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入荷日 2024/7/12
ブルックナー:ミサ曲第2番、モテット集、音楽への道 -
BRUCKNER, A.: Mass No. 2 / Motets / Wege zur Musik - Bruckners Welt: Die
Messe in e-Moll - (2CD)
アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896) :
[CD1] 61:37
1. アヴェ・マリア WAB 6
2. この所は神により作られた WAB 23
3-8. ミサ曲第2番 ホ短調 WAB 27 (1882年版)
Kyrie
Gloria
Credo
Sanctus
Benedictus
Agnus Dei
9. エサイの枝は芽を出し WAB 52
10. エクアーレ第1番 ハ短調 WAB 114
11. 正しき者の唇は知恵を語る WAB 30
12. エクアーレ第2番 ハ短調 WAB 149
13. キリストはおのれを低くして WAB 11
※録音: 1, 24-26 and 30-31 October 2023, Studio
1, BR, Munchen, Germany
[CD2] 71:43
1-14. 音楽への道 - ブルックナーの世界(ミサ曲 ホ短調)
Teil 1, Herkunft und Selbstfindung: Kyrie…
Teil 1, Herkunft und Selbstfindung: Kirchenmusik
im wurdigen Style
Teil 1, Herkunft und Selbstfindung: Der verlasterte
Herr Bruckner
Teil 1, Herkunft und Selbstfindung: Heimat und Herkunft
Teil 1, Herkunft und Selbstfindung: Lehramtsgehilfe
fur
Teil 2, Klangwelten: Das gluckliche Naturtalent.
Bruckner auf der Orgelbank
Teil 2, Klangwelten: Restaurierungsarbeiten
Teil 2, Klangwelten: Domine Deus, Agnus Dei, Filius
patris. Bruckner lernt Latein
Teil 2, Klangwelten: Bruckner wird Student
Teil 3, Religion und Lebenskrisen: Chormeister Bruckner
Teil 3, Religion und Lebenskrisen: Davids Harfe und
Konig Saul. Bischof Rudigier
Teil 3, Religion und Lebenskrisen: Die Dombaustelle
Teil 3, Religion und Lebenskrisen: Du schwarmst wieder
mal fur eine! Bruckner ist verliebt
Teil 3, Religion und Lebenskrisen: Der herrlichste
meiner Lebenstage
※録音: 29-30 January 2024, Studio 11, BR, Munchen,
Germany
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2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作された2枚組のアルバム。CD1にはペーター・ダイクストラの指揮によるバイエルン放送合唱団とミュンヘン放送管弦楽団によるブルックナーの宗教作品の演奏を収録。これは、2023年10月28日のシーズン開幕コンサートと連動して行われたスタジオ録音で、合唱指揮者の第一人者として高く評価されるダイクストラならではの高い統率力に支えられた合唱と、ミュンヘン放送管弦楽団の管楽器メンバーのアンサンブルによる荘厳なミサ曲第2番を中心に、無伴奏合唱のための5曲のモテット、3本のトロンボーンのためのエクアーレ2曲を聴くことができます。ブルックナーのミサ曲第2番はリンツの新大聖堂の奉献式のために依頼されて1866年に完成しましたが、大聖堂の工事が遅れたためブルックナーの指揮による初演も1869年9月に行われました。作品は8部からなる混声合唱と管楽アンサンブルのために書かれており、新しい礼拝堂で演奏するには合唱の規模が大きすぎたため屋外で演奏され、大好評を得ました。その後ブルックナーはこの曲を1882年に改訂し、それを1885年10月4日にリンツの旧大聖堂で初演、こちらも目覚ましい成功を収めました。「ブルックナーは演奏中にオルガンの前に立ち、大聖堂の天井をじっと見つめ、言葉にならない祈りを発した」と当時の様子が伝えられています。当盤で演奏されているのは、こちらの改訂版です。併録のモテットもブルックナーの聖歌隊員、オルガニストとしての経験が生かされた美しい作品です。CD2に収録されたマルクス・ファンヘーファーによる「音楽への道:ブルックナーの世界」では、ミサ曲第2番を中心に、宗教音楽作曲家としてのブルックナーの物語を朗読(ドイツ語のみ)と音楽で楽しめます。
バイエルン放送合唱団、ミュンヘン放送管、ペーター・ダイクストラ
(指揮)、ほか/Bavarian Radio Chorus, Munich Radio Orchestra, Dijkstra
12405008 / BR KLASSIK / 輸入盤 ご注文へ
地上の巡礼者 - 19世紀ドイツの宗教声楽曲集 - Vocal
Ensemble Music (19th Century German Sacred) (Pilger auf Erden) -
1. ラインベルガー (1839-1901):Abendlied Op.69-3
2. ラインベルガー:Warum toben die Heiden Op.40-2
3. ベッカー (1834-1899):Nach dir, Herr, verlanget
mich Op.59-1
4. ヘルツォーゲンベルク (1843-1900):Mache dich auf,
werde Licht Op.81-14
5. コルネリウス (1824-1874):Grablied 「Pilger auf
Erden」 Op.9-4
6. ヴォルフ (1860-1903):Resignation 「Komm Trost der
Welt, du stille Nacht」 - 7つの宗教的歌曲 第3番(C.マイスター編)
7. ベルガー (1861-1911):Die Kapelle am Strande
8. レーヴェ (1796-1869):Schaffe in mir, Gott, ein
reines Herze
9. ブルックナー (1824-1896):Locus iste, WAB23
10. ラインベルガー:Meditabor in mandatis tuis Op.133-2
11. レーガー (1873-1916):Das Agnus Dei Op.138-6
12. ブルッフ (1838-1920):Palmsonntagmorgen「Es fiel
ein Tau」 Op.60-9
13. レーガー:Die Sieben Worte Jesu - 12のドイツ宗教的歌曲
WoO VI/13: VII.
14. リスト (1811-1886):Ave verum corpus S.44
15. ハラー (1840-1915):Surrexit pastor bonus Op.2-3
16. ルイーズ・アドルファ・ル・ボー (1850-1927):Vater
unser, Op.61(C.マイスター編)
17. メンデルスゾーン (1809-1847):Beati mortui Op.115-1
- 2つの宗教的男声合唱曲
18. メンデルスゾーン:Herr, nun lasstest du deinen
Diener in Frieden fahren Op.69-1
19. ベッカー:Du gabst uns alles
※録音:2022年10月4-7日(2-5,8,10-12,14-17,19)、2023年5月24,25日(1,6,7,9,13,18)
Stiftskirche St. Maria Himmelfahrt (Klosterkirche), Pfaffen-Schwabenheim,
Germany
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19世紀は産業革命、技術革命と並行して音楽も発展、多くの作曲家がこれまでの音楽理論のルールから脱却し、自由な作風を模索していきます。このアルバムにはこの時代に活躍した作曲家たちの宗教的な合唱作品を収録。素朴な美しさが魅力のブルックナーの作品をはじめ、オルガン作品が知られるラインベルガー、バッハ時代のコラールを思わせるレーガーの作品、晩年のリストが書いた内省的な「Ave
verum corpus」の他、あまり耳にすることのない作曲家の作品まで幅広い選曲が魅力的な1枚です。演奏は1992年3月にデビューして以来、ヨーロッパで絶大な人気を誇る声楽アンサンブル、ジンガー・プア。安定のハーモニーから生まれる澄んだ響きが静謐な音響世界を描いています。ジンガー・プア/Singer
Pur
12405010 / OEHMS CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
ドッジソン:合唱作品集(太陽のカンティクル) -
DODGSON, S.: Choral Music (Canticle of the Sun) -
スティーヴン・ドッジソン - Stephen Dodgson (1924-2013)
:
1. 太陽のカンティクル
2-5. メアリー・コールリッジの4つの詩
No. 1. Thistledown I
No. 2. Nocturne I
No. 3. Nocturne II
No. 4. Thistledown II
6-10. ティス・オールモスト・ワン
No. 1. Evening Hymn
No. 2. Cock-Crow
No. 3. Weigh Me the Fire
No. 4. Thanksgiving
No. 5. The Bell-Man
11. 冬
12. 子守歌
13. 楽園の全ての鐘
14-16. ハル・サマーズの言葉
No. 1. Darkness Is Broken
No. 2. Riotous Voices
No. 3. Sing for Ever
※録音: 25-27 October 2023, St. John the Evangelist,
Islington, London, UK [70:11]
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「不思議の国のアリス」の作者、ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドッジソン)の遠縁にあたる作曲家スティーブン・ドッジソン。生誕100周年を記念して製作されたこのアルバムには、全て世界初録音となる合唱作品が収録されています。どの作品も彼の言葉に対する繊細な感覚が生かされており、フルートと合唱による「メアリー・コールリッジの4つの詩」や、彼の晩年の合唱作品の一つ「太陽のカンティクル」、そのほか彼の初期の作品を英国の室内合唱団ソノーロが巧みなアンサンブルで聴かせます。
ソノーロ、マイケル・ヒギンズ (オルガン)、キャスリン・ビックネル
(フルート)、ネイル・フェリス (指揮)/Sonoro, Bicknell, Higgins, Ferris
12405012 / SOMM Recordings / 輸入盤 ご注文へ
入荷日 2024/7/5
ジプシーとブラームス - BRAHMS LE TZIGANE -
1. ブラームス:かわいい恋人よ、素足で来ないで (49のドイツ民謡集より)
2. ブラームス:おーい、ジプシーよつかまえろ (ジプシーの歌
op.103より第1曲)
3. ブラームス:岩のを水の流れが (愛のワルツop.52より第2曲)
4. ジプシー民謡 (Hola calacaval)
5. ブラームス:赤いばらのつぼみ (6つの四重唱曲op.112より第4曲)
6. ブラームス:ナイチンゲール (49のドイツ民謡集より)
7. ブラームス:波立つリマの流れ (ジプシーの歌 op.103より第2曲)
8. ジプシー民謡 (Usti usti)
9.ブラームス:ドナウの岸辺に (愛のワルツop.52より第9曲)
10. ジプシー民謡(Zold az edeo)
11. ブラームス:おお美しい夜 (4つの四重唱曲op.92より第4曲)
12. ジプシー民謡 (Opa tsupa)
13. ブラームス:晩秋 (4つの四重唱曲op.92より第4曲)
14. ジプシー民謡 (Yuliska)
15. ジプシー民謡 (Danse des brigands)
16. ブラームス:嫌だ、世間の奴らと (愛のワルツop.52より第11曲)
17. いら草が道ばたに生え (6つの四重唱曲op.112より第5曲)
18. 日焼けした若者が踊りに行く (ジプシーの歌 op.103より第5曲)
19. 聞け、風が小枝の間で嘆くのを (ジプシーの歌 op.103より第8曲)
20. ジプシー民謡 (Padam Kolo Ciobanasul)
21. ジプシー民謡 (Gelem gelem)
22. ブラームス:夕べ (3つの四重唱曲op.64より第2曲)
23. ジプシー民謡 (Liuba)
24. ブラームス:永遠の愛について (4つの歌 op.43より第1曲)
25. ジルダ・パンジェ: Von Zigeunerliebe
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ブラームスが、ジプシーの音楽にインスパイアされて書いた作品を、オリジナルの民謡と並べてプログラムした1枚。といってもただ演奏しているのではなく、伴奏にピアノと、バンカル・トリオ(クラリネット、コントラバス、アコーディオン)を迎えることにより、ジプシー色がきわめて濃厚になった、まったく新しいブラームスの響きが新鮮。室内合唱団とピアニストが、ジプシー音楽トリオと偶然出会って、盛り上がって一緒に演奏し始めているかのような、鮮度抜群の高揚感と即興感に満ちています。メルスム合唱団は、2003年、ジルダ・パンジェによって設立された合唱団。2016年よりレンヌ歌劇場の座付合唱団となり、オペラ、および室内合唱の両面で独自の活動を展開しています。パンジェはクラリネットのほか、室内楽、および様々な作曲にまつわる学びを経て、1994年レンヌ歌劇場の音楽監督に就任しました。合唱指揮者(バルトリ出演のオペラやザルツブルク音楽祭)、編曲者(オペラを小編成にするなど)として活躍しています。バンカル・トリオは2010年に結成された、クラリネット、コントラバスとクロマティック・アコーディオンによるトリオ。バルカン半島(ブルガリア、マケドニア・ルーマニア・・・)の薫りたっぷりの時空を超えたメロディーで、聴き手を様々な場所への旅にいざなってくれるアンサンブルです。
ジルダ・パンジェ(指揮)、メリスム室内合唱団、コレット・ディアール(ピアノ)、バンカル・トリオ/Choeur
de chambre Melisme(s), Colette Diard (piano), BanKal Trio, Gildas Pungier
12405002 / AD VITAM / 輸入盤 ご注文へ
マンシクール:ミサ曲集 - Manchicourt: Masses -
(2CD)
ピエール・ド・マンシクール(c.1510-1564):
[CD1]
1-5. ミサ曲《Cuidez vous que Dieu》(5声)
6-10. ミサ曲《De Domina》(5声)(世界初録音)
[CD2]
1-5. ミサ曲《VeniSancte Spiritus》(6声)
6-10. ミサ曲《Reges terrae》(6声)
※録音:2022年&2023年、マウアーバッハ・カルトジオ会修道院(オーストリア)
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ビューティー・ファームは、2014年に設立された男声ヴォーカル・アンサンブル。コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴォア、カピラ・フラメンカ、ウエルガス・アンサンブルなどの一流合唱団、アンサンブルで活躍してきたメンバーでスタートし、オーストリア、マウアーバッハのカルトジオ会修道院を拠点に、ルネサンス期のフランコ=フレミッシュ・ポリフォニーの音楽を中心に歌っています。これまで、オケゲム、ラ・リュー、オブレヒトといったルネサンスの巨匠や知られざるフランドル楽派のミサ曲の録音で評価を重ねる、2021年にリリースされたパレストリーナの「教皇マルチェルスのミサ」(PFB2017671)の大ヒットでその名声をさらに高めてきました。「ティンクトーリス/バービンガン」(FB2279347)や「バルビロー」(FB2288771)といった、知られざる作曲家たちのアルバムに続くニュー・アルバムは、フランコ・フランドル・ルネサンスの巨匠の一人、ピエール・ド・マンシクールのミサ曲集。晩年にマドリッドのフェリペ2世の宮廷で楽長を務めたマンシクールは、詳しい生涯については殆ど知られておらず、まとまった録音も限られています。ビューティー・ファームは、その精緻なアンサンブルで、世界初録音となる「ミサ・デ・ドミナ」を含む4つのミサ曲を取り上げ、マンシクールが声楽ポリフォニーの巨匠であったことを証明します。
ビューティー・ファーム [マッテオ・ピガート(カウンターテナー)、バルト・ウヴィン(カウンターテナー)、フィリップ・ダーメツ(カウンターテナー)、ヤン・ペトリカ(テノール)、トマーシュ・ライトケプ(テノール)、ハンネス・ヴァーグナー(テノール)、フィリップ・カヴェン(バリトン)、ティム・スコット・ホワイトリー(バス)、ヨアヒム・ヘフバウアー(バス)]/Beauty
Farm
12405003 / Fra Bernardo / 輸入盤 ご注文へ
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲、ミサ曲、バベル
- Stravinsky: Smyphony of Psalms, Mass, Babel -
ストラヴィンスキー:
(1) 詩篇交響曲
(2)ミサ曲
(3) バベル(英語歌唱)
(4) バベル(ドイツ語歌唱)
※録音:(1)1992年5月30日、(2)1991年10月1-8日、(3)(4)1993年1月5&6日/ハノーファー
[50:19]
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かつてCALIG Verlagレーベルからリリースされていた名盤、ハインツ・ヘニッヒ(1927-2002)率いるハノーファー少年合唱団のストラヴィンスキーがヘンスラー・レーベルより再発売いたしました!ストラヴィンスキーといえば『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』などバレエ音楽、管弦楽曲が有名ですが、合唱を伴う声楽曲もまたストラヴィンスキーを語る上で欠かせないジャンルです。当アルバムにはその代表作「詩篇交響曲」、「ミサ曲」、「バベル(英語版、ドイツ語版)」を収録しています。演奏はハインツ・ヘニッヒ指揮、ハノーファー少年合唱団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団です。1950年、ヘニッヒによって創設されたハノーファー少年合唱団はドイツ国内のオーケストラとの共演でも知られる名合唱団。ヘニッヒ晩年までレパートリーを拡げていき、現在はイェルク・ブライディングが芸術監督を務めヘニッヒの遺志を継いで活躍しております。
3楽章から成る『詩篇交響曲』について、ストラヴィンスキーは「これは詩篇の歌唱を組み込んだ交響曲ではない。私が交響化(symphonize)した詩篇の歌唱なのだ」と語っており、極めて新古典主義的かつカンタータ的な作品です。「キリエ」「グロリア」「クレド」「サンクトゥス」「アニュス・デイ」の5楽章から成る『ミサ曲』は木管楽器を伴う特異な編成。透明感漂う美しいミサ曲です。『モーゼのカンタータ』からの「バベル」は英語版、ドイツ語版で収録しております。
ハノーファー少年合唱団、ハインツ・ヘニッヒ(指揮)、(1)(3)(4)ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、(2)ダブル・ウィンド・クインテット[クラウス・ベッカー(オーボエ)、フランツィスカ・グレーリングーベッカー(オーボエ)、コンラート・ツェラー(イングリッシュホルン)、クラウス・トゥーネマン(ファゴット)、カトリン・ホーフマン(ファゴット)、ジークフリート・ゲテル(トランペット)、ヘルベルト・ランゲ(トランペット)、エッカート・ヴィーヴンナー(アルト・トロンボーン)、ヘルベルト・シュナイダー(テノール・トロンボーン)、ステファン・ポッペ(バス・トロンボーン)]/Knabenchor
Hannover, Radio-Philharmonie Hannover, Heinz Hennig(conductor)
12405001 / Hanssler / 輸入盤 ご注文へ
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