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入荷日 2025/5/9
ジェルヴァゾーニ : DE TINIEBLAS - Stefano Gervasoni:
DE TINIEBLAS -
ステファノ・ジェルヴァゾーニ(b.1962):
1-14. 混声合唱とエレクトロニクスのための《DE TINIEBLAS》(2019-2020)
※録音:2022年6月、ポンピドゥー・センター(フランス、パリ)
[49:29]
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イタリアの現代作曲家ステファノ・ジェルヴァゾーニ(1962-)の《DE
TINIEBLAS》は、フランス・バロックの「ルソン・ド・テネブル」の伝統に着想を得た混声合唱とエレクトロニクスのための作品です。聖書のエレミア哀歌とは異なり、ジェルヴァゾーニはホセ・アンヘル・バレンテの現代的な散文詩『Tres
lecciones de tinieblas』を素材とし、キリスト教とユダヤ教カバラのイメージを融合させています。COVID-19パンデミック中に作曲された本作は、重層的な声のテクスチャーとエレクトロニクスを駆使して、闇を単なる否定的なものではなく、新たな理解や成長の可能性を秘めた変容的な空間として描き出しています。
SWR声楽アンサンブル、IRCAM、ユヴァル・ワインバーグ(指揮)/SWR
Vokalensemble, Yuval Weinberg
12411024 / KAIROS / 輸入盤 ご注文へ
ルネサンスの植物標本集からの音楽 - Herba Mirabilis
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不詳 - Anonymous :
1. Nel dolce tempo de la prima etade [Italy, 16th century]
セバスティアーノ・フェスタ - Sebastiano Festa (1495-1524)
:
2. 5月最後の日
不詳 - Anonymous :
3. O vaghe montanine pastorelle [Italy, 16th century]
ヨハネス・デ・エルフォルディア - Johannes de Erfordia
(1465-1475) :
4. Сu cu cu
マルケット・カーラ - Marchetto Cara (1465-1525) :
5. Mentre io vo per questi boschi
ジョヴァンニ・バッティスタ・ゼッソ - Giovanni Battista
Zesso :
6. Io t'ho donato il core
不詳 - Anonymous :
7. Son qual tronco [Italy, 16th century]
バルトロメオ・トロンボンチーノ - Bartolomeo Tromboncino
(1470-1535) :
8. Pace e gloria al gentil lauro
バルトロメオ・トロンボンチーノ - Bartolomeo Tromboncino
(1470-1535) / 不詳 - Anonymous :
9. Fabbe e Fasoi - Si, si, t'arvo
Cara (1465-1525) / ミケーレ・ペセンティ - Michele Pesenti
(1470-1528) :
10. Quando lo pomo vien dalo pomaro
アントニオ・カプリオーリ - Antonio Caprioli (1425-1475)
:
11. Sotto un verde et alto cupresso
ミケーレ・ペセンティ - Michele Pesenti (1470-1528) :
12. Spenta m'hai dal petto amore
バルトロメオ・トロンボンチーノ - Bartolomeo Tromboncino
(1470-1535) :
13. Pregovi frondi, fiori, acque
不詳 - Anonymous :
14. Da l'orto se ne vien la villanella [Italy, 16th
century]
フランチェスコ・スピナチーノ - Francesco Spinacino :
15. Intabulatura de lauto, Book 2: Recercare No. 10
イオアネス・リュリヌス・ヴェネトゥス - Ioannes Lulinus
Venetus :
16. Nel tempo che riveste il verde manto
フランチェスコ・スピナチーノ - Francesco Spinacino :
17-18. Intabulatura de lauto, Book 1 (excerpts)
Recercare No. 4
Recercare No. 3
19-20. Intabulatura de lauto, Book 2 (excerpts)
Recercare No. 9
Recercare No. 8
イオアネス・ピエル・マントヴァーノ - Ioannes Pier Mantovano
:
21. Quando andaratu al monte bel pegoraro
ヴィンチェンツォ・カピローラ - Vincenzo Capirola (1474-1548)
:
22. Stavasi amor dormendo sotto a un fagio
バルトロメオ・トロンボンチーノ - Bartolomeo Tromboncino
(1470-1535) :
23. Stavasi amor dormendo sotto a un fagio
※録音:2022年-2023年 [67:29]
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16世紀初頭の豊かな音楽シーンから、花々が咲き乱れる青々とした草原から、羊飼いや羊飼いの娘たちが戯れに自らの声の反響を返す山の牧草地まで、広大な地理的地平に広がる植物界を賛美するレパートリーが生まれました。バラ、庭園、木陰の森、糸杉、勝利の月桂樹、そら豆から、暗示、擬音語、格言、慣用句、恋の苦しみ、ゲーム、古代の曲に合わせたダンスが芽生えます。シンプルな言葉(イタリア・ルネサンス期の俗語)を通して、聴き手の空想と想像力に語りかけ、その大劇場におけるあらゆるもの(人間、感情、自然)が相互に関連し合う一元的な世界を描き出す音楽。このルネサンス期の文化と音楽が織り成す特別な世界は、これまでイタリア古楽の研究を復権を続けてきたロベルト・カッシオが指揮するアンサンブル
「フォルトゥーナ・レディトゥス 」によって解釈されています。
フォルトゥーナ・レディトゥス、ロベルト・カッシオ(指揮)/Fortuna
Reditus
12411022 / TACTUS / 輸入盤 ご注文へ
ピツェッティ&ゲディーニ:宗教合唱作品集 - Pizzetti
& Ghedini: Sacred Choral Works -
イルデブランド・ピツェッティ(1880-1968):
1-5. レクイエム*
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965):
6. アヴェ・ヴェルム・コルプス
7-9. 聖土曜日のための2つの聖歌
10-11. 懺悔の時のための2つのモテット
12-14. 聖土曜日のための3つのレスポンソリウム
※録音:2022年11月、ボローニャ [55:55]
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「皇紀2600年奉祝曲」などで知られるピツェッティの「レクイエム」(Messa
di Requiem)と、トリノ、パルマ、ミラノの音楽院でアバド、ベリオ、カスティリオーニらを教えた作曲家ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニの宗教合唱作品集を、ボローニャ最古の合唱団体、エウリディーチェ合唱団(コーロ・エウリディーチェ)が歌います。
エウリディーチェ合唱団、ピエール・パオロ・スカットリン(指揮)*、マウリツィオ・グエルニエーリ(指揮)/Coro
Euridice
12411023 / TACTUS / 輸入盤 ご注文へ
入荷日 2025/5/2
眩い光-現代合唱作品集 - Dazzling Light -
1. ジョナサン・ダヴ(1959-): 七つの星を作る者を求めよ
2. ジョン・ラター(1945-): 光の創造主への讃歌
3. トマス・タリス(1505頃-1585): 光よ、お前の消える前に
4. マイケル・ギャレピー(1990-): 光よ、お前の消える前に
5. マシュー・マーティン(1976): 光よ、お前の消える前に
6. デイヴィッド・ヒル(1957-): 主はわが光
7. ジョアンナ・マーシュ(1970-): 夕べの祈り
8. トビー・ヤング(1990-): 光
9. チャールズ・ウッド(1866-1926): たたえん、よろこびの光を
10. Motshwane Pege モツワネ・ペゲ(1998-): 初めに神は天と地を創られた
11. 松下 耕(1962-): おお、幸いなる光よ
12. エドワード・エルガー(1857-1934)/ジョン・キャメロン(1944-)編曲:
永遠の光 - 『エニグマ変奏曲』より「ニムロッド」による
13. ウィリアム・ヘンリー・ハリス(1883-1973): 主なる神よ、われらを連れ去りたまえ
14. エリック・ウィテカー(1970-): スリープ
15. ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):
今こそ主よ、僕を去らせたまわん(ヌンク・ディミティス)
-セントポール大聖堂の晩課 より
※録音: 2023年8月 セント・ポール教会 ケンブリッジ、マサチューセッツ州
[71:18]
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[光に包み込まれるような合唱サウンド!]アメリカのカウンターテナー、クリストファー・ローリーがアメリカ合唱界の中心を担うべく組織したヴォーカル・アンサンブル、アルテラによるALPHAから2枚目のアルバム。今回は「光」をテーマに世界各地の現代合唱作品を主に収録しています。輝かしく、厚みと温かみのあるハーモニーに包み込まれる稀有な体験を味わう、極上の一枚です。
アンサンブル・アルテラアンサンブル・アルテラ(混声合唱)、ジョン・ブラック(オルガン)、クリストファー・ローリー(カウンターテナー)
12502011 / ALPHA / 輸入盤 ご注文へ
シャルパンティエ: 聖母被昇天のミサ曲/他 - Missa
Assumpta Est Maria -
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
1-19. Missa Assumpta Est Maria
聖母被昇天のミサ曲 H 11 : キリエ-クレド
20-21. Concert pour quatre parties de violes
4声のヴィオール合奏曲 H 545
22. Missa Assumpta Est Maria
聖母被昇天のミサ曲 H 11: サンクトゥス
23. O Salutaris hostia おお、救いをもたらす生贄よ H
249
ルイ・マルシャン(1669-1732):
24. Tierce en taille 中声部をティエルス管で(『オルガン曲集
第1巻』より)
シャルパンティエ:
25. Missa Assumpta Est Maria 聖母被昇天のミサ曲 H 11:
アニュス・デイ
26. Domine Salvum Fac Regem 主よ、王を救いたまえ H
303
ジャン=アダン・ギラン(1680頃-1739):
27.Plein Jeu プラン・ジュ
シャルパンティエ:
28-35. Motet pour une longue offrande
長大な奉納式のためのモテ「主は高座を裁きの場に用意した」
H 434
※録音: 2024年3月11-13日 ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
[67:05]
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[フランスの実力派たちが伝える「偉大なる世紀」の宗教音楽の集大成]ルイ14世の王室音楽総監督リュリがその台頭を恐れて活動を妨害、フランス王室直属のポストを得られずパリ市内を中心に活躍を続けた天才作曲家シャルパンティエ。イタリア仕込みのみずみずしい感性で多様なジャンルの音楽を追究したこの作曲家が晩年に織り上げた一大ミサ曲を中心に、聴かれる機会の少ない器楽曲や同時代のオルガン曲なども収録した充実アルバムが、ヴェルサイユ宮殿の王室礼拝堂で収録されました。フランスの古楽シーンで確かな信頼を集めるダヴィド・トリクーやロマン・シャンピオンといった歌手たちと共に、驚くべき玄妙な響きを聴かせる児童合唱を伴う合唱団と繊細な古楽器演奏でそれらの演目を形にしてゆくのは、近年フランス・バロック音楽劇シーンで豊かな実績を築いてきたガエタン・ジャリ率いるアンサンブル、マルグリット・ルイーズ。トラヴェルソのセバスティアン・マルクやテオルボのマルク・ヴォルフ、低音管楽器セルパンの名手パトリック・ヴィバールら実力派続々の器楽陣の頼もしさもさることながら、フランス流のラテン語の響きを魅力的に聴かせる独唱者勢と合唱も見事なもの。同レーベルの常通り解説(仏語、英語、独語)も充実、『真夜中のミサ曲』や『テ・デウム』といった有名曲のさらに先をゆくシャルパンティエ晩年の新境地をじっくり聴き確かめられる1枚に仕上がっています。
ルイーズ・シャンピオン、ニコラ・ド・ラ・フォルテル(ソプラノ)/ダヴィド・トリクー(オートコントル〔=高音テノール〕)/ロマン・シャンピオン(テノール)/ニコラ・ブローイマンス(バス)/マルグリット・ルイーズ合唱団&児童合唱団/マルグリット・ルイーズ管弦楽団(古楽器使用)
12502012 / Chateau de Versailles Spectacles / 輸入盤 ご注文へ
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