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入荷日 2023/11/24
ヴァイス・ウント・ブラウ - バイエルン地方の男声合唱作品集
- WEISS und BLAU -
1. トニ・ズルツベック(1922-1994):Es muss ein Sonntag
g’wesen sein
2. 民謡(ハンス・プリチェット編):Als wir jungst in
Regensburg waren*
3. グルック:Leih‘ aus deines HimmelsHohen*
4. クリスティアン・ラフゼン(1886-1975):Wemdinger
Wallfahrtslied
5. ラインベルガー:Walthers von der Vogelweide Begrabnis
op.141-1*
6. プリチェット:Wessobrunner Gebet*
7. パトリック・エーリヒ(b.1976):Ich sah einen hohen,
schwarzen Wald*
8. ヨゼフ・ハルトマン・シュトゥンツ(1793-1859):Teutscher
Bardengesang*
9. 民謡(プリチェット編):Wahre Freundschaft*
10. 民謡(レーガー編):Das Lieben bringt gros‘ Freud‘
11. カール・オルフ(1895-1982):Si puer cum puellula
12. 民謡(ヨゼフ・レンナー編): Mei Bua*
13. 民謡(クリスティアン・ヘイス編):Horch, was kommt
von drausen rein*
14. R・シュトラウス:Soldatenlied*
15. オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):Nasenmadrigal
- Hort zu ein news gedicht
16. 民謡(レンナー編):Der Wendelstoa*
17. マックス・ヴェルカー(1878-1954):Der Leberkas
op.130-12b
18. ロレンツ・シュラーフ(1896-1974):Frankenlied
19. ワーグナー:Matrosenchor*
20. フランツ・クサヴァー・エンゲルハルト(1861-1924):Dampfnudl-Lied
op.36-1
21. ヴェルカー:Ein Lob dem Gerstensaft op.112b*
22. マックス・クンツ(1812-1875):Bayernlied
23. ブロンテ(b.2020):Bonus
※録音:2021年7月23日-25日&10月16日-17日 *世界初録音
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1987年設立の男声合唱団、レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルクは、レーゲンスブルク大聖堂のオルガニストであり作曲家のヨゼフ・レンナーにちなんで名付けられました。グレゴリオ聖歌から前衛音楽まで幅広い楽曲をレパートリーとし、世界中でコンサートを開催して高い評価を得ています。
レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルク、ハンス・プリチェット(指揮)/Renner
Ensemble Regensburg, Hans Pritschet
12309014 / ARS PRODUKTION / 輸入盤 ご注文へ
オラツィオ・ベネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」 -
Orazio Benevoli: Missa Tu es Petrus -
1. パレストリーナ:汝はペテロなり
2-3. オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672):ミサ曲「汝はペテロなり」-キリエ、グローリア
4. ボニファツィオ・グラツィアーニ(1604-/5-64):主よ、汝の憤りをもてわれを責めたもうなかれ
5. ベネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」-クレド
6. グラツィアーニ:さあ、諸人よ
7-8. ネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」-サンクトゥス、アニュス・デイ
9-10. グラツィアーニ:Ad mensam dulcissimi、Justus
ut palma
※録音:2023年6月28日-7月1日、セント・オーガスティン教会(ロンドン)
[58:43]
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ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ。Coroからのリリース第4弾となる新録音は、イタリア初期バロックの重要人物オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672)の多声合唱の芸術を探求!パレストリーナの著名なモテット「汝はペテロなり」を基に作曲されたベネヴォリのミサ曲「汝はペテロなり」は、ローマに新しく建設されたサン・ピエトロ大聖堂のために書かれたものと思われます。この作品は編成が非常に特殊で、4つの合唱団〔合唱1:ソプラノ、ハイ・テノール、バリトン、バス/合唱2:ソプラノ、コルネット(ツィンク)、ハイ・テノール、バリトン、バス、トロンボーン/合唱3:メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、ハイ・テノール、バリトン、バス、バス・ヴァイオリン/合唱4:メゾ・ソプラノ、リコーダー、ハイ・テノール、バリトン、バス、バス・ドゥルツィアン/通奏低音1:オルガン、ハープ/通奏低音2:オルガン、キタローネ
の、器楽も含めた4グループ(+通奏低音)〕によって構成されています。
イ・ファジョリーニ、ザ・シティ・ムジク、ロバート・ホリングワース(指揮)/I
Fagiolini, The City Musick, Robert Hollingworth
12308012 / CORO / 輸入盤 ご注文へ
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り - Monteverdi:
Vespro della beata virgine - (2CD)
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り SV 206
※録音:2022年1月、パリ、精霊教会 [1h42']
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ピション&ピグマリオンが、モンテヴェルディの聖母マリアの夕べの祈りを録音しました。冒頭のファンファーレから、かつてない極上のやわらかな響き。モンテヴェルディの≪聖母マリアの夕べの祈り≫は、"
教会と王侯両家の " 礼拝堂の音楽家が利用できるように、さまざまな機会のために独自に作曲されたヴェスパーの楽曲を集めたアンソロジーであると位置づけられていますが、ピションは、「グローリア」の楽曲が全体を締めくくるのにふさわしい楽曲であることから、これは全体としてひとつの作品であると考えています。そして、作品のテキストを、全体でひとつの作品という観点から再度読み解きなおし、言葉や場面にふさわしいハーモニーや表現を追求。モンテヴェルディが構想した作品の真の姿をつまびらかにすると同時に、作品固有の劇場感覚までをも存分に引き出しています。圧倒的な体験です。ピションは、2023年ザルツブルク音楽祭で≪フィガロの結婚≫を指揮し、「ラファエル・ピションは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を、そのクッションの効いたシロップのような心地よいサウンドからほど遠いところにある、歯切れのよい、硬派な古典主義の世界へと駆り立てた。クシェイの演出は音楽的であり、ピションの指揮は演劇的である。両者の協働は通常では考えられない高いレベルで最大の効果を発揮している。細部に至るまで入念に考え抜かれ、その相乗効果には息をのむ。」(フィナンシャル・タイムズ)と絶賛されています。
ピグマリオン、ラファエル・ピション(指揮) / セリーヌ・シーン、ペリーヌ・ドゥヴィエ(ソプラノ)
/ ルシール・リシャルドー(メゾ・ソプラノ) / エミリアーノ・ゴンザレス・トロ、ザカリー・ワイルダー、アントナン・ロンドピエール、エティエンヌ・バゾラ、ニコラ・ブルーイマン、ルノー・ブレ(テノール)/PYGMALION,
Raphael Pichon
12309010 / harmonia mundi / 輸入盤 ご注文へ
入荷日 2023/11/17
カール・オルフ:カルミナ・ブラーナ - Carl Orff:
Carmina Burana (from the Piazza San Marco in Venice) - (DVD)
[国内仕様盤]
カール・オルフ(1895-1982):カルミナ・ブラーナ
※2022年7月9日、サン・マルコ広場、ヴェネツァ、イタリア(ライヴ)/画面:NTSC,16:9/音声:PCM
ステレオ、DTS5.1/リージョン:All DVD9/字幕:英独韓日/輸入盤・日本語帯・解説付
[68:00]
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1803年、現在のドイツ・バイエルン州にあるボイエルン修道院図書室から古い歌を集めた写本が発見されました。その中の歌は約300
篇にものぼり、カール・オルフはこの詩を用いて、「春」「酒」「愛」をテーマに3
部から成る全25曲の大規模な声楽作品を作曲。それが今回リリースされる「カルミナ・ブラーナ」。修道院を訪れた学生や修道僧たちによる自由で奔放なエネルギーに溢れた歌詞と、壮大なオーケストラ、合唱団による壮大にして強烈な一大スペクタクル作品です。ここに収録されているのは、2022年7月、ヴェネツィアのサン・マルコ広場で行われた野外公演の模様。2022年9月NHK
交響楽団の首席指揮者を務めているイタリア、ジェノヴァ出身のファビオ・ルイージによる演奏。コロナ禍で特に上演が制限されていた合唱とオーケストラによる演奏が、イタリア人にとって重要なピアッツァ(=広場)
で行われるということだけあって、市民は大盛り上がりとなっており、イタリアでは生中継も行われたそうです。今ヨーロッパでモーツァルト歌手として引っ張りだこのソプラノ、レグラ・ミューレマン、リリック・テナーの名手ミヒャエル・シャーデ、オーストリア出身の世界的バリトン、マルクス・ヴェルバといった実力派のソリストたち、そしてフェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団に加え最後にはベネチア児童合唱団が登場し、この歴史的大舞台を成功に導いています。
レグラ・ミューレマン(ソプラノ)、ミヒャエル・シャーデ(テノール)、マルクス・ウェルバ(バリトン)、ファビオ・ルイージ(指揮)、フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団、ベネチア児童合唱団/Fabio
Luisi
12308002 / C Major / 輸入盤 ご注文へ
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
- Beethoven: Symphony No.9 "Choral" -
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
※録音:1953年5月31日 ムジークフェラインザール(ウィーン)/使用音源:Private
archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)/録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)/モノラル、国内製作、日本語帯・解説付
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制作者より
1953年1月23日、フルトヴェングラーはウィーン・フィルとの第9公演の第3楽章の途中で意識を失い、倒れてしまいました。計3回の公演はキャンセルされ、フルトヴェングラーは入院しました。同年5月末の第9はその振り替え公演であり、フルトヴェングラーは立派にリベンジを果たしたのです。当シリーズでこの第9を発売するために何年もかけて準備をし、音も含めて資料性の高いものを目ざしました。まず、フルトヴェングラーが倒れたその時に会場にいた人の貴重な証言、キャンセルされた公演のプログラム、5月31日のプログラムとチケット、サナトリウムに入院しているフルトヴェングラーを捉えた珍しい写真等、現時点で揃えられるものはすべて投入しました。これらの資料を最も有効な形にするために、このCDを制作したと言っても過言ではありません!(平林 直哉)
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ロゼッテ・アンダイ(アルト)、アントン・デルモータ(テノール)、パウル・シェフラー(バス)、ウィーン・ジングアカデミー合唱団、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/Wilhelm
Furtwangler(conductor), Vienna Philharmonic Orchestra
12308008 / Grand Slam / 輸入盤 ご注文へ
明けの明星 - Morning star -
1. ペーター・コルネリウス(1824-1874)(サー・アイヴァー・アルジャーノン・アトキンズ/オワイン・パーク編曲):ケルンの三王〔=東方の三博士〕
Op.8-3
2. 単旋聖歌:イントロイトゥス(入祭唱)「見よ、全能の主が来るのを」
3. ヨハネス・エッカルト(1533-1611):マリアは聖所に行って
4. ウィリアム・バード(1539/40-1623):見よ、全能の主が来るのを
5. 単旋聖歌:グラドゥアーレ(昇階唱)「シバの人はみな」
6. ジョアンナ・マーシュ(b.1970):冬の家の中に
7. ヤコブス・ハンドル(1550-1591):不思議な神秘が
8. ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):ここに小さな扉がある
9. 単旋聖歌:アレルヤ「その星を見たので」
10-11. ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ(c.1510/15-1555/6):東から来た博士たちが-
東から来た博士たちがエルサレムに着いて、
博士たちがその星を見ると
12. アルヴォ・ペルト(b.1935):明けの明星
13. エイドリアン・ピーコック(b.1962):それほどの徳を持ったばらはない
14. 単旋聖歌:オッフェルトリウム(奉納唱)「タルシシュの王たちが」
15. オルランド・ド・ラッスス(1530/32-1594):三つの奇跡
16. オワイン・パーク(b.1993):あなたの光を送って
17.単旋聖歌:コンムニオ(拝領唱)「その星を見たので」
18. ジュディス・ビンガム(b.1952):マリアの愛の中で
19-20. ピエール・ド・マンシクール(c.1510-1564):光を放て,
エルサレムよ-
光を放て, エルサレムよ、
あなたの子らは遠くから来
21. 伝承曲(オワイン・パーク編曲):ベツレヘムよ, もっとも高貴な都市のどれも(「シュトゥットガルト」)
※録音:2022年9月13日-15日、トリニティ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ)/日本語曲目表記オビ付き
[69:32]
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2014年に設立されたイギリスの若き男声ア・カペラ・アンサンブル、「ジェズアルド・シックス」。ディレクターを務めるオワイン・パークは、1993年生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャンです。ジェズアルド・シックスは、イギリスのルネサンス期を代表する作曲家ウィリアム・バード(c.1543-1623)の没後400周年を記念したスペシャル・コンサート「シークレット・バード」を企画し、英米の大規模なツアーを行っています。Hyperionからリリースされる8枚目のアルバムとなる本作では、ラッスス、バードからハウエルズ、ジュディス、ビンガム、オワイン・パーク、そしてペルトまで、16世紀から現代にかけての傑作を集成。有名な季節のキャロル、ルネサンス時代の珠玉の作品や21世紀のハイライトを織り交ぜています。レコーディングは、クリスマス・アルバム(『Christmas』CDA68299)が制作されたケンブリッジのトリニティ・カレッジのチャペルにて行われ、このアルバムを通して、彼らの音楽的喜びを聴衆の心に贈ります。
ジェズアルド・シックス〔ガイ・ジェームズ(カウンターテナー)、ジョゼフ・ウィックス(テノール)、ジョシュ・クーター(テノール)、マイケル・クラドック(バリトン)、サミュエル・ミッチェル(バス)〕
/ オワイン・パーク(指揮、バス) / ウィル・プライアー(カウンターテナー)/The
Gesualdo Six, Owain Park
12309003 / HYPERION / 輸入盤 ご注文へ
ゲレーロ:ミサ曲《偉大なる祭司を見よ》、マニフィカト&モテット集
- Guerrero: Missa Ecce sacerdos magnus, Magnificat & motets -
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
1-2. 喜べ、バルバラ
3. どうして主の歌をうたえようか?
4. 天国は、ある家の主人が(6声)
5. おお星よりも輝かしい十字架よ
6-7. さて、イエスは(4声)
8-21. ミサ曲《偉大なる祭司を見よ》
22. 日々罪を犯し
23. あなたは祝福され、それは良いことです(5声)
24-25. かくも美しいあの女性はだれか?
26-31. 第2旋法のマニフィカト
※録音:2022年8月11日-13日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)/日本語曲目表記オビ付き
[72:29]
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ネーデルラント、フランドル楽派を中心に未知なる音楽、ポリフォニーの発掘、研究に情熱を注ぐブラバント・アンサンブルとスティーヴン・ライス。これまでグラモフォン賞に3度ノミネートされているほか、ジョスカン・デ・プレの没後500周年にリリースされた「ジョスカン・デ・プレ:モテットとミサの楽章」(PCDA68321)がレコード芸術特選盤に選出されるなど今や英国でも指折りのヴォーカル・アンサンブルとして日本でも認知度を高めてきた彼らが今回取り上げるのは、スペイン・ルネサンスの巨匠、フランシスコ・ゲレーロのミサ曲《見よ、大いなる司祭を》を中心とした作品集。モラレスなどに師事し若くして成功を掴んだアンダルシア楽派のフランシスコ・ゲレーロは、スペイン・ポリフォニーの黄金時代の歴史においてビクトリアと並び重要視されている作曲家の一人。今回のアルバムではミサ曲《偉大なる祭司を見よ》をメインに様々なマニフィカトやモテットを収録しています。ジョスカン・デ・プレにばかり注目されがちな同時代の多くの優れた作曲家の作品に新たな命を吹き込み、現代へ伝承し続けるブラバント・アンサンブルの一切無駄のない洗練されたサウンドに耳を奪われることでしょう。
ブラバント・アンサンブル、スティーヴン・ライス(指揮)/The
Brabant Ensemble, Stephen Rice(cond)
12309005 / HYPERION / 輸入盤 ご注文へ
ノヴァ!ノヴァ!ジョイ・トゥ・ザ・ワールド! -
Nova! Nova! Joy to the World! -
ウィリアム・ホルフォード:もろびとこぞりて
トワノ・アルボ:ディンドン空高く
フランツ・グルーバー:きよしこの夜
イングランド民謡:明日は私が踊る日、This is the truth
sent from above
フランス民謡:久しく待ちにし、新しいノエル
イングランド民謡:On Christmas night all Christians
sing
フランス民謡:神の子は生まれたもう
イングランド民謡:Now the holly bears a berry
中世の音楽:Unto us is born a Son
オーストリア民謡:ゆりかごの中の赤ちゃん
ウェールズ民謡:ひいらぎ飾ろう
ロビー・ファーリー・デイビス:世の成らぬさきに
イングランド民謡:ひいらぎとつたは
バスク民謡:天使ガブリエル
チェコ民謡:さあ,イエスよ,さあ
ドイツ民謡:もみの木
イングランド民謡:コヴェントリー・キャロル
フランス民謡:Quelle est cette odeur agreable?
イングランド民謡:Here we come a-wassailing
ドイツ民謡:もろびと声あげ
イングランド民謡:Come all you worthy gentlemen
※録音:2022年7月16日&2023年2月4日(イギリス、ロンドン)
[63:05]
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イギリスの作曲家であり合唱指揮者でもあるルイス・ハルゼー(b.1929)の編曲によるクリスマス・キャロル集。何世紀にも渡って様々な国や地域、言語で何世代も歌われ続け、編曲され書き直されてきたクリスマス・キャロルは普遍的な美しさがあります。それらを中世まで遡りこれだけの数を編曲し直したのはまさに偉業と言えるでしょう。ハートフォードシャー合唱団による様々な地域のクリスマス・キャロルの美しい響きをお楽しみください。
デイヴィッド・テンプル(指揮)、ハートフォードシャー合唱団、ルーファス・フローデ(オルガン)/Hertfordshire
Chorus, David Temple
12309013 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
ザ・クリスマス・アルバム - The Christmas Album
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伝承曲:久しく待ちにし主よとく来たりて、愛しい男の子、ある晴れた4月、ア・ナイト・オヴ・ウォッチング
オルランド・ディ・ラッソ:喜びもて響かせよ
セシリア・マクダウアル:トリニティ・トリプティク
フランシスコ・ゲレーロ:幸いなる神の母
伝承曲:喜ぼう
トム・ピーターソン:静かな部屋
伝承曲:ウェクスフォード・キャロル
ホルスト:木枯らし寒く吹きすさび
スタンフォード・スクリヴェン:イエス・キリスト, リンゴの木
アリエル・ラミレス:巡礼
フェリックス・バーナード:ウィンター・ワンダーランド
ルロイ・アンダーソン:そりすべり
メル・トーメ:ザ・クリスマス・ソング
ジェームス・ロード・ピアポント:ジングル・ベル
フランツ・クサーヴァー・グルーバー:きよしこの夜
※録音:2023年1月14日-16日(アリゾナ、アメリカ)
[71:23]
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キングズ・シンガーズのメンバーであったクリストファー・ガビタス率いるフェニックス・コラールによるSignumレーベル第1弾は、クリスマス・ソング集です。イギリスの音楽家、そして弁護士でもあるクリストファー・ガビタスは、ロチェスター大聖堂の少年聖歌隊員、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジのコーラル・スコラー、オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂のレイ・クラークなどの聖歌隊、そしてイギリスの多くの主要な合唱団(ポリフォニー、ケンブリッジ・シンガーズ、キングズ・コンソート、イングリッシュ・コンサート等)のメンバーとして歌い、2004年から2018年にかけてキングズ・シンガーズのメンバーとして世界中のツアーと40以上のアルバムのレコーディングに参加してきました。2019年からはアリゾナを拠点とするプロ合唱団フェニックス・コラールの芸術監督とレッドランズ大学(カリフォルニア)のアーティスト・プロフェッサーに就任。バリトン歌手として長年歌ってきたガビタスが指揮者としてレコーディングする初めてのアルバムとなります。8年間の休止期間を経てレコーディングに復帰したフェニックス・コラールのクリスマス・アルバムは、合唱団がメキシコとの国境の州にあることからアメリカとヒスパニックのクリスマス作品を集めたユニークなプログラムとなりました。スペインのビリャンシーコやカタルーニャ民謡からの編曲やラッソ(ラッスス)のモテット、そして《そりすべり》、《ジングル・ベル》、《ザ・クリスマス・ソング》、《ウィンター・ワンダーランド》などといった誰もが知る人気クリスマス・ナンバーまでを新しいアレンジで収録。《きよしこの夜》は原詩のドイツ語(Stille
Nacht)でもよく知られた英語歌詞(Silent night)でもなく、スペイン語版(Noche
de paz)で歌われています。唯一アメリカ&ヒスパニック以外のプログラムであるセシリア・マクダウアルの《トリニティ・トリプティク》は、フェニックス・コラールの本拠地であるトリニティ大聖堂の100周年を記念して委嘱された作品です。
クリストファー・ガビタス(指揮)、フェニックス・コラール/Phoenix
Chorale, Christopher Gabbitas
12310001 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
J.S.バッハ、マクミラン:モテット&宗教音楽集 -
J.S.Bach, MacMillan: Motets and Sacred Songs -
1. J.S.バッハ(1685-1750):来たれ、イエスよ、来たれ
BWV229
2. ジェームズ・マクミラン(b.1959):テネブレ・レスポンソリウム(2006)-第1番
あまねく暗くなりて
3. J.S.バッハ:イエス, わが喜び BWV227
4. マクミラン:ミゼレーレ(2009)
5. マクミラン:テネブレ・レスポンソリウム-第2番 われは不敬なる者らの手に渡され
6. マクミラン:テネブレ・レスポンソリウム-第3番 不敬の者はイエズスを
7. マクミラン:この間の夜私は永遠を見た(2021)*
8. J.S.バッハ:新しい歌を主に向かって歌え BWV225
*世界初録音
※録音(ライヴ):2023年5月27日、スネイプ・モルティングス(サフォーク、イギリス)
[79:32]
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キングズ・シンガーズの元メンバーであるナイジェル・ショートによって2001年に設立され、世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルの一つとして広く活動する“テネブレ”。2016年に「ブラームス&ブルックナー(SIGCD430)」が2度目のBBCミュージック・マガジン賞を受賞し、2018年には「天体の音楽(SIGCD904)」がグラミー賞にノミネートされるなど度々大きな注目を浴びてきた彼らが、J.S.バッハのモテットと現代のスコットランドを代表する作曲家、ジェームズ・マクミランの宗教音楽を歌ったライヴ・レコーディングをリリース!ナイジェル・ショートが「400年後のジェームズ(・マクミラン)は、今日のバッハと同じように尊敬されていることでしょう。」と語るように、マクミランの作品は宗教的な信仰に対する徹底的な献身と信念が表れた精緻さが際立ち、合唱レパートリーの柱であるバッハのモテットとの組み合わせが絶妙な陰影を生み出しています。マクミランがロンドン・バッハ協会の創立75周年を記念して2021年にテネブレのために作曲した新作「この間の夜私は永遠を見た」はこれが初の録音となります。
テネブレ、ナイジェル・ショート(指揮)/Tenebrae, Nigel
Short(director)
12308009 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
入荷日 2023/11/10
シェパード:ミサ・カンターテ - John Sheppard: Missa
Cantate -
ジョン・シェパード(c.1515-1558):
1-30. ミサ・カンターテ
31-38. 称賛のことばを述べよ
39-45. イエス、時代の救い主よ
46-50. 神の殉教者は
51-67. 喜べ、喜べ、喜べ、聖母マリアよ
68-74. 祝福されたわたしたちに喜びを
75-80. 喜べ、キリストを産んだ聖母よ
※録音:ブリンクバーン小修道院/日本語曲目表記オビ付き
[76:22]
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1973年の結成から現在まで、ルネサンス宗教音楽演奏の世界最高峰としての地位を確立し続けてきた"究極のポリフォニー"
タリス・スコラーズ。タリス・スコラーズの記念すべき結成50周年を祝う2023年リリースのニュー・アルバムは、なんとジョン・シェパードのミサ曲とモテット集!イングランド・ルネサンス期の作曲家ジョン・シェパードはオックスフォード大学モードリン・カレッジの少年聖歌隊員監督(Informator
Choristarum)を務め、王室礼拝堂のジェントルマンにも叙された音楽家。タリス・スコラーズは1989年に最初のシェパード・アルバム「メディア・ヴィタ」(CDGIM016)をリリースしており、これが2枚目のシェパード録音となります。多くの作品を遺しながらも比較的録音の少ないシェパードの知られざる傑作を、50年間この時代の音楽だけを追究し続けてきたタリス・スコラーズの歌声でお届けします。
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)/The
Tallis Scholars, Peter Phillips(dir)
12306016 / GIMELL / 輸入盤 ご注文へ
シェパード:ミサ・カンターテ - John Sheppard: Missa
Cantate - [国内仕様盤]
ジョン・シェパード(c.1515-1558):
1-30. ミサ・カンターテ
グローリア
クレド
サンクトゥス
ベネディクトゥス
アニュス・デイ(神の小羊)
31-38. 称賛のことばを述べよ
39-45. イエス、時代の救い主よ
46-50. 神の殉教者は
51-67. 喜べ、喜べ、喜べ、聖母マリアよ
68-74. 祝福されたわたしたちに喜びを
75-80. 喜べ、キリストを産んだ聖母よ
※録音:ブリンクバーン小修道院/解説&歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:ピーター・フィリップス(解説日本語訳:SOREL)
[76:22]
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1973年の結成から現在まで、ルネサンス宗教音楽演奏の世界最高峰としての地位を確立し続けてきた"究極のポリフォニー"
タリス・スコラーズ。タリス・スコラーズの記念すべき結成50周年を祝う2023年リリースのニュー・アルバムは、なんとジョン・シェパードのミサ曲とモテット集!イングランド・ルネサンス期の作曲家ジョン・シェパードはオックスフォード大学モードリン・カレッジの少年聖歌隊員監督(Informator
Choristarum)を務め、王室礼拝堂のジェントルマンにも叙された音楽家。タリス・スコラーズは1989年に最初のシェパード・アルバム「メディア・ヴィタ」(CDGIM016)をリリースしており、これが2枚目のシェパード録音となります。多くの作品を遺しながらも比較的録音の少ないシェパードの知られざる傑作を、50年間この時代の音楽だけを追究し続けてきたタリス・スコラーズの歌声でお届けします。
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)/The
Tallis Scholars, Peter Phillips(dir)
12306015 / GIMELL / 輸入盤 ご注文へ
ルートヴィヒ・ダーザー:ミサ曲《パーテル・ノステル》
- Ludwig Daser: Missa Pater noster & other works -
ルートヴィヒ・ダーザー(1526-1589):
1. 主をほむべきかな
2. パーテル・ノステル(われらの父よ)
3-18. ミサ曲《パーテル・ノステル》(9. アヴェ・マリア)
19-20. あなたに向かってわたしは目を上げます
21. わたしは主を愛する
22. われらはみな神に感謝します
23-24. このことを覚えていなさい、ヤコブとイスラエルよ
25. わたしをお救いください
26. 長い間活動が遮られ
27. 兄弟よ、身を慎み、目を覚ましていなさい
28-32. 光であり昼間の明るさであるキリストよ
※録音:2022年10月、聖母教会(ドイツ、アドラースベルク)/日本語曲目表記オビ付き
[70:02]
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ヨーロッパ各国(オーストリア、ベルギー、イギリス、ドイツ、スイス)のプロフェッショナルな歌手が集ったルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブルの最高峰、「チンクエチェント」。これまで、ジャン・リシャフォールやフィリップ・シェーンドルフ、フィリップ・デ・モンテ、ヤコブ・ルニャール、ハインリヒ・イザークなど、フランドル楽派を中心とするルネサンスの知られざるプログラムでアルバムを彩ってきたチンクエチェントの新録音は、ートヴィヒ・ダーザー(1526-1589)の宗教音楽集!その生涯と作品がミュンヘンとシュトゥットガルト、カトリックとルター派の両方にまたがっているドイツ・ルネサンス期の作曲家、ルートヴィヒ・ダーザー。フランドル楽派の影響を受け、同時代人からは非常に尊敬されていた作曲家でしたが、ミュンヘンで彼の後任を務めたオルランド・ディ・ラッソ(ラッスス)の登場により、音楽史上ではすっかり影が薄くなってしまいました。本作は充実のミサ曲《パーテル・ノステル》のほか、ラテン語のモテットやドイツ語のコラールのセレクションを含んでおり、両者の様々なスタイルを楽しむことができます。知られざる巨匠ダーザーの入門に最適な1枚です。
チンクエチェント/Cinquecento
12307017 / HYPERION / 輸入盤 ご注文へ
ワンダーランド - リゲティ生誕100周年と久石譲、木下牧子、イェイロ、ビンガム、パターソン他の委嘱作品集
- Wonderland -
1. 木下牧子:あしたのうた
2. ジェルジ・リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より
2つの夢と小さな蝙蝠
3. オラ・イェイロ:夢の中の夢
4. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より 梨の木の上のカッコウ
5. フランチェスカ・アミューダー=リヴァーズ:アライヴ
6. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より アルファベット
7. 久石譲:I was there
8. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より 空飛ぶロバート
9. ジュディス・ビンガム:トリックスター
10. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より ロブスターのカドリーユ
11. マルコム・ウィリアムソン:ブレーメンの音楽隊
12. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より 長く、悲しい物語
13. ポール・パターソン: タイム・ピース
※録音:2022年10月19日&21日、2023年1月16日-18日、ブリテン・スタジオ(サフォーク、イギリス)
[67:04]
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ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。本アルバムでは、2023年に生誕100周年を迎えるリゲティの作品を中心に、キングズ・シンガーズの55年の歴史の中で、彼らのトレードマークである音楽的なストーリーテリングと喜びにあふれた委嘱作品を収録。アルバムのタイトルでもある「ワンダーランド」の通り、魔法、神話、おとぎ話の世界に立ち返っています。遊び心のある子供の詩やルイス・キャロルの代表作、「不思議の国のアリス」からの抜粋を題材にしたリゲティのナンセンス・マドリガル集を中心に、オーストラリアの最も著名な音楽家の一人、マルコム・ウィリアムソンによって1972年に作曲されたグリム童話「ブレーメンの音楽隊」に基づいた音楽、2022年12月の来日公演で世界初演された久石譲の
《I was there》(9.11や東日本大震災など、悲劇的な出来事の文化的記憶に焦点を当てた作品)、同じく2022年の来日公演で披露された(初演は2020年)木下牧子の
《あしたのうた》(自然界を中心とした希望とポジティブなテーマを思い浮かばせる作品)まで、各時代を代表する現代作曲家から200を超える作品を捧げられてきたキングズ・シンガーズの珠玉のレパートリーをお楽しみいただけます。
キングズ・シンガーズ 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、エドワード・バトン(カウンターテナー)、ジュリアン・グレゴリー(テノール)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、ニック・アシュビー(バリトン)、ジョナサン・ハワード(バス)〕/The
King's Singers
12306013 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
ワンダーランド - リゲティ生誕100周年と久石譲、木下牧子、イェイロ、ビンガム、パターソン他の委嘱作品集
-
Wonderland - [国内仕様盤]
1. 木下牧子:あしたのうた
2. ジェルジ・リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より
2つの夢と小さな蝙蝠
3. オラ・イェイロ:夢の中の夢
4. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より 梨の木の上のカッコウ
5. フランチェスカ・アミューダー=リヴァーズ:アライヴ
6. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より アルファベット
7. 久石譲:I was there
8. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より 空飛ぶロバート
9. ジュディス・ビンガム:トリックスター
10. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より ロブスターのカドリーユ
11. マルコム・ウィリアムソン:ブレーメンの音楽隊
12. リゲティ:ナンセンス・マドリガル集より 長く、悲しい物語
13. ポール・パターソン: タイム・ピース
※録音:2022年10月19日&21日、2023年1月16日-18日、ブリテン・スタジオ(サフォーク、イギリス)/解説日本語訳、歌詞訳&日本語曲目表記オビ付き
[67:04]
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ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。本アルバムでは、2023年に生誕100周年を迎えるリゲティの作品を中心に、キングズ・シンガーズの55年の歴史の中で、彼らのトレードマークである音楽的なストーリーテリングと喜びにあふれた委嘱作品を収録。アルバムのタイトルでもある「ワンダーランド」の通り、魔法、神話、おとぎ話の世界に立ち返っています。遊び心のある子供の詩やルイス・キャロルの代表作、「不思議の国のアリス」からの抜粋を題材にしたリゲティのナンセンス・マドリガル集を中心に、オーストラリアの最も著名な音楽家の一人、マルコム・ウィリアムソンによって1972年に作曲されたグリム童話「ブレーメンの音楽隊」に基づいた音楽、2022年12月の来日公演で世界初演された久石譲の
《I was there》(9.11や東日本大震災など、悲劇的な出来事の文化的記憶に焦点を当てた作品)、同じく2022年の来日公演で披露された(初演は2020年)木下牧子の
《あしたのうた》(自然界を中心とした希望とポジティブなテーマを思い浮かばせる作品)まで、各時代を代表する現代作曲家から200を超える作品を捧げられてきたキングズ・シンガーズの珠玉のレパートリーをお楽しみいただけます。
キングズ・シンガーズ 〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、エドワード・バトン(カウンターテナー)、ジュリアン・グレゴリー(テノール)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、ニック・アシュビー(バリトン)、ジョナサン・ハワード(バス)〕/The
King's Singers
12306012 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
ノエル - NOEL -
1. トビー・ヤング(1990-):O Adonai
2. 伝承曲:On Christmas Night
3. ボブ・チルコット(1955-):羊飼いのキャロル
4. トビー・ヤング:The Astronomer’s Carol
5. ジョナサン・ダヴ(1959-):The Star-Song
6. 伝承曲:Away in a Manger
7. ハロルド・ダーク(1888-1976):In the Bleak Midwinter
8. エリザベス・ポストン(1905-1987):Jesus Christ
the Apple Tree
9. 伝承曲:ああベツレヘムよ
10. ジャン・ムートン:Nesciens Mater
11. ジョン・ラター(1945-):天使のキャロル
12. ジョン・ラター:What Sweeter Music
13. トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):おお大いなる神秘
14. ジョナサン・ロバーツ(1983ー):HopeFinds a Way
15. フランツ・クサーヴァー・グルーバー(1787-1863):きよしこの夜
※録音:2022年7月(イギリス、ロンドン) [53:54]
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ストリッジョのミサ曲(SIGCD560S)で話題となったアルモニコ・コンソートとクリストファー・モンクスによるクリスマス・アルバム!アルモニコ・コンソートは小編成から大編成、合唱のみ、オーケストラ付きなど、多種多様な編成とプログラムにハイレベルなパフォーマンスで対応する2001年創設の合唱団です。本作は、現代作品からはトビー・ヤングの世界初録音曲やジョナサン・ダヴによる《Star
Song》をフィーチャーし、伝統的なキャロルからは《Silent Night》から《Away
in a Manger》まで、絶妙に崇高なバージョンを収録しています。クリスマスの雰囲気を愛する人々にとって完璧な1枚といえるでしょう。
アルモニコ・コンソート、クリストファー・モンクス(指揮)/ARMONICO
CONSORT, Christopher Monks director
12308007 / SIGNUM CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
シモーニ:ミサ・ソレムニス - Luciano Simoni: Missa
solemnis -
ルチアーノ・シモーニ(1932-2010):ミサ・ソレムニス(独唱、合唱と管弦楽のための)
1. KYRIE ELEISON
2. GLORIA IN EXCELSIS DEO
3. CREDO IN UNUM DEUM
4. SANCTUS
5. AGNUS DEI
※録音:2007年6月 [79:26]
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1987年に作曲されたシモーニの大作である「ミサ・ソレムニス」は、当時ローマ教皇だったヨハネ・パウロ2世に捧げられました。ボローニャで初演されたあと、ポーランド西部のヴロツワフでも演奏され、大成功を収めた作品で、シモーニの代表作の1つとなっています。
エディス・ボルソス(ソプラノ)、ミハイ・ラザール(テノール)、トゥルグ・ムレシュ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、ロメオ・ルンブ(指揮)/Edith
Borsos(sop), Mihai Lazar(ten), Orchestra e coro della Filarmonica di Targu
Mures, Romeo Rimbu(con)
12307018 / TACTUS / 輸入盤 ご注文へ
入荷日 2023/11/2
プーランク:スターバト・マーテル - Poulenc:Stabat
Mater -
(1) プーランク:ロコマドゥールの黒衣の聖母へのリタニア
(2) クレマン・ジャヌカン:ああ、甘い眼差しよ
(3) プーランク:スターバト・マーテル
※録音:2022年10月19, 20日/コンピエーニュ帝室劇場(ライヴ)(2)(3)、2023年2月21日/ロワイモヨン修道院食堂(1)
[41'00]
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衝撃的なストラヴィンスキーの「結婚」とラヴェルの「ボレロ」のディスク(AP.300/KKC.6647)で注目を集めたロマーノとアンサンブル・エデス、待望の新譜はプーランクの「スターバト・マーテル」。オーケストラ・パートはレ・シエクルが担うという豪華盤。1950年の作品ですが、なんと初のピリオド楽器による演奏となります。ロトの弟子にして助手も務めたロマーノは師の影響を強く受けていて、ノン・ヴィブラートのピュアな音色はもちろんながら、リズムの切れの良さと推進力が魅力。いずれもプーランクの音楽のポイントでもあるため理想的な世界を実現しています。「スターバト・マーテル」のオーケストラ編成は大きいものの、ロマーノはロトが同曲を指揮したらと思わせる透明でエネルギーあふれる美演を繰り広げます。カップリングの「ロコマドゥールの黒衣の聖母へのリタニア」は女声合唱とオルガンという編成。プーランクの宗教作品のなかでもとりわけ感動的なものですが、初演時に立ち戻るという姿勢からフランス国立図書館所蔵の自筆譜を用いた演奏で、鮮烈な印象を残します。さらに注目なのが、プーランクの間奏曲的にクレマン・ジャヌカンのシャンソン「ああ、甘い眼差しよ」を彼らの歌唱で聴くことができること。宮廷の近寄りがたい女性への愛の歌とされますが、ロマーノは聖母マリアに宛てたものではと指摘していて、リタニアやスターバト・マーテルの間にあっても違和感なく、音楽にたっぷり浸れます。
マチュー・ロマーノ(指揮)アンサンブル・エデス、マリアンヌ・クルー(ソプラノ)、ルウイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ(オルガン)(1)、レ・シエクル(3)/Mathieu
Romano, Ensemble Aedes, Les Siecles
12309001 / APARTE / 輸入盤 ご注文へ
困苦の時のミサ曲 - Mass in Troubled Times -
(SACD Hybrid)
ジョン・ピカード(1963-):
1-3. 3 つのラテン語のモテット(Three Latin Motets)(1983-87)-アカペラ合唱のための
光より生まれし光よ(O nata lux)(SATB)(1985)
光の消ゆる前に(Te lucis ante terminum)(SSAA)(1987)
慈しみと愛のあるところ(Ubi Caritas et amor)(SATB)(1983)
4. おお大いなる神秘(O magnum mysterim)(2015)-アカペラ混声合唱のための
5-7. オリオン座(Orion)(2004)-トランペットとオルガンのための
オリオン大星雲(Nebula)
アルニタク(Alnitak)
ベテルギウス(Betelgeuse)
8. めでたし海の星(Ave maris stella)(1992)-アカペラ混声合唱のための
9. オジマンディアス(Ozymandias)(1983)-アカペラ二重混声合唱のための
10. テッセラ(Tesserae)(2009)-オルガンのための
11-16. 困苦の時のミサ曲(Mass in Troubled Times)(2018)-18声のための
入祭唱(Introitus)
キリエ(Kyrie)
グローリア(Gloria)
クレド(Credo)
サンクトゥス(Sanctus)
アニュス・デイ(神の子羊)(Agnus Dei)
※録音:2022年10月13&14日/セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教区教会(ハムステッド、ロンドン、イングランド)/制作:エイドリアン・ピーコック/録音エンジニア:ピート・スミス
[74'30]
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SACD ハイブリッド盤。イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、ウィリアム・マタイアスとルイ・アンドリーセンに学び、現在、ブリストル大学で作曲科の教授を務めています。一連のエネルギッシュな力のある管弦楽と器楽の作品で主に知られ、現在までに交響曲と弦楽四重奏曲を6
曲ずつ書いています。ナッシュ・アンサンブルが彼の室内楽作品を演奏した『アレッポの園芸商』(BIS
SA-2461)は、2021年グラモフォン賞の現代音楽部門賞に選ばれました。 BBC シンガーズとマーティン・ブラビンズによる新しいアルバムではピカードが、ライフワークとする交響曲と室内楽曲の合間、1983年から2018年にかけて作曲した合唱作品が演奏されます。ブリストル大学在学中に課題として書いた〈光より生まれし光よ〉、シンプルな構造と明快なハーモニーの〈光の消ゆる前に〉、聖木曜日の聖歌の歌詞による〈慈しみと愛のあるところ〉の《3つのラテン語のモテット》。ブリストル大学のクリスマスキャロル・コンサートのために書いた《おお大いなる神秘》。直截的なハーモニーの語法に精巧なテクスチュアを加えた《めでたし海の星》。パーシー・ビッシュ・シェリーのエジプトのファラオ、ラムセス二世を題材にとったソネット《オジマンディアス》は、ピカードが19
歳の時に作曲されました。2018年の《ミサ曲》の足がかりとなる不協和音がすでに織りこまれた作品です。《困苦の時のミサ曲》は、ハイドンがナポレオン戦争中に書いた《ネルソン・ミサ(Missa
in Angustiis)》からタイトルがとられました。カトリック神学教授ギャヴィン・デコスタが書いた、ミサ通常文と5つの言語による複雑なテクストに作曲された作品です。BBCシンガーズのために作曲され、2019年2月1日、ロンドンのセント・ピーターズ教会でアンドルー・グリフィスの指揮で初演されました。BBCシンガーズは、1924年にラジオ放送のために組織された合唱団です。イギリスの合唱音楽シーンの中心で活動をつづけ、ブリテンの《聖チェチーリア賛歌》やプーランクの《人間の声》などを初演しています。
BBCシンガーズ、マーティン・ブラビンズ(指揮)、クロエ・アボット(トランペット、フリューゲルホルン)、デイヴィッド・グード(オルガン)、スーザン・ビクリー(メゾソプラノ)[楽器 Trumpet:
Van Laar Custom C/Flugelhorn: Van Laar Custom ]/BBC Singers, Martyn Brabbins(conductor)
12309007 / BIS / 輸入盤 ご注文へ
エミリオ・デ・カヴァリエーリ(c1550-1602):エレミアの哀歌
- Emilio de Cavalieri: Lamentationes -
エミリオ・デ・カヴァリエーリ(c1550-1602):エレミアの哀歌
※録音:2023年3月23-27日/スイス、フェアスアム、改革派教会
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カヴァリエーリは外交官・振付師・オルガニスト・作曲家という経歴を持つ異才で、現存する作品はごく少ないものの、当時の最先端をゆくスタイルを用い、声楽・オペラの発展に大きく寄与した人物。『エレミアの哀歌』は彼の代表作と言え、伝統的な5声のア・カペラ合唱だけでなく通奏低音つきの独唱や二重唱も登場します。またおどろくような和声進行など、およそルネサンス・ポリフォニーの枠から逸脱した革新性を持っていますが、同時にたまらない美しさをたたえた感動的な名作です。声楽アンサンブル「プロフェティ・デッラ・クインタ」はエラム・ロテムによってイスラエルのガリラヤ地方で創設され、現在はスイスのバーゼルを拠点として活動しています。10年かけて『エレミアの哀歌』を研究・演奏してきた団体であるため、とても高い完成度の演奏がお聴きいただけます。
エラム・ロテム(バス、音楽監督)、プロフェティ・デッラ・クインタ/Elam
Rotem, Profeti della Quinta
12308015 / PAN CLASSICS / 輸入盤 ご注文へ
ゴスヴァン:あなたに向けてわが魂を/われ喜びに満てり/新しいドイツの歌
- GOSSWIN, A.: Selected Works - Ad te levavi oculos meos / Latatus sum
/ Newe teutsche Lieder -
アントニウス・ゴスヴァン - Antonius Gosswin (c.1546-c.
1598):
1. 新しいドイツの歌 - 第3曲 ここじゃ誰も俺に話しかけないのか
2. 風の神アイオロスよ、おまえは容赦なく波を荒立て
3. 平日のミサ曲 - キリエ
4. われ喜びに満てり
5-8. 新しいドイツの歌(抜粋)
No. 5. Der Wein, der schmeckt mir also wohl
No. 8. Im Land zu Wirtenberg so gut
No. 1. Vatter unser im Himelreich
No. 2. Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ
9. ミサ曲「嫉妬深き恋人よ」 - アニュス・デイ
10. ミサ曲「お気に留めてください、主よ」 - キリエ
11. 新しいドイツの歌 - 第9曲 五月、雄鶏の啼き声が聞こえ
12. なんと素晴しい、森で楽しみを見つけられたなら
13. 何も手には入らないんだ、俺が金を払わなきゃ
14. 平日のミサ曲 - サンクトゥス
15. 陽気でいるのが俺の流儀さ/快適でいたい者は
16. ミサ曲「お気に留めてください、主よ」 - サンクトゥス
17. 新しいドイツの歌 - 第4曲 謝肉祭こそは麗しき季節
18. あなたに向けてわが魂を
19. 新しいドイツの歌 - 第7曲 かつてはわたしも親切で裕福だったが
※録音: October 2022, Leymen, eglise Saint-Leger,
France
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[16世紀ドイツ西部で活躍した知られざる名匠。器楽を交えた編成でその多彩さを堪能]ルネサンス後期、16世紀後半に活躍したフランドル楽派のゴスワンは、現在のフランス語圏ベルギー東部にあたるリエージュ司教領で生まれ育ち、巨匠ラッススに見出されミュンヘンのバイエルン選帝侯宮廷の音楽家となりました。その後ケルン選帝司教の宮廷のあるボンにも活動拠点を得、さらにニュルンベルクで幾つかの曲集を出版しています。リエージュ司教領にも近いマーストリヒトやスロヴェニア、オーストリア南部などでも写本が見つかっており、さらにヴェネツィアで出版されたマドリガーレ集アンソロジーにも曲が含まれているところからも生前の高い名声が窺えます。この録音はゴスワン一人に捧げられた極めて珍しいアルバムで、マルク・レヴォンやエリザベス・ラムジーら中世と初期ルネサンスに通じた精鋭古楽プレイヤーたちが妥協のない作品解釈でその魅力を網羅的に紹介。ミュンヘンの宮廷では16世紀の時点でヴァイオリン奏者として記録もされているゴスワンの活動を、初期ヴァイオリン研究の先端をゆくバティスト・ロマン(英訳も添えられたライナーノートの執筆者でもあります)を含む演奏陣の解釈で聴けるのも頼もしいところ。ガンバやバロック・ヴァイオリンとも一味違うルネサンス期の羊腸弦楽器の響きを得て、多声の世俗曲も教会音楽もひときわ生々しい響きで味わえます。
ル・ミロワール・ド・ムジケ、バティスト・ロマン(指揮)/Le
Miroir de Musique, Baptiste Romain(cond)
12307021 / RICERCAR / 輸入盤 ご注文へ
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入荷日 2023/11/24
なかにしあかね : 混声四部合唱による 「4つの聖歌」
1. Cantate Domino
2. Veritas mea
3. Pacem meam
4. De profundis
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一般社団法人 国際親善音楽交流協会の依頼により、2023年10月26日サン・ピエトロ大聖堂(バチカン市国)と、10月28日サン・フランチェスコ大聖堂(アッシジ)で演奏のための組曲として作曲。
バチカンでのミサの中で献唱するため、4曲はそれぞれ
「Cantate Domino(入祭唱)」「Veritas mea(奉納唱)」「Pacem
meam(拝領唱)」「De profundis(閉祭唱)」
の役割を持っている。
無伴奏でもピアノ(もしくはオルガン)による伴奏付きのどちらでも演奏可能。全4曲。
グレード:中級
演奏時間:約15分
52310011 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ
信長貴富 : 混声合唱とピアノのために 「Samann(ゼーマン)ー種を蒔く人ー」
Samann
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2023年5月、CANTUS ANIMAE(指揮=雨森文也)により混声版が初演された。
オリジナルの男声版はお江戸コラリアーずによる初演(2011年8月)。
表題はミレーの絵「Samann」(種蒔く)から採られている。テキストは、詩篇126番の詩句「涙をもって種蒔くものは、喜びの声とともに収穫するだろう」のドイツ語訳を使用。
曲は、「Trane(涙)」が重要なモチーフとなっており、その対として、「Freude(喜び)」印象的に歌われるが、暴力的なピアノの音塊によって断絶される。合唱は「種蒔く」ことが、生きる人間の意思であると歌いつづけられ、あらゆる感情と声がクラスターとして混じり合っている。
東日本大震災(3.11)後の作者の心の葛藤を正面から音にした衝撃作である。
グレード:上級
演奏時間:約8分
52311005 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ
石若雅弥:編曲 : 混声三部合唱ピース 「地球儀」
1. 地球儀
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2023年7月公開のスタジオジブリ製作アニメ映画『君たちはどう生きるか』の主題歌による混声三部合唱ピース。
宮崎駿氏による10年ぶりの監督作品であること、情報が非公開であること、米津玄師が歌っていることなど
映画だけでなく楽曲も話題を呼んでいる。
高校生や男声が少ない団でも楽しめるよう混声三部(部分四部)に編曲。
グレード:初-中級
演奏時間:約4分30秒
52310005 / 混声 / カワイ出版 ご注文へ
なかにしあかね : 二部合唱曲 「明日(あす)への子守歌」
1. 明日(あす)への子守歌
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2023年11月に開催される、松戸市合唱連盟第75回合唱祭のための記念委嘱作品。
誰もが気軽に歌えるように、女声2部でも、男声2部でも、混声2部でも演奏可能。優しく柔らかな作品。
グレード:初級
演奏時間:約2分20秒
52311004 / 混声,女声,男声 / カワイ出版 ご注文へ
石若雅弥:編曲 : 合唱ピース 「アイドル」
アイドル
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テレビアニメ『【推しの子】』の主題歌による合唱ピース。
音楽ユニット「YOASOBI」の曲で2023年4月に配信以降、アニメとともに人気の高い曲となった。
原曲はラップ・讃美歌など色々な要素が入り混じり、疾走感もあり、世界的にも大きな話題となった。
混声、女声、男声、同声のどの編成でも演奏可能な二部合唱に編曲。
グレード:初-中級
演奏時間:約3分30秒
52311006 / 混声,女声,男声,同声 / カワイ出版 ご注文へ
石若雅弥:編曲 : 合唱ピース 「地球儀」
1. 地球儀
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2023年7月公開のスタジオジブリ製作アニメ映画『君たちはどう生きるか』の主題歌による二部合唱ピース。
宮崎駿氏による10年ぶりの監督作品であること、情報が非公開であること、米津玄師が歌っていることなど
映画だけでなく楽曲も話題を呼んでいる。混声、女声、男声、同声のどの編成でも演奏可能な二部合唱に編曲。
グレード:初-中級
演奏時間:約4分30秒
52310006 / 混声,女声,男声,同声 / カワイ出版 ご注文へ
松波千映子 : 女声合唱とピアノのための 「五つの愛の言の葉」
1. ありがとう
2. 雑踏
3. 道順
4. 祈りの輪
5. 平凡な一日
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2023年10月22日、女声合唱団ル・ランディによる委嘱初演作品。「幸せとは何か」と考える詩を終曲に置き、前の4作品は曲ごとに違った視点による人生のワンシーンを提示するという構成。終曲で各曲の一部分がちらりと顔を覗かせている。3曲目が安定感のある作品でアンコールとしても最適。いろいろな「愛」をテーマにした心温まる作品。全5曲。
グレード:中級
演奏時間:約20分30秒
52310012 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ
信長貴富 : 無伴奏女声合唱のための小組曲 「神々の母に捧げる詩」
1. ゴースト・ダンスの歌
2. 風の歌I
3. ナバホのイメージ連想I
4. 神々の母に捧げる詩
5. 風の歌II
6. ナバホのイメージ連想II
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2023年2月、埼玉県立松山女子高等学校による委嘱初演。ネイティブ・アメリカンの独特な口承詩の世界が広がる作品。全6曲は様々な声の表現が築き上げられながら、つながりを持って進行していく。終盤は「太陽」「いなづま」「風」といった言葉と儀式歌の引用が弾けるように力強く歌われて幕を閉じる。
グレード:中-上級
演奏時間:約6分30秒-約7分
52310013 / 女声 / カワイ出版 ご注文へ
白川雅樹・大田桜子・桜田直子:編曲 : 女声三部合唱 新・くつろぎの女声コーラス
-時代-
[1] 時代
[2] ヘッドライト・テールライト
[3] 精霊流し
[4] たしかなこと
[5] 見上げてごらん夜の星を
[6] Jupiter/平原 綾香
[7] なごり雪/イルカ
[8] ハナミズキ
[9] 旅立ちの日に
[10] 私を泣かせてください
[11] モーツァルトの子守歌
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「くつろぎ」をテーマに女声合唱にぴったりの邦楽、クラシックの名曲をたっぷり盛り込みました。美しいハーモニーをお楽しみください。
52311011 / 女声 / ヤマハミュージックメディア ご注文へ
信長貴富 : 混声合唱・ヴァイオリン・ピアノのための 欧州抒情詩集
1 ソネット第100番
2 落葉
3 小鳥
4 旅人の夜の歌
5 ソネット第18番
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混声合唱とヴァイオリン、ピアノという珍しい編成による全5曲の作品。2022年9月24日(住友生命いずみホール)Cheur
Chene(クール シェンヌ)第19回演奏会(指揮:上西一郎/ヴァイオリン:相原瞳/ピアノ:浦史子)にて委嘱初演された。委嘱団体がこれまで好んで演奏してきたドイツロマン派の合唱作品とつながるような作品を想定し、ヨーロッパの詩人(シェイクスピア、ゲーテ、ヴェルレーヌ)や、ロシアの詩人(プーシキン)による、抒情詩の邦訳テキストが選ばれ作曲された。独奏楽器であるヴァイオリンが混声合唱とピアノに豊かに絡み合い、充実した和声を伴いながら歌われる意欲作。信長氏だからこそ書くことの出来るこの編成によって、混声合唱の新しく魅惑のレパートリーが出来上がった。それぞれの曲がドラマチックかつ強いエネルギーを孕み、抜粋での演奏も期待できる。コンクールや演奏会などにて、ユニークでダイナミックな選曲として挑戦してほしい作品。
[難易度]中級
[対象]高校生・大学生・一般合唱団
52310008 / 混声 / 音楽之友社 ご注文へ
三善晃:作曲・編曲 : 童声合唱のための 三善晃合唱曲選
1 あいうえおのうた
2 がぎぐげごのうた
3 きゃきゅきょのうた
4 小鳥の旅
5 雪の窓辺で
6 あなたに ※創作構成劇「学校の創世」オープニングテーマ曲
7 おつかいのうた
8 風
9 新しい風が生まれる
10 荒城の月〔ピアノ伴奏版〕
11 荒城の月〔無伴奏版〕
12 むらのあき ※村祭、虫のこえ、おまつり、木曾節、月
13 貞心尼 筆《蓮の露》からのうた
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長年未出版・絶版であった三善晃の童声合唱作品(女声合唱でも演奏可能)を中心に集めた待望の楽譜集。様々な場面で作られた選りすぐりの作品を初収録する。個性豊かなオリジナル作品のほか、比較的数の少ない編曲作品からは、童謡・唱歌の素晴らしいアレンジ作品を収録しており、貴重なレパートリーとして重宝する楽譜である。演奏会でのワンステージもしくはアンコールで使うもよし。アンサンブルコンテストやコンクールの選曲として使うもよし。内容や難易度ともに人数や世代を問わず、親しめるものが多く、三善晃の音楽の魅力を存分に堪能できる作品が揃っている。
[難易度]初級-中級
[対象]少年少女・中学生・高校生・一般合唱団
52310007 / 童声 / 音楽之友社 ご注文へ
宮本正太郎 : 混声合唱とピアノ連弾のための クォ・ヴァディス
A
B
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星野 徹の詩「Quo Vadis?」に作曲。1曲目は詩の一つのテーマである「死生」を表現、
2 曲目ではトイピアノが入り、その異質な音色は世界(死生)を分断していくようなイメージで作曲されています。「Quo
Vadis?」はラテン語で「どこへ行くのか?」の意味。
委嘱:あい混声合唱団
初演:2023年5月6日 札幌コンサートホールKitara
指揮:相澤直人
ピアノ:河野紘子 松本望
トイピアノ:和田太郎
合唱:あい混声合唱団
52311009 / 混声 / 全音楽譜出版 ご注文へ
千原英喜 : 混声合唱のための 女殺油地獄
女殺油地獄
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近松門左衛門の人形浄瑠璃「女殺油地獄」を題材にした混声合唱作品。SSAATBBの7声部と打楽器の編成。
近松の描く人間の不条理と情念にぶつかっていこうという思いで作曲。コンサートにおすすめです。
委嘱:黒川和伸
初演:2022年5月4日 project supernova 千原英喜・個展2022 アミュゼ柏クリスタルホール
指揮:黒川和信
合唱:VOCE ARMONICA
52311008 / 混声 / 全音楽譜出版 ご注文へ
加藤昌則 : 女声合唱とピアノのための 一歌万友-四字熟語の詩(うた)-
輪廻転生
花鳥風月
金吉音頭
一歌万友
THE AZURE SKY 雲外蒼天
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歌う人が、聴く人が元気になるような作品をと宮本益光の書き下ろしの詩に作曲。
コンサートやコンクールにもお薦めです。
初演:2023年11月19日 東京オペラシティ コンサートホール
タケミツメモリアル
NHK東京児童合唱団 第52回定期演奏会
52311007 / 女声 / 全音楽譜出版 ご注文へ
上田真樹 : 男声合唱組曲 心の決めたところへ
未踏の国
小さな迷い
むずかしいけど
卒業
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コロナ禍で“失われた青春時代”を過ごした学生たちのために、迷って躊躇って悩んで、それでもそこから前向きに旅立っていく作品を書きたいと作曲。
銀色夏生の詩をテキストに4曲から成る組曲でコンサートにお薦めです。
委嘱:早稲田大学グリークラブ
初演:2022年12月3日 第70回定期演奏会 東京文化会館大ホール
指揮:今井啓誓
ピアノ:渡辺研一郎
52311010 / 男声 / 全音楽譜出版 ご注文へ