世紀末病 ---------- 星野徹の日本語の美しい響き、リズム、繊細な構造に刺激をうけた意欲作。 コミカルな口調の裏側で、暗黒の香りがただよう不思議な作品。 「心臓」という繰り返し出てくる言葉に着目しリズムモチーフを形作った。主観と客観が交互に現れ、互いを引き寄せながら緊張度を高めていきます。コンクールやコンサートにお勧めです。 演奏時間:約6分 委嘱:星野高等学校音楽部 初演:2024年6月16日、第68回埼玉県合唱祭、さいたま市文化センター 佐々木憲二(指揮)、篠田昌伸(ピアノ)
宮本正太郎
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