クリスティアン・ルートヴィヒ・ボクスベルク(1670-1729): 主よ、深き淵より、われ汝を呼ぶ 私のイエスは生きている このことから、わたしたちには分かる 哀悼カンタータ 《家を整えておきなさい》 神は彼を高く引き上げ 花婿が来る 天国には3人の証人がおられ あなたがたは、このパンを食べ 神を畏れ、王を敬え 愛に満ちた鳩
[69:43] ---------- ドイツの作曲家クリスティアン・ルートヴィヒ・ボクスベルクは、1692年から1702年までグローセンハインでオルガン奏者として活動。その後、ライプツィヒやヴォルフェンビュッテル、アンスバッハ、カッセルの宮廷で、歌手、オペラ監督、オペラ作曲家として、また台本作家として活躍し、その後ゲルリッツのオルガン奏者としても活動しました。本アルバムでは、バロック・オーボエの名手カルラ・シュレーターによって結成されたドイツのピリオド・アンサンブル、コンサート・ロイヤル・ケルンがカンタータと宗教コンチェルトを取り上げています。ボクスベルクのカンタータは、当時一般的であった弦楽器、管楽器、通奏低音からなるオーケストラ、合唱団、独唱アリア、レチタティーヴォ、コラールの形式や編成に従っておらず、作品の大部分は、声楽と2つの旋律楽器、ファゴットとオルガンで作曲された室内楽です。
コンサート・ロイヤル・ケルン [アンナ・ハープスト(ソプラノ)、ヘンリエッテ・ゲッデ(アルト)、ヘニング・イェンドリッツァ(テノール)、ヨエル・ウルヒ(バス)]/Ensemble Concert Royal Koln
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