1. パレストリーナ(ワーグナー編曲):スターバト・マーテル 2. ジェズアルド:み顔をしもべの上に輝かせ 3. ブルックナー:キリストは従順であられた WAB 11 4. ジェズアルド:ようこそもっとも甘美なマリア 5. ブルックナー:アヴェ・マリア WAB 6 6. ジェズアルド:おお祝福された十字架よ 7. ロッティ:彼は十字架に架けられた(8声) 8. ジェズアルド:わたしは悩みと悲しみにあった 9. ブルックナー:正しい者の口は知恵を語り WAB 30 10. ジェズアルド:すべて道行く人よ 11. ブルックナー:おお主よ、あなたの人々を救ってください WAB 40 12. ジェズアルド:日々罪を犯し 13. ブルックナー:王の旗が WAB 51 14. ジェズアルド:わたしは嘆きによって疲れ 15. ブルックナー:この場所は神によって作られた WAB 23
※録音:2024年10月20日、セント・ピーター&セント・ポール礼拝堂、旧海軍大学校(グリニッジ、ロンドン)/日本語曲目表記オビ付き [59:24] ---------- 2024年に創立60周年を迎えた世界有数の合唱団、モンテヴェルディ合唱団の自主レーベル「Soli Deo Gloria(SDG)」の取り扱いを開始します。SDG久しぶりの新録音リリースとなる本作は、モンテヴェルディ合唱団の創立60周年とブルックナーの生誕200周年を記念して2024年10月に行われたライヴのレコーディング。ブルックナーの有名なア・カペラ・モテットと、カルロ・ジェズアルド(1566-1613)の宗教的モテットを組み合わせた極めて興味深いプログラムは、かつてモンテヴェルディ合唱団のメンバーとしても活動し、古楽アンサンブル「ソロモンズ・ノット」の創設者兼芸術監督としても知られるジョナサン・セルズの指揮の下、イギリスのイーリー、オックスフォード、グリニッジの旧海軍大学校で演奏されたもので(当アルバムにはグリニッジのライヴを収録)、2世紀半を隔てた両作曲家の、苦悩に満ちた情熱と歓喜に満ちた美しさを生き生きと表現しています。創立60周年を迎えて新たな道を歩み始めたモンテヴェルディ合唱団。自主レーベルからの次作では、クリストフ・ルセ指揮によるシャルパンティエという大型リリースも予定しており、ますます目が離せません!
モンテヴェルディ合唱団、ジョナサン・セルズ(指揮)/Monteverdi Choir, Jonathan Sells
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