1. ラインベルガー (1839-1901):Abendlied Op.69-3 2. ラインベルガー:Warum toben die Heiden Op.40-2 3. ベッカー (1834-1899):Nach dir, Herr, verlanget mich Op.59-1 4. ヘルツォーゲンベルク (1843-1900):Mache dich auf, werde Licht Op.81-14 5. コルネリウス (1824-1874):Grablied 「Pilger auf Erden」 Op.9-4 6. ヴォルフ (1860-1903):Resignation 「Komm Trost der Welt, du stille Nacht」 - 7つの宗教的歌曲 第3番(C.マイスター編) 7. ベルガー (1861-1911):Die Kapelle am Strande 8. レーヴェ (1796-1869):Schaffe in mir, Gott, ein reines Herze 9. ブルックナー (1824-1896):Locus iste, WAB23 10. ラインベルガー:Meditabor in mandatis tuis Op.133-2 11. レーガー (1873-1916):Das Agnus Dei Op.138-6 12. ブルッフ (1838-1920):Palmsonntagmorgen「Es fiel ein Tau」 Op.60-9 13. レーガー:Die Sieben Worte Jesu - 12のドイツ宗教的歌曲 WoO VI/13: VII. 14. リスト (1811-1886):Ave verum corpus S.44 15. ハラー (1840-1915):Surrexit pastor bonus Op.2-3 16. ルイーズ・アドルファ・ル・ボー (1850-1927):Vater unser, Op.61(C.マイスター編) 17. メンデルスゾーン (1809-1847):Beati mortui Op.115-1 - 2つの宗教的男声合唱曲 18. メンデルスゾーン:Herr, nun lasstest du deinen Diener in Frieden fahren Op.69-1 19. ベッカー:Du gabst uns alles
※録音:2022年10月4-7日(2-5,8,10-12,14-17,19)、2023年5月24,25日(1,6,7,9,13,18) Stiftskirche St. Maria Himmelfahrt (Klosterkirche), Pfaffen-Schwabenheim, Germany ---------- 19世紀は産業革命、技術革命と並行して音楽も発展、多くの作曲家がこれまでの音楽理論のルールから脱却し、自由な作風を模索していきます。このアルバムにはこの時代に活躍した作曲家たちの宗教的な合唱作品を収録。素朴な美しさが魅力のブルックナーの作品をはじめ、オルガン作品が知られるラインベルガー、バッハ時代のコラールを思わせるレーガーの作品、晩年のリストが書いた内省的な「Ave verum corpus」の他、あまり耳にすることのない作曲家の作品まで幅広い選曲が魅力的な1枚です。演奏は1992年3月にデビューして以来、ヨーロッパで絶大な人気を誇る声楽アンサンブル、ジンガー・プア。安定のハーモニーから生まれる澄んだ響きが静謐な音響世界を描いています。
ジンガー・プア/Singer Pur
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