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国内盤・輸入盤 CD 【入荷商品】

入荷日 2025/2/21

モンテヴェルディ: もう一つの「聖母マリアの夕べの祈り」 (2CD)
[CD1]
 応唱『神よ、わたしを救いに来てください』(原曲: 歌劇『オルフェオ』 SV.318-トッカータ/『マドリガーレ集 第8巻』第1曲 SV.146)
 詩篇『主は言われた』 SV.264
 モテット『わたしは野の花』 SV.301
 詩篇『讃えよ、主に従う者たちよ』第1番 SV.270
 モテット『立ち尽くす乙女マリア』(原曲: 『マドリガーレ集 第5巻』第3曲 SV.96)
 詩篇『わたしは嬉しかったのです』第1番 SV.198
 モテット『サルヴェ・レジーナ』第2番 SV.284
 詩篇『主が、家を建ててくださらないとしたら』第2番 SV.201
[CD2]
 モテット『聖母の嘆き』 SV.288
 詩篇『讃えよ、エルサレムを』 SV.203
 讃歌『めでたし、海の星』(グレゴリオ聖歌による即興演奏)
 マニフィカト 第1番 SV.281
 ※録音:2024年4月26-30日/ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂/ステレオ(デジタル)
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【作曲者晩年の曲集から浮かび上がる、劇的かつ繊細な「もう一つの晩課」!】イタリア・ルネサンスの音楽語法を知り尽くした上で、17世紀の新しい声楽書法を極めバロック初期の発展を促した巨匠モンテヴェルディ。カトリック礼拝でも特に音楽が多用された晩課の祈祷文を用い、新旧の技法を網羅的に駆使してまとめた『聖母マリアの夕べの祈り(晩課)』(1610)は彼の代表作の一つと目され名盤も少なくありませんが、本盤はそれとは異なる作品集。モンテヴェルディが晩年にまとめた充実曲集『宗教的・倫理的な森』と歿後出版された曲集から、当時の音楽礼拝の慣習に従って聖母マリアに捧げる晩課向けの曲を抽出、マドリガーレからの転用編曲やバロック流儀の即興を交え、完全に新しい晩課曲集を構成しています。ALPHAでレーベル創設初期から多くの名盤を制作してきたヴァンサン・デュメストル率いるル・ポエム・アルモニークは、17世紀フランス音楽と共にイタリア初期バロックを何より得意とする団体。ここでも作曲家晩期に辿り着いた境地を示す名品の数々を隅々まで精緻な解釈のもと、はっとするほど美しく説得力に富んだ表現で形にしてゆきます。活躍目覚ましい6人の独唱者とSATB各6名の合唱に対し、器楽勢はヴァイオリンと木管コルネット各2にサクバット(トロンボーン)3、通奏低音には弓奏弦3、撥弦3、木管1にポジティフオルガンという編成。詩句が明瞭に聴こえる美声とセンスよい古楽器演奏とが織りなす、新たな発見に満ちた究極のモンテヴェルディ世界をどうぞ。  ペリーヌ・ドヴィレル(ソプラノ)、エヴァ・ザイシク(メゾ・ソプラノ)、パコ・ガルシア、シリル・オヴィティ(テノール)、ロマン・ボクレール、ヴィクトル・シャポヴァロフ(バリトン)、ル・ポエム・アルモニーク(声楽&古楽器アンサンブル/コンサートマスター: ルイーズ・エアトン)、ヴァンサン・デュメストル(指揮)
12411038 / 3850 円 / Chateau de Versailles Spectacles / 輸入盤 ご注文へ
 
マシュー・マーティン: ミサ曲、頌歌、モテット
マシュー・マーティン(1976-):
 1. Laudate Dominum 主をほめ讃えよ
 2-5. Missa Speravimus *
 6. Haec dies この日こそ
 7. Sicut cervus 泉の水を求める鹿のように *
 8. I saw the Lord われは主をみた
 9. Conditor alme siderum 造り主なる主
 10. Adam lay ybounden 囚われのアダムは横たわり
 11. I sing of a maiden 乙女をうたう
 12. Angelus ad Virginem 天使は乙女に
 13. Ave maris stella めでたし、海の星よ
 14. A Hymn to St Etheldreda 聖エテルドレダへの讃歌
 15. Vidi aquam 私は水を見た
 16. Liebster Jesu, wir sind hier 最愛のイエス、われらここにあり *
 17. A Prayer of St Therese 聖テレーズの祈り *
 18-21. The Oratory Mass *
 22. Te lucis ante terminum 光よ、お前の消える前に
 23-24. The St John's College Service セント・ジョンズ・カレッジ・サーヴィス
 ※録音:2023年7月10-14日/セント・ジョン・ザ・エヴァンジェリスト教会、イズリントン、ロンドン、UK *世界初録音
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ケンブリッジ大学ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団による、その音楽監督マシュー・マーティンの作品集。オックスフォード大学と英国王立音楽院で学んだマーティンが2004年から2022年の間に作曲した作品は、伝統的なミサやモテットから複雑な讃歌や頌歌まで様々で、世界初録音も含まれています。彼の多様なスタイルは英国国教会とカトリックの伝統の両方を行き来し、オルガンの活躍する祝祭的な曲から、古いヨーロッパの聖歌やポリフォニーの要素を感じさせる曲まで幅広く、聴き応えのあるものです。
ケンブリッジ大学ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団、マシュー・マーティン(指揮)
12411037 / 3250 円 / LINN Records / 輸入盤 ご注文へ
 
タッチズ - 合唱とチェロ・ヴァイオリンのための現代作品集 - touches -
 (1) ジョン・タヴナー(1944-2013):聖なるもの(チェロ)(1995)
 (2) ヴォルフラム・ブッヘンベルク(b.1962):輝ける父の栄光(ヴァイオリン)(2015)
 (3) クヌート・ニーステッド(1915-2014):スターバト・マーテルOp.111(チェロ)(1987)
 (4) ペーテリス・ヴァスクス(b.1946):平原の風景(ヴァイオリン・チェロ)(2002)
 ※録音:2021年2月26・27日、6月26・27日 ドレスデン・聖アンナ教会、DDD、[59'20]
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合唱にヴァイオリンとチェロが加わる作品で構成された、珍しいアルバム。ヴァイオリンとチェロはオブリガート(助奏)と言うよりも、協奏曲のソリストの様な立ち位置である。始めの3曲は宗教的な題材なので、合唱が「人間たち」ヴァイオリンとチェロが「神」を象徴していて、神との対話と触れ合い(タッチズ)を描いている。4曲目は詞のないヴォカリーズの合唱が「自然界の風景」で、ヴァイオリンとチェロが「神の息吹」を描いているようだ。新しい佇まいの宗教音楽を、静かに味わいたいアルバムである。マティアス・ユングは1963年、マグデブルク出身。ワイマール音楽大学で声楽と指揮を学ぶ。ワイマール・ヴォーカル・コンソートを創設し、多くの国際コンクールで優秀な成績を修める。1991年にドレスデン聖十字架合唱団の指導者となり、1994年から1996年まで同合唱団の音楽監督を代行する。1996年に、ザクセン声楽アンサンブルを創設する。ヴァイオリンのアレクサンドラ・スムは1989年、モスクワ出身。2歳の時に一家でフランスに移住した。5歳から父の指導でヴァイオリンを始める。7歳の時には、ウクライナで初のコンサートを行う。その後ウィーンに移り、ボリス・クシュニールに師事。ウィーン音楽院、グラーツ国立音楽大学で学ぶ。2004年にルツェルンで開催された、ユーロヴィジョン・コンクールで優勝。現在は、フランスを拠点に活動を行なっている。チェロのイサン・エンダースは1988年、フランクフルト出身。12歳でミハエル・ザンデルリングに師事。その後、リン・ハレルに師事して大きな影響を受けた。20歳で、ドレスデン・シュターツカペレの首席チェロ奏者に任命される。ソリストとしてヨーロッパの主要オーケストラと共演。チョン・ミュンフン、エッシェンバッハ、インバル、メータ、ペトレンコといった著名な指揮者と共演している。シトコヴェツキー・ピアノ三重奏団のメンバーとして、室内楽の分野でも積極的に活動している。
マティアス・ユング(指揮)、ザクセン声楽アンサンブル、(2)(4)アレクサンドラ・スム(Vn)、(1)(3)(4)イサン・エンダース(Vc)
12412021 / 2200 円 / QUERSTAND / 輸入盤 ご注文へ
 
神の天使 - Angele Dei -
 1. ペーテリス・ヴァスクス(1946-):Angele De(i 神の天使)
 2. クリスツ・アウズニエクス(1992-):Sensus
 3. ルタ・パイデレ(1977-):マニフィカト
 4. アンドリス・ジェニーティス(1978-):Om, Lux Aeterna
 5. アンドリス・ジェニーティス:祈り
 6. サンタ・ラトニエチェ(1977-):夜の光
 7. ペーテリス・ヴァスクス:Actus Caritatis(慈悲の行い)
 8. マールティンシュ・ヴィリュムス(1974-):リア王の子供たちの運命
 ※録音:2023年5月-2024年3月、聖ヨハネ教会(ラトビア、リガ) [70:58]
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ラトビア放送合唱団によるSkaniレーベルの第3作は、現代ラトビアの作曲家たちの作品を集めたプログラムで、ラトビア合唱音楽の2023年の「タイムスタンプ」とも言える内容です。宗教的テクストを用いたこれらの作品は、重層化した微分音、スペクトル音楽にならった語法、ポリフォニックなテクスチュア、音響とリズムの公式の探求など、それぞれの作曲家に特徴的なスタイルで作曲されています。中でもアウズニエクスの《Sensus》は24声部の壮大な構成で、ラトビア・グランド音楽賞にノミネートされた注目作です。
ラトビア放送合唱団、カスパルス・プトニンシュ(指揮)、シグヴァルズ・クリャヴァ(指揮)/Latvian Radio Choir, Kaspars Putnins, Sigvards Klava
12412020 / 2950 円 / Skani / 輸入盤 ご注文へ
 



入荷日 2025/2/14

ORLANDO ある憂鬱な男の肖像-ラ・タンペートによるラッスス - LASSUS, O. de: Vocal Ensemble Music (Orlando - A Melancholic Portrait) -
オルランド・ディ・ラッソ - Orlande de Lassus (1532-1594):
 ヨブ記による朗誦 - 第1の聖書朗誦「私をお赦しください、主よ」
 第6の懺悔詩篇(詩篇第130篇) - 深き淵より
 寒く暗い夜に
 歌詞のない音楽7(I)
 いつかおまえを捕まえてやるぞ
 甘き追憶
 バビロン川のほとりで
 かけがえなき葡萄酒の王よ
 シビラの預言 - この半音階の歌は
 あなたはなんと美しいことか
 スザンナはある日
 さあさあ外へ、この悪党ども
 日々、罪を犯しているわたしは
 オリーヴ山で
 心に刻んでおけ、おまえの罪を
 宮廷の婦人よ
 わが恋する女性の不運をご存知か
 歌詞のない音楽7(II)
 私を救い出してください
 おれの耳にノミがいて
 5声のレクイエム - 入祭唱
 [71:51]
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[16世紀ネーデルラント楽派を代表する大家を、現代のサウンドスケープに文脈づける異色作]柔軟な音楽性の持ち主であるシモン=ピエール・ベスティオンを中心に、選び抜かれた声楽家たちと器楽奏者たちが集まり、テーマ性の強い独特なステージ体験を提供しつづけるラ・タンペート。古楽から近現代までさまざまな作曲家の作品を意外なコンテクストに置き直し、ジャンルの垣根を超えさまざまなアーティストをゲストに招きつつ意欲的な企画を聴かせてきました。今回のプロジェクトでは、フランス語圏ベルギーの古都モンス出身でバイエルン選帝侯家から絶大な信頼を得、イタリアやフランスに旅し広範な音楽性を養った16世紀の巨匠ラッススに光をあて、自在なアプローチでその音楽世界に迫ります。この作曲家を紹介するドキュメンタリーへの音楽提供依頼から生まれたプログラムで、ベスティオンはそれまで殆ど知らなかったラッススについて学ぶうち、その多面性のある作品と生涯に急速に惹かれてゆき、できるだけ自由にその音楽を捉えたいと考えたとのこと。ア・カペラ作品のピアノ独奏アレンジに始まり、ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏や木管コルネット&サクバット、トリプルハープなどを使った古楽色の強いラ・タンペートの演奏陣が紡ぎ出すサウンドを軸に、ドラムスやサクソフォンなど現代楽器がごく自然に加わって、ロックやジャズを日常的に知る21世紀人の音感覚に驚くほどすんなり16世紀ポリフォニーの響きがなじむ独特な音楽体験が詰まっています。ジャズや現代音楽の側から古楽の魅力を知る一歩になりそうな異色の1枚です。
ラ・タンペート、シモン=ピエール・ベスティオン(指揮)/Tempete, La, Simon-Pierre Bestion (con)
12411036 / 3250 円 / ALPHA / 輸入盤 ご注文へ

Palestrina Revealed - パレストリーナの真実 - Palestrina Revealed -
 1. パレストリーナ(1525頃-1594):第2のマニフィカト(5声)*
 2. ウィリアム・バード(1539/40頃-1623):Emendemus in melius(無知ゆえに犯した罪を償おう)(5声)
 3-8. パレストリーナ:Missa Emendemus in melius(4声)*
 9. ロバート・ホワイト(1538頃-1574):Ad te levavi oculos meos(私は天におられるあなたに向かって目を上げる)(6声)
 10. パレストリーナ:Ad te levavi oculos meos(12声)*
 11. ウィリアム・ムンディ(1529頃-1591):Memor esto verbi tui (あなたの御言葉を思うしもべ)(6声)
 12. パレストリーナ:Memor esto verbi tui (5声)*
 13-17. パレストリーナ:Missa Memor esto verbi tui (5声)*
 ※録音:2023年7月、ロンドン [79'59] / * =世界初録音 [79:59]
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パレストリーナ生誕500年を祝って、世界初録音を含むパレストリーナ作品集が登場します。パレストリーナは多数の作品を残しており、それらの音楽的独創性、線の美しさ、対位法の見事さは音楽史の中でも現在でも、世界中で尊敬されています。ここで収録されたパレストリーナ作品はいずれも、フランシス・ベヴァンによる優れた版で演奏されています。輝かしい5声部の「マニフィカト」、詩篇123篇に基づく三重合唱による「Ad te levavi oculos meos」は圧倒的です。英国合唱の伝統に彩られた合唱団体ゆえ、パレストリーナと同時代の英国人、ウィリアム・バード、ロバート・ホワイト、ウィリアム・マンディによる同じテキストの作品も収録しており、こちらも清澄な美しさが魅力的です。
グラハム・ロス(指揮)、ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団/Choir of Clare College, Graham Ross
12412014 / 3800 円 / harmonia mundi / 輸入盤 ご注文へ

ジャン・リシャフォール: 2つのミサ曲 - RICHAFORT, J.: Missa, "O genitrix" / Missa, "Veni sponsa Christi" -
ロワゼ・コンペール(1445頃-1518頃):
 1. O Genitrix gloriosa / Ave Virgo gloriosa おお栄光ある母よ/めでたし、栄光のおとめ
ジャン・リシャフォール(1480頃-1550頃):
 2-6. Missa O Genetrix gloriosa ミサ・オ・ジェニトリクス・グロリオーサ(「おお栄光ある母よ」のミサ曲)
 7. Veni Sponsa Christi 来たれ、救世主の花嫁よ
 8-12. Missa Veni Sponsa Christi ミサ・ウェニ・スポンサ・クリスティ(「来たれ、救世主の花嫁よ」のミサ曲)
 ※録音:2024年1月9-10日、2月13-14日/聖ペトロ教会、ポジーチ(プラハ郊外)
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[ハプスブルク家とフランス王家に仕えたジョスカンの高弟の至芸]活躍初期と後期はハプスブルク家が治めるネーデルラント(現ベルギー)の諸都市で活躍、生涯の大半を通じルイ12世やブルターニュ出身の王妃アンヌ、ルイ12世の後を継いだ広範な文化擁護者フランソワ1世らフランス王室に仕えた名匠ジャン・リシャフォール。恩師と言われる大家ジョスカン・デ・プレの死を悼むレクイエムがつとに有名なこの作曲家の至芸を、ここでは2曲の多声ミサ曲とその源流となる作品を通じて紹介。演奏は日本でもバッハ・コレギウム・ジャパンとの名演で知られるハナ・ブラジコヴァーを筆頭に、彼女との共演による中世作品の名演が多いバルバラ・カバートコヴァー、古楽と近現代歌曲に抜群の適性をみせてきたトマーシュ・クラールら実力派が揃う8人編成のア・カペラ声楽アンサンブル。SUPRAPHONやACCENTでのチェコ系プレイヤーの声楽録音に実績の多い技師アレシュ・ドヴォジャークの敏腕により、教会堂のほどよい残響のなか各パートの動きが明瞭に伝わる録音になっているのも魅力です。師ジョスカンも模索したパロディ・ミサ(既存の特定旋律を全ての楽章の根幹に使ったミサ曲)の技法を縦横無尽に展開、時に特定パートをソロ的に活かし自在にくりひろげられるポリフォニーの妙をお楽しみ下さい。
カペラ・マリアーナ(声楽アンサンブル) [ハナ・ブラジコヴァー、バルバラ・カバートコヴァー(ソプラノ)/ダニエラ・チェルマーコヴァー(アルト)/ヴォイチェフ・セメラート(テノール、指揮)/フィリプ・ダーメツ、オンジェイ・ホルプ(テノール)/トマーシュ・クラール(バリトン)/ヤロミール・ノセク(バス)]/Cappella Mariana, Semerad (con)
12411035 / 3250 円 / Musique En Wallonie / 輸入盤 ご注文へ

16世紀後半ネーデルラントのマドリガーレ集 - なんと短い時よ - SI BREVE E 'L TEMPO -
 1. ジャン・ド・マック(またはジョヴァンニ・デ・マッケ 1550頃-1614): Bacciami vita mia 口づけを、わが命の君よ
 2. ピーター・フィリップス(1560/61-1628): Amor che vuoi ch’io facci 恋人よ、私をどうしたいのか
 3. アンドレア・ガブリエーリ(1533-1585): Sonno diletto e caro 快く愛しき眠り
 4. セヴラン・コルネ(1530頃-1582): Crudel tu dormi 残酷な人、きみは眠っているが
 5. ジャン・ド・テュルヌー(またはヤン・ファン・テュルンハウト 1545-1618): Quando Amor i begl’occhi 恋人が美しい目を伏せて
 6. アンドレ・プヴェルナージュ(またはアンドレアス・ペフェルナーヘ 1542/43-1591): Amorose faville 恋の火花が
 7. コルネリス・フェルドンク(1563-1625): Tempo sia hormai 今こそ時が来た
 8. コルネ: Anchor che col partire 別れのときは
 9. ルカ・マレンツィオ(1553/54-1599): Dice la mia bellissima licori 私の美しいリコリは言う
 10. ジャン・デケーヌ(1570頃-1630頃): Si breve e ’l tempo なんと短い時よ
 11. コルネ: Ite, caldi sospiri さあ行け、熱い吐息よ
 12. ルネ・デル・メル(1554頃-1598頃): Infelice mio core 不幸なわが心よ(恋する者と彼の心の対話)
 13. アレッサンドロ・ストリッジョ(1540-1592): La ver’ l’aurora ほら、暁の訪れと共に
 14. ジャン・ド・カストロ(1540頃-1600以降): Liquide perle 輝く真珠のごとく
 15. テュルヌー: Udite i miei lamenti 聞いてください、私の嘆きを
 16. オルランドゥス・ラッスス(1532-1594): S’io esca vivo この危険な岩場を私が生きて脱せたなら
 17. ジョヴァンニ・ピエールルイージ・ダ・パレストリーナ(1525/26-1594): Io son ferito, ahi, lasso ああ私はこんなに傷ついて
 18. コルネ: Veramente in amore 恋の最中にいるはずなのに
 19. フェルドンク: O vita, vita no おお人生よ、こんな人生があるか
 20. フィリップス: Ditemi, o Diva mia 教えてくれ、わが女神の君
 21. ストリッジョ: Non rumor di tamburi 騒音も、太鼓も喇叭もなしに
 ※録音: 2023年10月20-26日 サンティ・ロッコ&セバスティアーノ同信会教会、 クミアーナ(イタリア北部ピエモンテ地方トリノ県)
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[北方に花開いたイタリア語ポリフォニーの粋を、イタリア最高の声楽集団の名解釈で]ヨーロッパ各地で多声音楽の全盛期を支えたネーデルラント(現在のベネルクス三国とその近辺に相当)の名匠たちが、16世紀後半にイタリアの作曲家たちから刺激を受けつつ地元ネーデルラントで出版したイタリア語重唱曲=マドリガーレを厳選。ナポリで活躍したデ・マッケ(ド・マック)や、ヴェネツィアのA. ガブリエーリ、ローマのマレンツィオなどイタリアに軸足を置いていた作曲家たちの作品も含め、全ての収録曲はこの地域の文化拠点アントウェルペンで出版されていながら(1603年に出版されたフェルドンクの1曲〔トラック7〕以外は全て1580-90年代に刊行)歌詞は全てイタリア語で、オランダ独立戦争の動乱をよそに、ヨーロッパの南と北をまたにかけた刺激的な文化活動のあったことが判ります。コルネやフェルドンクなど重点的に紹介される機会の少ない作曲家たちも興味深く、緻密なポリフォニーや歌詞を活かした音作りの機微を存分に味わえる内容。しかも演奏は、音楽監督の早世により惜しまれながら活動休止したイタリアの名団体ラ・ヴェネシアーナのメンバーを多く含む気鋭集団、ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ。温もりをたたえながら曲構造を明瞭に聴かせる精緻な歌唱で、濃やかな和声変化や多声書法の味わいをよく伝える解釈の妙はさすがというほかありません。Musique en Wallonieレーベルの常通りブックレットも美麗図版の数々はじめ情報満載です(伊語歌詞、仏・英・蘭・独語歌詞訳&解説)。
ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ[ロッサーナ・ベルティーニ、フランチェスカ・カッシナーリ、アレーナ・ダンチェヴァ(ソプラノ)/エレーナ・カルツァニーガ、アンナリーザ・マッゾーニ(アルト)/ジュゼッペ・マレット、ラッファエーレ・ジョルダーニ(テノール)/マッテオ・ベッロット、グリエルモ・ブオンサンティ(バス)]
12411033 / 3250 円 / Musique En Wallonie / 輸入盤 ご注文へ

マルティナイティーテ:合唱作品集 - MARTINAITYTE, Z.: Choral Works -
ジブオクレ・マルティナイティーテ - Zibuokle Martinaityte (1973-):
 1. ALETHEIA 真実(2022)
 2. Chant des Voyelles 母音での詠唱(2018)
 3. Ululations ウルレーションズ(2023)
 4. The Blue of Distance 遠くの青さ(2010)
 ※録音:2023年11月24-30日 St. John’s Church、リガ(ラトヴィア) [59:39]
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ロシアに生まれ現在はニューヨークを拠点とするリトアニア人作曲家マルティナイティーテの無伴奏合唱作品を、世界最高レベルとの定評のあるラトヴィア放送合唱団が演奏しました。アルバム冒頭の「ALETHEIA 真実」は、ロシア軍がウクライナ侵攻を開始したのと合わせて作曲を始めたという、沈痛な趣き、祈りの雰囲気を感じさせる作品。「ウルレーションズ」は、戦争に行った家族の男たちや愛する者を失った女性たちが声を上げて悲しむ様を、森で夜通し鳴くフクロウの声を模して表現します。どの作品にも歌詞らしい歌詞は無く、緩やかに起伏しながら移ろいゆくヴォカリーズの綾は神秘的、幻想的、瞑想的といった言葉がぴったり。解説書の写真によれば合唱団は23名ですが、超絶的なコントロールが生み出すハーモニーが揃う時の完璧さとずらす時の精緻さ、その繊細微妙な推移は合唱に関心のあるならばため息モノです。
ラトヴィア放送合唱団、シグヴァルズ・クラーヴァ (指揮)/Latvian Radio Choir, Sigvards Klava (con)
12411034 / 3000 円 / ONDINE / 輸入盤 ご注文へ
 
 


入荷日 2025/2/7

クログルスキ:宗教音楽集 Vol.3 - Jozef Krogulski: Sacred Music Vol.3 -
ユゼフ・クログルスキ(1815-1842):
 1-9. ミサ曲第7番 ヘ長調
 10. グラドゥアーレ(昇階唱) ト長調
 11-18. ミサ曲第9番 ト長調
 ※録音:2024年7月-9月、ポーランド [66:43]
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わずか27歳でその生涯を終えた作曲家、ユゼフ・クログルスキ(1815-1842)による宗教合唱作品集第3弾。クログルスキは父親から音楽を学び始め、その後一般音楽学校でカロル・クルピンスキやユゼフ・エルスネルに作曲を師事しました。彼の最初の公開演奏会は1825年に行われ、この時わずか10歳であった音楽家の名声は一気に高まり、「将来有望なピアニスト」と見なされ、「ポーランドのモーツァルト」、「若きリスト」と呼ばれるようになりました。創作活動の面でも驚くほど豊かな才能に恵まれていた彼は、27歳という短い生涯であったにも関わらず、「ピアノとオーケストラのための序曲 ニ短調」のような管弦楽作品、2つのピアノ協奏曲、室内楽、ピアノ、声楽、11の声楽器カンタータ、10のミサ曲という膨大の数の作品を残しています。
ナタリア・グローダ(ソプラノ)、マジェナ・オストリンスカ(ソプラノ)、ドロタ・グジェゴジェフスカ(メゾ・ソプラノ)、ベアタ・コスカ(メゾ・ソプラノ)、マチェイ・ナチク(バリトン)、ロベルト・カチョロフスキ(バリトン、オルガン)、ナタリア・ゼレスカ(オルガン)/Natalia Groda, V.A.
12411025 / 2950 円 / ACTE PREALABLE / 輸入盤 ご注文へ

ヘンデル、ロッティ:主は言われた - Handel, Lotti: Dixit Dominus -
 ヘンデル(1685-1759):Dixit Dominus(主は言われた)
 アントニオ・ロッティ(1667-1740):Dixit Dominus(主は言われた)、クルチフィクスス、ミゼレーレ・メイ
 ※録音:2023年9月20-22日、スイス
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ヘンデルの「Dixit Dominus(主は言われた)」はヘンデル22 歳の作品。究極のメロディメーカーである若きヘンデルが、聴衆たちを喜ばせ驚かせようと、これでもかと腕によりをかけて書いたと考えられるような、印象的なヴィルトゥオジティがちりばめられた傑作。ここでは厳選された歌唱陣たちが美しくからみあう旋律を完璧なアンサンブルで展開、器楽の美しさとあいまって、格別の世界を創り上げています。ロッティはヴェネツィアのサン・マルコ寺院の楽長も務めた作曲家。ヘンデルの師匠的存在であり友人でもあり、ヘンデルはロッティのことを尊敬し、彼の手稿譜を生涯持ち続けていました。ロッティの「主は言われた」はヘンデルのメロディアスさとはまた違って、ポリフォニックな美しさが際立っており、こちらも聴きごたえがあります。5声のための「クルチフィクスス」も、「ミゼレーレ・メイ」も、声楽の美しさが追求された絶品です。
レ・ザルゴノート、ジョナス・デスコット(指揮)、ジュリー・ロゼ(ソプラノ)、カミーユ・アレラ(ソプラノ)、アンテア・ピカニク(アルト)、マクセンヌ・ビユマ(テノール)、イリア・マズロフ(バス)/Les Argonautes, Jonas Descotte
12411028 / 3100 円 / APARTE / 輸入盤 ご注文へ

合唱の芸術 第2集「バロック Vol.1」 - Art choral, vol. 2: Baroque I -
 1-3. モンテヴェルディ(1567-1643):
  マドリガル「Il Lamento d’Arianna」SV107(5声)
  マドリガル「Io mi son giovinetta」SV86(5声)
  マドリガル「Zefiro torna」SV108(5声)
 4. シュッツ(1585-1672):ドイツ・マニフィカト SWV494(8 声・二重合唱)
 5-7. パーセル(1659-1695):
  アンセム「Thou knowest, Lord, the secrets of our hearts」Z.58(4声)
  アンセム「O God, thou hast cast us out」Z.36(6声)
  アンセム「Man that is born of a woman」Z.27(4声)
 8. ハスラー(1564-1612):リート「Ach weh des Leiden」(5声)
 9-10. シュッツ:
  モテット「Also hat Gott die Welt geliebet」SWV380(5声)
  葬送歌「Mit dem Amphion zwar」SWV501(テノールと通奏低音)
 11. ガスパール・フェルナンデス(v.1565-1629):ビリャンシーコ「Xicochi conetzintle」(4声)
 12-14. ジェズアルド(1566-1613):
  モテット「O vos omnes」(6声)
  モテット「Tristis est anima mea」(6声)
  マドリガル「Io pur respiro in cosi gran dolore」(5声)
 ※録音:2022年7月25,26日
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ルネサンスから現代まで6世紀にわたる合唱の歴史をたどるユニークなプロジェクト「合唱の芸術」シリーズの第6弾。全11集を刊行予定で、順不同で発売。今作はバロック音楽の第1集となっており、マドリガル、アンセム、モテットなど多彩な形態が並びます。ふたつの4部合唱を擁するシュッツの大作『ドイツ・マニフィカト』も収録。
マティアス・マウテ(指揮)、アンサンブル・アートコラール/Ensemble ArtChoral
12411027 / 2300 円 / ATMA Classique / 輸入盤 ご注文へ

マショー:恋人の死 - machaut : a lover’s death -
 1. Hareu, hareu ! le feu / Helas ! ou sera pris confors / Obediens usque ad mortem
 2. Mors sui se je ne vous voy
 3. Je ne cuit pas
 4. Quant je ne voy
 5. Diex, Biaute, Douceur, Nature
 6. Biaute, qui toutes autres pere
 7. Quant Vraie Amour / O Series summe rata / Super omnes speciosa
 8. De petit po
 9. Dous viaire gracieus
 10. Douce dame jolie
 11. Amours me fait desirer
 12. Ce qui soustient moy
 13. Amours, qui a le pooir / Faus Samblant / Vidi Dominum
 14. N’en fait n’en dit
 15. Ma chiere dame
 16. Liement me deport
 17. Martyrum gemma latria / Diligenter inquiramus / A Christo honoratus
 ※録音:2023年1月23日-25日、洗礼者聖ヨハネ教区教会(ラフトン、エセックス) [68:02]
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1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、タリス・スコラーズのメンバーとしても活躍したドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動してきました。14世紀アルス・ノーヴァを代表する作曲家・詩人ギヨーム・ド・マショー。これまで、レコード芸術海外盤REVIEW「今月の特選盤」や英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」、グラモフォン賞ノミネート、ICMA(国際クラシック音楽賞)ノミネートなど、極めて高い評価を獲得してきたマショー・プロジェクト。本アルバムでは、このジャンルにおけるマショーの芸術の幅を捉えた4つのモテットを取り上げ、この偉大なプロジェクトが完結を迎えます。1050年から1550年にかけてのレパートリーを演奏するヨーロッパで最も専門的で常に挑戦的なグループの1つとして高い評価を得て来たオルランド・コンソートは、2023年のボストン古楽祭でお別れコンサートを行いました。彼らにとって最後となる本アルバム『恋人の死』は、彼らの充実した音楽活動の優れた記録の一つとなることでしょう。
オルランド・コンソート(男声ヴォーカル・クヮルテット)[マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)、マーク・ドーベル(テノール)、アンガス・スミス(テノール)、ドナルド・グレイグ(バリトン)]/The Orlando Consort
12411031 / 2950 円 / HYPERION / 輸入盤 ご注文へ

アローン・トゥギャザー - alone together -
 1. ドン・マクドナルド:When the Earth Stands Still
 2. リビー・ラーセン:You (I. You, here…now…) *
 3. アーケイド・ファイア:Deep Blue
 4. リビー・ラーセン:You (II. You, now…know) *
 5. ベートーヴェン:Gesang der Monche
 6. サイモン&ガーファンクル:A Most Peculiar Man
 7. リビー・ラーセン:You (III. You, know…who, are) *
 8. パセク&ポール(ジェイコブ・クリストファー編): You Will Be Found
 9. アルベルト・コルテス:Camina Siempre Adelante
 10. マッカートニー&レノン(サミュエル・ボーランダー=グリーン編):She’s Leaving Home
 11. リビー・ラーセン:You (IV. You, here…need)
 12. ローラ・マヴーラ(ポール・ジョン・ルドイ&クリス・フォス編):She
 13. ガブリエル・カハネ:Coffee with Borges*
 14. サン=サーンス(クリス・フォス編):Calme des Nuits
 15. ジェフ・ビールBeneath Thin Blanket*
 16. リビー・ラーセン:You (V. You, here…are know, love) *
 17. キャスリーン・アラン:The Green And Salty Days
 18. シャロン・デュラント:Chinese Proverb
 19. ローゼファニー・パウエル:When We Sing*
 ※録音:2021年7月、アメリカ/*世界初録音 [1:14:38]
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カウンターテナーなし、テノール×4、バリトン×2、バス×2の低声部のみで構成される男声ヴォーカル・アンサンブル「カントゥス」。YouTubeとFacebookで話題となった「ザ・COVID-19・セッションズ」(SIGCD819)、クリスマスをテーマとした作品集「イントゥ・ザ・ライト」(SIGCD723)に続くSignum第4弾。今作では、COVID-19・パンデミックの最中とそれ以降にテクノロジーの使用によって生まれた繋がりと孤立、そしてその結果社会が受けた精神衛生上の影響を伝える歌の数々を披露しています。ベートーヴェンからサン=サーンス、サイモン&ガーファンクルやマッカートニー&レノン、グラミー賞の受賞経歴もあるアメリカの現代作曲家、リビー・ラーセンによる世界初録音作品まで、ルネサンスから21世紀まで幅広いレパートリーを持つ、彼らならではの注目のプログラムです。
カントゥス(男声ヴォーカル・アンサンブル)/Cantus
12411032 / 2850 円 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
 
 


入荷日 2025/1/31

Remenber -カナダ合唱音楽130年 - Remember: 130 Years of Canadian Choral Music - (2CD)
[CD1]
 1. スティーヴン・チャットマン(1950-):Two Rossetti Songsより 第12番 Remember *
 2. アウグストゥス・シュテフェン・フォークト(1861-1926):Jesus, Lover of My Soul
 3. メンデルスゾーン(1809-1847):3つの詩篇 Op.78より 第2番 Richte mich, Gott
 4. 伝承曲:She’s Like the Swallow *
 5. 伝承曲:Blanche comme la neige
 6. クリストファー・デュカス(1993-)O nata lux
 7. スルール・アービング・グリック(1934-2002):Haleluya *
[CD2]
 1. アンドリュー・バルフォー(1967-):Music Is Vibration *
 2. イマント・ラミンシュ(1943-):Ave verum corpus
 3. 伝承曲:Of the Father’s Love Begotten
 4. ジョセリン・マーロック(1969-2023):Io, Io *
 5. ステュアート・ビーチ(1991-):a boy & a boy *
 6. ヒーリー・ウィラン(1880-1968):An Apostrophe to the Heavenly Hosts
 7. シレーン・アブ=カーダー(1972-):I Forgive *
 8. ステファニー・マーティン(1962-):Nothing Gold Can Stay
 ※録音:2023年6月9,10,12,13日
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2024年に創立130周年を迎えたトロント・メンデルスゾーン合唱団。それを記念した2枚組CDです。収録されている作品の多くは、カナダ合唱音楽の歴史の中で重要な意味を持つもの。またカナダ音楽の多様性を反映し、ケベック州の『ブランシュ・コム・ラ・ネージュ』やニューファンドランド州の『彼女はツバメのように』といった伝統曲も含まれています。ジャン=セバスチャン・ヴァレ(指揮)、トロント・メンデルスゾーン合唱団、トロント・メンデルスゾーン・シンガーズ(*)/Toronto Mendelssohn Choir
12411026 / 4050 円 / ATMA Classique / 輸入盤 ご注文へ

脈動 - SPANDA -
 1. CANTIQUE
 2. LES ARMEES ET MURAILLES
 3. LES MOTS
 4. J’AIME (avec Yvette Theraulaz)
 5. JE FAIS
 6. LES AUBES
 7. LOUANGE
 ※録音:2023年6月/リュトリー寺院(スイス)/ディジパック仕様 [40:25]
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IYNNU 名義で活躍するエレクトロニクスのコンポーザー、フェリックス・ベルジュロンと合唱指揮者ジェレミー・ズワーレン率いるヴォーカル・アンサンブルによる新時代のコラボ作『脈動』。彼らは近年合唱作品を共同制作してきてきました。合唱と電子音楽を組み合わせたこのコラボレーションは一見すると非常に遠い存在に思えますが、彼らは2 つの音楽芸術の新たな可能性を示すことに成功。「波動」や「脈動」を思わせるサウンドや宇宙に浮遊するような実に不思議な音楽体験を味わうことができます。
ジェレミー・ズワーレン(コンセプト / 作詞・作曲 / 指揮)/フェリックス・ベルジュロン(編曲 / エレクトロニクス)/マリー・リップ、エレーヌ・ペロルドー(ソプラノ)/セシル・マテー、ゾエリーヌ・シンモーヌ(アルト)/トリスタン・ジョヴァノーリ、マエル・グラア(テノール)/バティスト・ボンファンテ、フランソワ・ルヌー(バス)/Jeremie Zwahlen, Felix Bergeron
12411021 / 4300 円 / CLAVES / 輸入盤 ご注文へ

フランク・マルタンと同時代作曲家による無伴奏合唱曲 - Choeurs a cappella - Frank Martin et ses contemporains -
 フランク・マルタン(1890-1974):Verse a boire
 マルタン:So wuensch ich ihr ein gute Nacht
 マルタン:Ma Belle
 マルタン:Ode
 ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):Sonntag auf dem Zuercher See
 マルタン:En revenant d'Auvergne
 マルタン:Chant de la petite ville
 ベルナール・レイシェル(1901-1992):Le Voilier
 マルタン:Le Coucou
 マルタン:Janeton
 ラファエーレ・ダレッサンドロ(1911-1959):Marche
 マルタン:Sonnet
 マルタン:Complainte des Vieux
 マルタン:Campagnarde
 ロジェ・ヴュアタ(1898-1998):Si loin
 マルタン:Le petit village
 マルタン:Nous sommes trois souverains princes
 アンドレ=フランソワ・マレスコッティ(1902-1995):Avez-vous vu Jesus Christ
 マルタン:Es ist ein Schnitter
 ジャン・ビネ(1893-1960):L'Etang
 マルタン:Petite eglise
 マルタン:Si Charlotte avait voulu…
 アンリ・ガニュバン(1886-1977):Chanson
 マルタン:Trimousette
 マルタン:Quand la Mer rouge apparat
 カルロ・ヘメルリング(1903-1967):La Vigne fleurit
 マルタン:Campagnarde
 フェルナンオ・ペイロ(1888-1978):Trois choeurs No.1
 マルタン:Canon
 マルタン:Chanson en Canon
 ※セッション録音:2024年6月/福音メソジスト教会、チューリッヒ(スイス)/サウンド・エンジニア、エディティング、マスタリング:カルステン・ツィンマーマン/ディジパック仕様 [74:32]
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数多くの録音でも知られるチューリッヒ・ジング・アカデミー。同団は2011 年創設。スイスを中心に活動しながらドイツ、イタリア、イスラエル、オランダ、レバノン、台湾、中国など各国でも演奏。多くの音楽祭にも出演し、BBCプロムス出演で世界的に知られる合唱団です。当アルバムにはスイスを代表する作曲家フランク・マルタン(1890-1974)と同時代作曲家による無伴奏合唱曲を収録。マルタンはチューリッヒ、ローマ、パリで学び、セザール・フランクや印象派の影響を受けたのち、現代的響きの中にも抒情性をもった独自の作風を作り上げた多作曲家。当アルバムには19歳の時に作曲したモテットから 、亡くなる数ヶ月前の1974 年に作曲された最後のカンタータまで幅広く収録。またマルタンとほぼ同時代に生きた作曲家の合唱曲を挟み込む形で収録。マルタンの作品とともに20世紀の無伴奏合唱曲を堪能できる充実のアルバムです。
チューリッヒ・ジング・アカデミー、フローリアン・ヘルガート(指揮)/Zurcher Sing-Akademie, Florian Helgath(conductor)
12411020 / 4300 円 / CLAVES / 輸入盤 ご注文へ
 
 


入荷日 2025/1/24

ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.58 - Dvorak: Stabat Mater op. 58 -
 ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.58
 ※録音:2023年10月31日-11月2日/ボーフム [83:20]
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ドヴォルザークの『スターバト・マーテル』作品58 は後期ロマン派で最も人気があり、最も頻繁に演奏される宗教曲のひとつ。1876年2月から1877年11月にかけて作曲され、1880年にプラハで初演されたこの傑作は、ドヴォルザークにとって最初の、そして最も大規模な宗教作品となりました。この作品の特徴は、しばしば哀愁を帯びた調子でありながらも、時に真にドラマティックであること。声楽作品にめっぽう強いヘルガートが素晴らしいソリストと合唱団を得て、作品のもつ両極の個性をみごとに描きます。
ポリーナ・パスティルシャク(ソプラノ)、アンケ・フォンドゥング(アルト)、ソンミン・ソン(テノール)、ミラン・シリャノフ(バス)、フローリアン・ヘルガート(指揮)、コールヴェルク・ルール、ボーフム交響楽団/Florian Helgath, Chorwerk Ruhr, Bochumer Symphoniker
12411019 / 2950 円 / COVIELLO Classics / 輸入盤 ご注文へ

エドワード・ネズビット:降誕 - Edward Nesbit: Nativity -
エドワード・ネズビット(b.1986):
 1-9. 降誕(Nativity)
 10. Drop down, ye heavens - I
 11-17. ウィクリフ・キャロル集
 18. Drop down, ye heavens - II
 19-20. Metaphysical Songs
 21. Drop down, ye heavens - III
 22-25. 4つのクリスマスの詩
 ※録音:2023年6月&2024年6月、イギリス [73:13]
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2014年10月に急逝したデイヴィッド・トレンデルの後任として、2015年9月に18世紀の音楽と舞踏の研究者としても名高いジョゼフ・フォートを音楽監督に迎えた名門ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団によるエドワード・ネズビットの合唱作品集第2弾。2022年にリリースされた宗教作品集(DCD34256)では、英グラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選ばれましたが、今作ではネズビットの楽しく祝祭的なクリスマスのための音楽が集められています。1986年生まれのエドワード・ネズビットは、ロンドンを拠点として活動しており、特に声楽曲を中心に作曲しています。ケンブリッジ大学で音楽を学び、その後ロンドン大学のキングズ・カレッジでジョージ・ベンジャミンに師事し、2010年にロイヤルフィルハーモニー協会作曲賞を受賞しました。その他にも第1回ヴェルビエ音楽祭アカデミー作曲賞なども受賞しています。2018年からキングズ・カレッジ・ロンドンで作曲の講師を行いながら、数多くの連作歌曲に加えてミサ曲や詩編などを作曲しています。
ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団、ジョゼフ・フォート(指揮)、アンハラード・リッドン(メゾ・ソプラノ/3, 4, 6-9)、アネケ・ホドネット(ハープ/1-4, 6-10, 18, 21)、ベネディクト・ネルソン(バリトン/2, 3, 6-9)、マーティン・オーウェン(ホルン/1-4, 6, 8-9)/The Choir of King’s College London, Joseph Fort
12411016 / 2950 円 / Delphian / 輸入盤 ご注文へ

ガブリエル・ジャクソン:クリスマス・ストーリー - Gabriel Jackson: The Christmas Story - (世界初録音)
 1-4. アドベント
 5-10. クリスマス
 11-17. エピファニー
 18-26. キャンドルマス
 ※録音:2023年12月11日-12日、マートン・カレッジ礼拝堂(オックスフォード) [73:43]
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英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。Delphianからリリースした様々なアルバムは夥しい数の5つ星の批評を得るとともに、数多くのグラモフォン「エディターズ・チョイス」を獲得。ガブリエル・ジャクソンの 《われらが主イエス・キリストの受難》(DCD34222)で、BBCミュージック・マガジン賞の「合唱賞」を受賞し、イアン・ヴェナブルズの 《レクイエム》 とハウエルズの管弦楽伴奏付きモテットを収録したアンセム集(DCD34252)は、MusicWeb Internationalの年間最優秀レコーディングのひとつにノミネートされています。《 クリスマス・ストーリー》 は、マートン・カレッジの牧師であるサイモン・ジョーンズがリブレットを作成。アドベント(降臨節)からキャンドルマス(聖燭祭)までの期間を舞台に、聖書の物語と典礼文、大学のメンバーが特別に依頼した4つの詩が織り交ぜられています。この新たな詩は、合唱団が誇る少女聖歌隊に委ねられ、作品の主要部分は、合唱団と、フルート、パーカッション、弦楽器、サックス、3本のトロンボーンのアンサンブルによって演奏されます。このトロンボーン3本が織り成すハーモニーは、ジャクソンが 《クリスマス・ストーリー》 を作曲する際に念頭に置いていた、シュッツらによる17世紀の作品の神聖な響きを思い起こさせます。
ベンジャミン・ニコラス(指揮)、オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団、オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団の少女聖歌隊、オックスフォード・コンテンポラリー・シンフォニア、オーウェン・チャン(オルガン)、フランソワ・クルト(オルガン)/Choir of Merton College Oxford, Oxford Contemporary Sinfonia, Benjamin Nicholas conductor
12411015 / 2850 円 / Delphian / 輸入盤 ご注文へ

アウエルバッハ:ガルゲンリーダー(絞首台の歌) - Lera Auerbach: Galgenlieder -
 1-13. レーラ・アウエルバッハ(b.1973):ガルゲンリーダー (絞首台の歌)(合唱とサクソフォン四重奏のための)
 14. マーク・アラン・タガート(b.1956):Sorrow - ケネス・クーン(1967-2019)の思い出に (サクソフォン四重奏のための)
 15. J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻より 4声のフーガ第23番ロ長調 BWV892 (サクソフォン四重奏版)
 16. ヤン・ミュラー・ヴィーラント(b.1966):Lianen (合唱、ピアノとエレクトロニクスのための)
 ※録音:2023年6月&10月、ハノーファー
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ドイツ出身の伝説的サクソフォン奏者シガード・ラッシャー(シーグルト・ラッシャー)が創設し、ラッシャーが確立したクラシカル・サクソフォンの伝統を引き継いでいるラッシャー・サクソフォン四重奏団とともに、ハノーファー少女合唱団が新しいサウンドを探求。19世紀ドイツの詩人クリスティアン・モルゲンシュテルンの代表作「絞首台の歌」にアウエルバッハが曲を付けた作品や、ラッシャー・サクソフォン四重奏団のメンバーでもあったケネス・クーンへと捧げられた「Sorrow」、ハノーファー少女合唱団による委嘱作「Lianen」などが世界初録音されています。
ラッシャー・サクソフォン四重奏団、ハノーファー少女合唱団、アンドレアス・フェルバー(指揮)、ニコライ・クリューゲル(ピアノ)/Machenchor Hannover, Rascher Saxophone Quartet, Nicolai Krugel, Andreas Felber
12411018 / 2850 円 / Rondeau / 輸入盤 ご注文へ

レーガー:男声合唱のための作品集 Vol.3 - Reger: The Works for Men’s Choir Vol. 3 -
マックス・レーガー(1873-1916)
 1. Hymne an den Gesang op.21 (男声合唱とラージ・オーケストラのための)
 2. An die Hoffnung op.124 (シンギング・ヴォイスとオーケストラのための)
 3-9. Sieben Gesange (アンドレアス・N.タルクマン選曲&編曲/男声合唱とピアノのための)
 10. Die Weihe der Nacht op.119 (アルト独唱、男声合唱とオーケストラのための)
 11. Romischer Triumphgesang op.126 (男声合唱とオーケストラのための)
 ※録音:2023年10月、ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー [57:06]
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ヒンデミットが「音楽界最後の巨人」と呼んだドイツ後期ロマン派の巨匠マックス・レーガーの男声合唱作品をまとめた貴重なプロジェクトの第3弾。レーガーはオルガン、ピアノ、オーケストラのための数多くの作品に加え、男声合唱のための作品も多く書いていました。第3巻では、ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団が参加し、管弦楽伴奏付きの壮大な作品が収録されています。
トリスタン・マイスター(指揮)、アンサンブル・ヴォーカペラ・リンブルク、ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団、マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト)、アンドレアス・フリーゼ(ピアノ)、ヴォックス・クアドラータ/Ensemble Vocapella Limburg, Vox Quadrata, Deutsche Staatsphilharmonie Rheinland-Pfalz, Tristan Meister
12411017 / 2850 円 / Rondeau / 輸入盤 ご注文へ
 
 


入荷日 2025/1/17

スヴェン・S・シュルス:こだま - アカペラ合唱のための作品全集 第3集 - Svend Simon Schulz: Efterklange -
スヴェン・S・シュルス(1913-1998):
 1. 村の春(ハーラル・H・ロンの詩による)
 2-5. トゥーヤ・ラーセンの詩による4つの合唱曲
  緑の春
  夏の朝
  秋の嵐
  春分に
 6. 五月の夜のいたずら(シモン・シュルスの詩)
 7-11. 5つのマドリガル
  北極光(スヴェン・S・シュルスの詩)
  わたしはイヴ(スヴェン・S・シュルスの詩)
  幸せ(グレーデ・ヘルトベアの詩)
  バラに降る雨(スヴェン・S・シュルスの詩)
  美しい太陽(スヴェン・S・シュルスの詩)
 12. 雄鶏がまた朝を告げる(N・F・S・グロントヴィの詩)
 13-14. 2つの夏の歌
  サマーハウスの嵐(ハーラル・ヘアデールの詩)
  雷雨(トゥーヤ・ラーセンの詩)
 15. 新年(アイヴィン・ファルク=ラネの詩)
 16. 週末(ウルフ・ホフマンの詩)
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オーフス大学合唱団とヨーナス・ラスムセンが、スヴェン・シモン・シュルスのアカペラ合唱作品を5枚のディスクに録音するプロジェクトの第3集。シュルスは20世紀デンマークのもっとも卓越した作曲家のひとりだっただけでなく、30年にわたりデンマーク放送室内合唱団を率いるなど、指揮者としてもデンマークの合唱音楽に大きく貢献しました。教会を囲む白樺が花を咲かせ、夕暮れ時に雨が降り、あたりが青く染まる……ハーラル・H・ロン(1902-1982)の詩による《村の春》。トゥーヤ・ラーセン(1875-1928)の四季を詠う詩に作曲された《4つの合唱曲》、シュルス自身とグレーデ・ヘルトベア(1911-1996)の詩による《5つのマドリガル》。カッコーが鳴き、娘たちがため息をつくと、ナイチンゲールの歌とともに、いたずら好きのパックがやってくる《五月の夜のいたずら》。新しい一日の訪れに感謝するN・F・S・グロントヴィ(1783-1872)の詩をテキストにした《雄鶏がまた朝を告げる》。嵐が彩る《2つの夏の歌》、《新年》と《週末》。デンマークの人たちの日常を映す16曲が歌われます。オーフス大学合唱団は1985年に創設され、現在はヨーナス・ラスムセンが指揮者を務めています。20人から35人のメンバーで構成され、オーフス大学とオーフス王立音楽アカデミー(ユラン音楽院)の音楽的環境の下、アマチュア合唱団として活動を続けています。ヨーナス・ラスムセン(b.1992)は王立ストックホルム音楽大学でフレードリク・マルムベリとマッツ・ニルソンの下で学び、学士号を得て卒業。スティーヴン・レイトンとティム・ブラウンに学んだケンブリッジ大学で優等修士号を取得、オーフス王立音楽アカデミーでカーステン・サイアー=ハンセンとセーアン・K・ハンセンに学び、ソリスト・クラスを修了しました。
オーフス大学合唱団、ヨーナス・ラスムセン(指揮)/Akademisk Kor Arhus, Jonas Rasmussen(cond)
12411013 / 2950 円 / DANACORD / 輸入盤 ご注文へ

ポーランドのジョスカン - Josquin in Poland -
 1-17. ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲 《父の母にして娘》(ミサ・マテル・パトリス)
 ※録音:2023年5月8日-11日 [77:28]
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ジョスカン・デ・プレのミサ曲 《父の母にして娘》(ミサ・マテル・パトリス)を、クシシュトフ・ボレクやジョスカン自身の声楽曲などで補完し、再編集したものを収録。アンサンブル・イェリコは、2013年に結成され、即興ポリフォニーを用いたポーランドとラテンの歴史的な歌唱を専門とし、19世紀まで使われてきた歌唱の伝統の再構築に焦点を当て活動しています。ポーランド国内外で数多くのコンサートや音楽祭に出演するほか、CD録音も積極的に行っています。
バルトシュ・イジビツキ(指揮)、アンサンブル・イェリコ/Ensemble Jerycho
12411012 / 2950 円 / DUX / 輸入盤 ご注文へ

変容 - Transfiguration -
 1. トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):天の元后、歓び給え(復活節の交唱)
 2. スヴェン=エーリク・ベック(1919-1994):主の変容(『マタイによる福音書』17章1-7節)
 3. ウィル・トッド(b.1970):わたしは変わった(ウィル・トッドの詩)
 4. スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-2019)/ヘンリー・パーセル(c.1659-1695):主よ、わたしの祈りを聞いてください(『詩篇102篇』)
 5. ヤコブ・ミュールラード(1991-):夢(ランググストン・ヒューズの詩)
 6. セシリア・マクドゥオル(1951-):おお昇る日よ(待降節の交唱)
 7. リンダ・アレクサンデション(1984-):四月と沈黙(トゥーマス・トランストローメルの詩)
 8. ガブリエラ・グッリン(b.1961):沈黙する部屋(ペール・ラーゲルクヴィストの詩)
 9-11. ヨースタ・ニューストレム(1890-1966):3つの海の幻想(1956)
  海の手(エルメル・ディクトニウスの詩)
  海辺で(エッバ・リンドクヴィストの詩)
  海(ヴィルヘルム・エーケルンドの詩)
 ※録音:2022年9月23日-25日&10月7日-9日、エースレーヴ教会(エースレーヴ、スウェーデン) [49:17]
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ルンド・ヴォーカルアンサンブルは1990年にホーカン・オールソン・ライシングによって創設された混声合唱団。1995年にインゲマル・モンソンが芸術監督に就き、30人前後のメンバーで活動するグループを清澄で透明、均質な響きの合唱団に作り上げました。2020年から、王立ストックホルム音楽大学で合唱指揮を学び、トレッレボリの聖ニコライ教会のオルガニストを務めるマッティン・アルポーケル(b.1990)がモンソンの後任として合唱団を指揮しています。今作のタイトル『変容』は、スヴェン=エーリク・ベックの《主の変容》からとられました。イエスの変容を語る『マタイによる福音書』の一節をテキストに十二音技法で書かれた、ウプサラ大学合唱団とアメリカ出身のリチャード・テンシングのための作品です。ウィル・トッドがクリスマスキャロルとして歌詞を書き作曲した《わたしは変わった》。パーセルの8声のモテットから始まるスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムの《主よ、わたしの祈りを聞いてください》は、「われらの時代」の共感を呼ぶ曲として各国の合唱団によって歌われています。ルンド・ヴォーカルアンサンブルがヤコブ・ミュールラードに委嘱、2017年に初演した《夢》。地平線に昇る太陽が闇を光に変えるセシリア・マクドゥオルの《おお昇る日よ》。《3つの海の幻想》のヨースタ・ニューストレムは、《海の交響曲》や《魂と風景》といった作品を作りました。海を「人の魂の戦い」と「慰めと安息」を映す存在ととらえ、「海の作曲家」とも呼ばれます。合唱曲は少ないものの、《3つの海の幻想》は彼の代表作のひとつとみなされる作品です。
ルンド・ヴォーカルアンサンブル、マッティン・アルポーケル(指揮)/Lunds Vokalensemble, Martin Arpaker(cond)
12410013 / 2950 円 / Footprint / 輸入盤 ご注文へ

歌の芳しさ - Goteborgs ungdomskor -
 ヤン・マグネ・フォルデ(b.1962):結婚行進曲
 トマス・モーリー(1557-c.1602):時は花祭りの五月
 グスタフ王子(1827-1852)(ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955)編):春の歌「朝さえずる鳥のように楽しく」
 オスカル・リンドベリ(1887-1955):聖霊降臨節
 ヘンリー・パーセル(c.1659-1695):この心地いい木立の中で楽しく
 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):スルタンの宮殿の庭で
 エルヴダーレン民謡(ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960) アンネ・ユーハンソン編):リム,リム,リーマ
 スウェーデン伝承曲(ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960)編):ふたりだけの牧場で
 クヌート・ホーカンソン(1887-1929):春の調べ
 ニルス・リンドベリ(1933-2022):きみを夏の一日にくらべたらどうだろう
 アメリカ民謡(ジェームズ・アーブ(1926-2014)編):シェナンドー
 エリーサベト・ヘルムードソン(1927-2017)(グンナル・エーリゥソン(b.1936)編):夏のくちづけで目を覚ませ
 リレ・ブルール・セーデルルンド(1912-1957)(アンデシュ・オールヴァル(1932-2012)編):道に迷って
 ヒレヴィ・ダール:夜よ来い
 ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955):スズランの王、かぐわしい香りを,白いライラックよ
 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):丘を越え、谷を越え
 スウェーデン伝承曲(ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960) 編曲):娘は踊りの輪に入る
 フィニアス・ベアード・オコネル(b.1997)(ポントゥス・ベットリング(b.1994)編):オーシャン・アイズ
 エーヴェルト・トーブ(1890-1976)(アンデシュ・エーデンロート(b.1963)編):海があれほどキラキラ光ったことはない
 ステファン・アンデション(b.1967)(トミー・ヨンソン編):天使の歌
 ※録音:2023年2月18日-19日、アンネダール教会(ヨーテボリ、スウェーデン) [50:45]
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ヨーテボリ・ユース合唱団は、15歳から29歳の少年少女と青年をメンバーに、ヨーテボリ大学音楽演劇アカデミーのアンネ・ユーハンソンによって2005年に創設。アイルランド、デンマークのオーフス、プラハ、フィラデルフィアとニューヨーク、東京と身延と、世界各地でコンサートとツアーを行ってきました。スウェーデンのキャロルを歌った『クリスマスの願い』(FRCD102)に続く今回のアルバムでは、アルヴェーンが民謡を編曲した《リム,リム,リーマ》と《ふたりだけの牧場で》など、スウェーデンの人たちに親しまれている曲を中心にした、彼らの愛唱曲を歌っています。
ヨーテボリ・ユース合唱団、アンネ・ユーハンソン(指揮)/Anne Johansson(cond)
12410014 / 2950 円 / Footprint / 輸入盤 ご注文へ

ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス/モーツァルト:レクイエム- Beethoven: Missa Solemnis - (2CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 フィルハーモニア管弦楽団
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)
 ニコライ・ゲッダ(テノール)
 ニコラ・ザッカリア(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ※録音:1958年9月12日-16日(ロンドン)
モーツァルト:レクイエム ニ長調 KV.626
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 ヴァルター・ベリー(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ※録音:1961年10月5日-12日(ベルリン)
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ベートーヴェンのミサ・ソレムニスとモーツァルトのレクイエムのカラヤンによる様々な録音(それぞれ4回以上)の中で、1958年と1961年の録音は、おそらくこのレパートリーにおける彼の最も重要な解釈として批評家の間でも際立っています。このミサ曲は、ベートーヴェンの宗教的傑作の最も素晴らしい解釈のひとつであり、当時のコロムビアの技術者たちによる並外れた音質によるものです。モーツァルトのレクイエムは、カラヤンによるこの作品の最初の録音で、DGカタログに掲載されてはいますが、久しぶりの復刻となります。
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団、ほか/Herbert von Karajan, V.A.
12411011 / 2450 円 / Urania Records / 輸入盤 ご注文へ
 
 


入荷日 2025/1/10

子守歌のキャロル - クライスト・チャーチのクリスマス - A Lullaby Carol: Christmas at Christ Church -
 1. ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):Make we joy now in this fest
 2. エリザベス・ポストン(1905-1987):Jesus Christ the Apple Tree
 3. サイモン・プレストン(1938-2022):There is no rose
 4. ジャイルズ・スウェイン (b.1946):マニフィカト
 5. ピアース・コナー・ケネディ(b.1991):A Spotless Rose
 6. ウォルトン:All this time
 7. ジュディス・ウィアー(b.1954)(デイヴィッド・モウ編):Drop down, ye heavens, from above
 8. 伝承曲(デイヴィッド・モウ編) :I Saw Three Ships
 9. 伝承曲(デイヴィッド・モウ編) :Away in a Manger
 10. ジョージ・ベイカー(b.1951):Toccata-Gigue on the Sussex Carol
 11. デイヴィッド・モウ:Lullay, lullay, litel child
 12. ピーター・ウォーロック:Benedicamus Domino
 13. ピアース・コナー・ケネディ:little tree
 14. ピアース・コナー・ケネディ:Epiphany
 15. フランツ・クサヴァー・グルーバー(スティーヴン・ダーリントン編):Silent night! Holy night!
 16. スティーヴン・グラール(b.1979):O nata lux
 17. ジュディス・ウィアー:Illuminare, Jerusalem
 18. フランシス・ポット(b.1957):Improvisation on Adeste, fideles
 19. 霊歌(ロバート・L.モリス編):Glory to the newborn King
 20. ピーター・ウォーロック:Bethlehem Down
 21. シェリル・フランシス=ホード(b.1980):Good Day, Sir Christemas!
 ※録音:2022年3月30日-4月1日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス) [68:09]
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約500年という歴史を誇るオックスフォードのクライスト・チャーチ大聖堂の合唱団が贈るクリスマス・アルバムが登場。クライスト・チャーチで最も有名な卒業生の一人であるサー・ウィリアム・ウォルトンの「Make we joy now in this fest」と「All this time」、サイモン・プレストンの「There is no rose」、そして、クライスト・チャーチの元オルガニストによる作品まで、このアルバムでは、伝統的な作品から現代的な作品まで、 特に20世紀から21世紀にかけての合唱団の豊かな音楽的遺産を称えるとともに、新しい音楽への取り組みを紹介しています。
スティーヴン・グラール(指揮)、オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊、ベンジャミン・シーン(オルガン/tr.10, 18)/Choir of Christ Church Cathedral Oxford Steven Grahl
12410003 / 2950 円 / Avie / 輸入盤 ご注文へ

ヨハン・クーナウ:Uns ist ein Kind geboren - クリスマス・カンタータ集 - Johann Kuhnau: Christmas Cantatas -
 1-6. ヨハン・クーナウ(1660-1722):Frohlocket, ihr Volker, und jauchzet, ihr Heiden
 7. ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): Der Morgenstern ist aufgedrungen
 8. ミヒャエル・プレトリウス:Wie schon leuchtet der Morgenstern
 9. ヨハネス・エッカールト(1553-1611):Ubers Gebirg Maria geht
 10. ミヒャエル・プレトリウス:Resonet in laudibus
 11. ヨハネス・エッカールト:Ubers Gebirg Maria geht
 12-19. ヨハン・クーナウ:Uns ist ein Kind geboren
 20. ミヒャエル・プレトリウス:Es ist ein Ros entsprungen
 ※録音:2023年12月17日、カールスルーエ・キリスト教会(ドイツ/トラック:1,2,6-9, 11, 20/ライヴ)、2024年7月23日、カールスルーエ・キリスト教会(ドイツ/トラック:3-5, 10, 12-19) [55:34]
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ドイツ・バロック期にライプツィヒで作曲家として、また、大バッハの前任者としてライプツィヒ聖トーマス教会のトーマスカントルを務めたヨハン・クーナウ。彼の作品は、近年になってようやく再発見され、その真の偉大さは未だ十分には認識されていません。しかし、同時代の人々から非常に尊敬されており、音楽家としてだけではなく、博士号を持ち、弁護士として働き、風刺小説を書いた博学者でもありました。彼の音楽作品は膨大だったに違いありませんが、その多くは失われています。本アルバムの冒頭を飾る 《Frohlocket, ihr Volker, und jauchzet, ihr Heiden》 は、その楽器編成と25分以上という長さで、有名な後継者の偉大なカンタータを凌駕しており、彼の作品の質の高さは、2曲目のカンタータ 《Uns ist ein Kind geboren》 でも明らかと言えるでしょう。管楽器・弦楽器を伴う壮麗なこのクリスマス・カンタータに、ペーター・ゴートナーは、ミヒャエル・プレトリウスとヨハネス・エッカールトの有名な作品を加え、クリスマスにぴったりのアルバムに仕上げました。
カールスルーエ・キリスト教会室内合唱団、ペーター・ゴートナー(指揮)、クリストフ・ヘッセ(指揮)、ラルパ・フェスタンテ、イェシカ・ヤンス(ソプラノ)、フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー)、ダヴィッド・エルラー(カウンターテナー)、ダニエル・シュライバー(テノール)、フロリアン・ハルトマン(バス)/Kammerchor der Christuskirche Karlsruhe, L’arpa festante, Peter Gortner
12410012 / 2800 円 / CHRISTOPHORUS / 輸入盤 ご注文へ

Voices of Thunder - 合唱とオルガンのための作品集 -
 1. ジェイムズ・マクミラン:A New Song
 2. ジョナサン・ダヴ:Seek him that maketh the seven stars
 3. ドブリンカ・タバコヴァ:Praise
 4. ヘンリー・バルフォア・ガーディナー:Evening Hymn
 5. ハイドン:Insanae et vanae curae
 6. マルコム・ボイル:Thou, O God, art praised
 7. リビー・ラーセン:I will sing and raise a psalm
 8. スタンフォード:For lo, I raise up, Op. 145
 9. マルセル・デュプレ:Laudate Dominum, Op. 9, No. 4
 10. ペルト:The Beatitudes
 11. ジュディス・ウィアー:Like to the falling of a star
 12. ヒューバート・パリー:Blest Pair of Sirens
 ※録音:2023年3月26-28日、オックスフォード・モードリン・カレッジ・チャペル(イギリス) [77:27]
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英国の名門合唱団、オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団CORO第2弾。「夕刻」をテーマにした「Peace I leave with you」(COR16205)に続くこの新しいアルバムは、ハイドンからジュディス・ウィアーまで、モードリン・カレッジ合唱団の崇高な歌声と、モードリン・カレッジ・チャペルの新しいオルガンを紹介し、壮大な合唱曲の数々を収録しています。オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団は、1480年に中世後期のイングランドで最大規模の合唱団として創設され、この歴史的遺産は5世紀にわたって維持されてきました。現在、英国で最も優れたアンサンブルのひとつとして国際的な評価を得ている合唱団は、主にモードリン・カレッジ・チャペルでの毎日の教会礼拝、16世紀に遡る古くからの伝統である有名なメーデーの祝典をはじめ、年間を通して数多くの特別な行事でも歌っています。またコンサート活動においては、BBCプロムスやカドガン・ホールなどへの出演、ブリテン・シンフォニア、アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズなど、数多くの一流オーケストラとも共演しています。ロンドンのセント・ポール大聖堂のアシスタント・オルガニストをはじめ、指揮者、チェンバリスト、オルガニストとして数多くの著名なオーケストラ、合唱団、アンサンブルと共演してきたマーク・ウィリアムズの手腕で、壮大な合唱作品が持つ魅力を見事に引き出しています。
オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱」団、マーク・ウィリアムズ(指揮)/The Choir of Magdalen College, Oxford, Mark Williams
12410002 / 2950 円 / CORO / 輸入盤 ご注文へ

ヘンデル:メサイア HWV56 (マルコム・ブルーノによる1741年版) - Handel: Messiah (1741) - (2CD)
 ヘンデル:メサイア HWV56(マルコム・ブルーノによる1741年版)
 [143:31]
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アメリカ南西部の古楽器オーケストラ、「ダラス・バッハ協会」がOnyxから登場。1995年から芸術監督を務めるジェームズ・リッチマンは、バーンスタイン以来、初めてハーバード大学、ジュリアード音楽院、カーティス音楽院を卒業した音楽家で、チェンバロ奏者、フォルテピアノ奏者としても活躍。音楽分野への貢献が認められ、1995年にフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与しています。ヘンデルが『メサイア』を作曲したのは、1741年8月から9月にかけての3、4週間という驚異的なスピードでした。この作品は、たちまち大成功を収め、ヘンデルの最も有名な作品となり、バロック音楽の中でも最も愛されている作品のひとつとなっています。ヘンデルは、1759年に74歳で亡くなるまで、しばしば特定の会場や手持ちのオーケストラや合唱団に合うように作品を改訂し続け、ダブリン初演版、ロンドン初演版、捨て子養育院版など、多くの版を残しました。本アルバムでは、イギリスの音楽学者、マルコム・ブルーノが1741年の初期稿を8年もの歳月をかけて細部まで研究し、再構築した新たな初期版を収録しています。
ダラス・バッハ協会合唱団&管弦楽団、ジェームズ・リッチマン(指揮)、カラ・リビー(ソプラノ)、ディアンナ・グラボフスキ(メゾ・ソプラノ)、ダン・コークウェル(テノール)、デイヴィッド・グローガン(バス)/Dallas Bach Society Chorus & Orchestra, James Richman
12409013 / 4450 円 / Onyx / 輸入盤 ご注文へ

ワルター・アーレン:雅歌/亡命詩人 - Walter Arlen: The Songs of Songs -
ワルター・アーレン:
 雅歌
 亡命詩人
 ※録音:2022年2月17日-20日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス) [52:21]
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ワルター・アーレンはオーストリア出身のユダヤ人作曲家で、1939年にナチスの迫害から逃れアメリカに亡命。レオ・サワビーとロイ・ハリスに作曲を学んだ後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の大学院の作曲クラスに入学し、そこで他のオーストリアやドイツの亡命者たちと親交を深めました。その後、ロサンゼルス・タイムズ紙の音楽評論家として働く傍ら、ロヨラ・メリーマウント大学に音楽学部を設立し、ストラヴィンスキー、ミヨー、ヴィラ=ロボス、チャベスなどの作曲家と親交を深めました。評論家として活動している間は、作曲活動を休止していましたが、1980年代にジャーナリストを引退してから作曲活動を再開。主に声楽とピアノのための作品を残したアーレンの作品の多くは、オーストリアからの脱出、強制収容所での家族の死、家族の何人かの自殺など、ホロコースト中の体験に対する感情を表現しており、2008年に作品が初めて公に演奏されたことで、晩年になって作曲家として評価を得ています。本アルバムでは、1953年に当初は112の楽器のために作曲され、後にアーレン監修の下、エスケンデル・ベクマンベトフによって38の楽器のために再構築された 《雅歌(The Song of Songs)》 と、チェスワフ・ミウォシュの5つの詩に基づき作曲され、指揮者のケネス・ウッズが加筆した 《亡命詩人(The Poet in Exile》 がカップリングされています。
アンナ・ハントリー(メゾ・ソプラノ)、グウィリム・ボウエン(テノール)、トーマス・モール(バリトン)、ケネス・ウッズ(指揮)、イギリス交響楽団、BBCウェールズ女声合唱団/Anna Huntley, Gwilym Bowen, Thomas Mole, English Symphony Orchestra, Kenneth Woods
12410004 / 2850 円 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
 
 

楽譜 【入荷商品】

入荷日 2024/1/24

根岸宏輔 : 混声合唱曲 「星に祈りを」
 星に祈りを
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:混声四部
52412017 / 混声 / 770 / カワイ出版 ご注文へ

三宅悠太 : 混声三部合唱曲 「にじ」
 にじ
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:混声三部
52412022 / 混声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

山下祐加 : 混声合唱曲 「地図」
 地図
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:混声四部
52412023 / 混声 / 770 / カワイ出版 ご注文へ

松下耕 : 混声合唱とピアノのための 「あなたに歌の花束を」
 あなたに歌の花束を
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2023年10月21日、久々の開催となった第30回東日本合唱祭委嘱作品。東日本だけでなく全国で活躍している合唱団が一同に会し、共に歌い、共に鑑賞し、音楽の創造をめざす祭典。その合同演奏にて発表された。全員で気持ちを一つに合唱をする喜びに溢れた作品。アンコール曲にふさわしい1曲。
グレード:初-中級
演奏時間:5分
編成:P混4
52412005 / 混声 / 770 / カワイ出版 ご注文へ

松下耕 : 無伴奏混声六部合唱曲 「Sanctus in F」
 Sanctus in F
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:混声六部
52412018 / 混声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

瑞慶覧尚子 : 無伴奏混声合唱曲 「雨どーい(あみどーい)」
 雨どーい(あみどーい)
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
演奏時間:3分
編成:混4
52412010 / 混声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

西下航平 : 混声合唱曲 「旅」
 旅
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:混声四部
52412016 / 混声 / 770 / カワイ出版 ご注文へ

浅子勝也 : 混声合唱曲 「雲の息子」
 雲の息子
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
演奏時間:5分
52412008 / 混声 / 880 / カワイ出版 ご注文へ

相澤直人 : 無伴奏混声合唱曲 「明日(あした)」
 明日(あした)
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:混4
52412007 / 混声 / 550 / カワイ出版 ご注文へ

田中達也 : 混声合唱曲 「消印」
 消印
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:混声四部
52412014 / 混声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

土田豊貴 : 無伴奏混声合唱曲 「Cantate Domino」
 Cantate Domino
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:混声四部
52412015 / 混声 / 550 / カワイ出版 ご注文へ

藤嶋美穂 : 混声合唱とピアノのための 「樹の心(きのこころ)」
 1. 樹氷
 2. 雪
 3. 樹の心
 4. みかん 
 5. 美しいものについて
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2024年5月、北海道の混声合唱団「樹(じゅ)」の第4回演奏会にて全曲初演(指揮:横山琢哉)。
高田敏子の詩から「樹(き)」が登場する5編が選ばれた。凍りついた樹林の風景から時間の経過とともに温かな情感が湧いてくるように作曲されている。どの世代にも共感しやすい作品である。
演奏時間:約18分45秒
グレード:中級
編成:P混4
52412004 / 混声 / 2090 / カワイ出版 ご注文へ

北川昇 : 無伴奏混声合唱曲 「明日(あす)」
 明日(あす)
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:混4
52412009 / 混声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

松波千映子 : 女声二部合唱曲 「こんにちは あした」
 こんにちは あした
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初級
編成:女声二部
52412024 / 女声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

松本望 : 無伴奏女声合唱曲 「心よ」
 心よ
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:女声三部
52412025 / 女声 / 550 / カワイ出版 ご注文へ

片山柊 : 女声合唱曲 「雨、雨の日」
 雨、雨の日
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
演奏時間:5分
編成:P女3
52412013 / 女声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

名田綾子 : 女声合唱曲 「花」
 花
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:女声四部
52412026 / 女声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

アベタカヒロ : 女声(同声)二部合唱曲 「名前」
 名前
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初級
演奏時間:3分
編成:P女2
52412012 / 女声,同声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

石若雅弥 : 女声(同声)二部/混声三部合唱曲 「私たちがここに」
 私たちがここに
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初級
編成:P女2/P混3
52412011 / 女声,同声,混声 / 770 / カワイ出版 ご注文へ

松本望 : 無伴奏男声三部合唱曲 「心よ」
 心よ
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:中級
編成:男声三部
52412028 / 男声 / 550 / カワイ出版 ご注文へ

大中恩 : 無伴奏男声合唱組曲 「わが歳月」
 I. 我が二月
 II. 春
 III. 空谷
 IV. 葉月のお月
 V. 十月
 VI. 音立てて
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2024年は〈大中恩 生誕100周年〉。そして2025年は〈阪田寛夫 生誕100周年〉。1964年、同志社グリークラブによる委嘱。名コンビ「大中恩×阪田寛夫」による6曲から成る男声合唱組曲である。1曲ごとに言葉と音楽が様々な表情に変わるため、組曲通して歌いごたえ十分の名曲。これからも男声合唱ファンに歌い継いでほしい珠玉の一作である。
演奏時間:約16分50秒
グレード:中級
編成:男3
52412006 / 男声 / 1650 / カワイ出版 ご注文へ

松下倫士 : 同声二部合唱曲 「すき」
 すき
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初級
編成:同声二部
52412027 / 同声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

信長貴富 : 同声二部合唱曲 「いっしょに うたおう」
 いっしょに うたおう
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初級
編成:同声二部
52412020 / 同声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

田中達也 : 同声三部合唱曲 「消印」
 消印
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初-中級
編成:同声三部
52412019 / 同声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

なかにしあかね : 二部合唱曲 「大好きなあなたへ」
 大好きなあなたへ
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2023年、カワイ出版創立50周年企画「笑顔で歌おうプロジェクト」のために書き下ろされた作品。
合唱祭のステージや演奏会のアンコールなどに最適。
グレード:初級
編成:二部合唱
52412021 / 同声,女声,男声 / 660 / カワイ出版 ご注文へ

内田ゆう子・大田桜子・森田花央里・高野 令子・板垣敬子・桜田直子・牧戸太郎・鈴木奈美・山田香・金益研二・若松正司:編曲 : 混声三部合唱 絶対決まる!クラス合唱のザ・定番★ベスト - 大切なもの
 [1]  大切なもの/山崎 朋子
 [2]  COSMOS/アクアマリン
 [3]  旅立ちの時 -Asian Dream Song-/宮沢 和史 with 久石 譲
 [4]  この星に生まれて/杉本 竜一
 [5]  Smile-君は一人じゃない-/しおり
 [6]  奏(かなで)/スキマスイッチ
 [7]  リメンバー・ミー(日本語歌)
 [8]  3月9日/レミオロメン
 [9]  いのちの歌/茉奈佳奈
 [10]  365日の紙飛行機
 [11]  キセキ/GReeeeN
 [12]  ハナミズキ/一青 窈
 [13]  桜ノ雨/absorb
 [14]  手紙 -拝啓 十五の君へ-/アンジェラ・アキ
 [15]  栄光の架橋/ゆず
 [16]  虹/森山 直太朗
 [17]  ふるさと/嵐
 [18]  BELIEVE/杉本 竜一
 [19]  翼をください/赤い鳥
 [20]  旅立ちの日に
 [21]  心の瞳/坂本 九
 [22]  あすという日が
 [23]  友-旅立ちの時-/ゆず
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「クラス合唱」シリーズのベスト曲集です! 「旅立ちの日に」や「心の瞳」などの名曲はもちろん、「COSMOS」や「リメンバー・ミー」など近年の人気曲まで定番中の定番を多数収載しました。みんなで歌いたい曲がたくさん詰まったお得な一冊です。シーズン問わず、合唱コンクールや学園祭、卒業式にぜひご活用ください。
難易度:中級
52412003 / 混声 / 2530 / ヤマハミュージックメディア ご注文へ

木下保:編曲・信時潔:作曲 : 混声合唱組曲 沙羅[改訂新版]
 1. 丹澤
 2. あづまやの
 3. 北秋の
 4. 沙羅
 5. 鴉
 6. 行々子
 7. 占うと
 8. ゆめ
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信時潔不朽の名作「沙羅」混声版(1979年刊行)を、信時没後60年の2025年に向けてリニューアル。より使いやすい楽譜を目指し、小節番号の表記、詩および解説の英訳が追加されるなど充実の内容となっている。
[難易度]中級 
[対象]高校生・一般合唱団
52412031 / 混声 / 1870 / 音楽之友社 ご注文へ

木下保:編曲・信時潔:作曲 : 女声合唱組曲 沙羅[改訂新版]
 1. 丹澤
 2. あづまやの
 3. 北秋の
 4. 沙羅
 5. 鴉
 6. 行々子
 7. 占うと
 8. ゆめ
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信時潔不朽の名作「沙羅」女声版(1982年刊行)を、信時没後60年の2025年に合わせてリニューアル。より使いやすい楽譜を目指し、小節番号の表記、歌詞のローマ字表記、詩および解説の英訳の追加など充実の内容となっている。
[難易度]中級 
[対象]高校生・一般合唱団
52412030 / 女声 / 1870 / 音楽之友社 ご注文へ

音楽之友社:編 : クラス合唱曲集●レッツ・コーラス! 第三版
 1. umAida!―おいしい発声練習―
 2. 大切なもの
 3. Let's Search For Tomorrow
 4. 旅立ちの時-Asian Dream Song-
 5. HEIWAの鐘
 6. 怪獣のバラード
 7. 生命が羽ばたくとき
 8. マイ バラード
 9. With You Smile
 10. 明日へ
 11. 時の旅人
 12. 遠い日の歌(パッヘルベルの「カノン」による)
 13. 心の翼 君が広げたら
 14. 千年樹の夢
 15. この地球のどこかで
 16. 地球星歌-笑顔のために-
 17. あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ
 18. 時を越えて
 19. COSMOS
 20. 心の瞳
 21. 青葉の歌
 22. ほらね、
 23. 地球の鼓動
 24. 君とみた海
 25. ひとつの朝
 26. 走る川
 27. 信じる
 28. 友-旅立ちの時-
 29. 手紙-拝啓 十五の君へ-
 30. 春に
 31. 初心のうた
 32. ヒカリ
 33. リフレイン
 34. はじまり
 35. 聞こえる
 36. 大地讃頌
 37. 虹
 38. 言葉にすれば
 39. ぜんぶ-卒業式バージョン-
 40. いざたて戦人よ
 41. 旅立ちの日に
 42. 群青
 43. 仰げば尊し
 44. サザンカ
 45. 水平線
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子どもたちの歌声を全国トップレベルへと導き、合唱の楽しさを伝える達人・横田純子(東京都府中市立府中第四中学校指導教諭)と創刊80年の歴史をもつ音楽教師向け専門誌「教育音楽」編集部が自信をもってお届けするクラス合唱曲集。5年ぶりの改訂となる第三版では、待望の『群青』(作:南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生・小田美樹)をはじめ人気曲『言葉にすれば』(作:安岡優・松下耕)の混声三部合唱版、横山潤子編曲『水平線』(backnumber)、田中達也編曲『サザンカ』(SEKAI NO OWARI)、信長貴富編曲『仰げば尊し』など計9曲の新収録曲に加え、合唱指揮者・作曲家として日本の合唱界を牽引する相澤直人氏書き下ろしの発声練習曲『umAida!』を新たに掲載。音楽の授業・校内合唱コンクール・卒業行事を盛り上げる選りすぐりのレパートリーで編んだクラス合唱曲集の決定版。
52412029 / 童声 / 847 / 音楽之友社 ご注文へ
 


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