1. パレストリーナ:汝はペテロなり 2-3. オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672):ミサ曲「汝はペテロなり」-キリエ、グローリア 4. ボニファツィオ・グラツィアーニ(1604-/5-64):主よ、汝の憤りをもてわれを責めたもうなかれ 5. ベネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」-クレド 6. グラツィアーニ:さあ、諸人よ 7-8. ネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」-サンクトゥス、アニュス・デイ 9-10. グラツィアーニ:Ad mensam dulcissimi、Justus ut palma
※録音:2023年6月28日-7月1日、セント・オーガスティン教会(ロンドン) [58:43] ---------- ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から""アンサンブル・アウォード""を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ。Coroからのリリース第4弾となる新録音は、イタリア初期バロックの重要人物オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672)の多声合唱の芸術を探求!パレストリーナの著名なモテット「汝はペテロなり」を基に作曲されたベネヴォリのミサ曲「汝はペテロなり」は、ローマに新しく建設されたサン・ピエトロ大聖堂のために書かれたものと思われます。この作品は編成が非常に特殊で、4つの合唱団〔合唱1:ソプラノ、ハイ・テノール、バリトン、バス/合唱2:ソプラノ、コルネット(ツィンク)、ハイ・テノール、バリトン、バス、トロンボーン/合唱3:メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、ハイ・テノール、バリトン、バス、バス・ヴァイオリン/合唱4:メゾ・ソプラノ、リコーダー、ハイ・テノール、バリトン、バス、バス・ドゥルツィアン/通奏低音1:オルガン、ハープ/通奏低音2:オルガン、キタローネ の、器楽も含めた4グループ(+通奏低音)〕によって構成されています。
イ・ファジョリーニ、ザ・シティ・ムジク、ロバート・ホリングワース(指揮)/I Fagiolini, The City Musick, Robert Hollingworth
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