ヴェルディ:レクイエム(2CD)
2001年7月1日シュティアルテ音楽祭、グラーツ
ヴェルディ・イヤー大歓迎!ヴェル・レクをあのアーノンクールが指揮しました!例のドンジャカ演奏か、と思うと意外やノーブルです。しかしながらバロック声楽曲を指揮するとき同様に声楽と管弦楽を表面上分離させて、濁らないハーモニーの中で融合させる高等技術で作品に迫ります。歌手陣も入念にコントロールされ、軽薄な歌い上げを禁じ、シビアな芸術世界を展開しております。これは、今年最高の話題盤の一つと申せましょう。
アーノンクール(指揮)
ルバ・オルゴナソヴァ(S),マリナ・リポヴシェク(MS)
レイモン・ヴァルガス(T)マッティ・サルミネン(Bs)
10108074 / TREASURE / 輸入盤
ワーグナー:「ニュルンベルクの名歌手」全曲(4CD)
2001年7月25日バイロイト祝祭劇場
お待たせしました!ティーレマン+ワーグナー・オペラ全曲の登場です。古臭い楽長気質を今に伝える強引な指揮振り、時代を逆のぼりするような表現で人気をさらうティーレマンに最も相応しい音楽がワーグナーです。しかし、クナッパーツブッシュ調を期待すると、裏切られます。序曲は、比較的早めのテンポが設定され無理がありません。全曲を通じて明るい音色で、バイロイトの新時代がすでに始まっており、バレンボイム、レヴァイン時代が去りつつあることが分かります。
クリスチャン・ティーレマン指揮バイロイト祝祭管
ハンス・ザックス:ロバート・ホル、エヴァ:エミリー・マギー、ワルター:ロバート・ディーン・スミス
10108075 / TREASURE / 輸入盤
ワーグナー:「ワルキューレ」全曲(4CD)
2001年7月28日バイロイト祝祭劇場
今年の「リング」はアダム・フィッシャー。軽量と思うなかれ、実に真実味溢れるワーグナー・サウンドを堪能できます。歌手も充実し、上記「名歌手」同様、今年のバイロイトは久々の豊作だったのではないでしょうか。
アダム・フィッシャー指揮バイロイト祝祭管
ジークムント:ロバート・ディーン・スミス
フディング:フィリップ・カン
ヴォータン:アラン・ティトス
ジークリンデ:ヴィオレタ・ウルマナ
ブリュンヒルデ:ルアナ・デヴォル
フリッカ:ブリギット・レンメルト他
10108076 / TREASURE / 輸入盤
バルトーク・プログラム(2CD)
弦、打楽器、チェレスタのための音楽
二つの肖像、管弦楽のための協奏曲
ブーレーズ指揮パリ管2001年6月24日ラヴェンナ音楽祭
巨匠ブーレーズは今年6月にパリ管に客演。3プログラムを指揮して、パリは小ブーレーズフェスティヴァルの趣がありました。さらにパリ管を率いてイタリアのラヴェンナ音楽祭に出演。じっくり練り上げられたバルトークを聴かせました。近年のブーレーズらしい遅めのテンポ設定による抉りが効いており。一晩のコンサートを丸ごと楽しめる好企画となっています。
10108077 / TREASURE / 輸入盤
ストラヴィンスキー:ピアノ協奏曲/ラフマニノフ:交響曲第3番
2001年7月3日プオルヴォ
フィンランドの夏の音楽祭アヴァンティ音楽祭にベルグルントが出演。厳しいリハーサルで素晴らしい成果が上がっています。ストラヴィンスキーのソリスト、ムストネンは巨匠が特に評価し、好んで共演する名ピアニスト。極めつけのラフマニノフの切れ味鋭い表現には痺れてしまいます。
ベルグルント指揮アヴァンティ音楽祭管、オリ・ムストネン
10108078 / TREASURE / 輸入盤
ブルックナー:交響曲第7番
2001年1月、アムステルダム
コンセルトヘボウのブル7というと、ヨッフム最晩年のライヴが世評高いですが、あれはどうも枯れ切って、元気が丸でありません。シャイーというと馬鹿にする人が多いものですが、弦楽のうたわせ方に長じ、素直で上品な音楽作りはまことに素晴らしく、ブルックナー指揮者と呼ぶに相応しい名指揮者です。
リッカルド・シャイー指揮コンセルトヘボウ管
10108079 / TREASURE / 輸入盤
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」/チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(2CD)
2001年8月10日ワイマールライヴ、ステレオ
今やロシア指揮界の重鎮、フェドセーエフの十八番が揃った好企画!昔のフェドセーエフといえば、土俗的な粗野な風情満点で、それも魅力でしたが、今のフェドセーエフは風格を増し、巨匠らしい立派な佇まいを見せております。展覧会の絵は、超絶的なスローテンポで美しい響きともども、チェリビダッケを思わせます。そして、悲愴も輝かしい響でスタンダードな名演となっています。
フェドセーエフ指揮モスクワ放送響
10108080 / TREASURE / 輸入盤
ワーグナー:「ワルキューレ」(3CD)
1960年2月ウィーン、モノラル
これぞ、ベームの「ワルキューレ」の最高峰!!!。音質は当時としても決して良くは無いが、フルトヴェングラー調の焦燥感や劇的高揚にとみ、旧時代の歌手陣の濃厚な歌い方にも圧倒される。同時期、ショルティによるDECCA録音があるが、こちらも勝りはしても劣りはしない。
カール・ベーム指揮ウィーン国立歌劇場管
ニルソン、ヒネス、ヴィッカーズ、ダリス他
10108081 / TREASURE / 輸入盤
ヴェルディ:「レクイエム」(2CD)
1958年モノ
ライナーは同時期ウィーンフィルとスタジオ録音を残しておりますが、ライナーらしくない情感のこもった美演でした。こちらは手兵シカゴ響ですが、やはりしっとりと歌い上げられており、ライナーのヴェル・レク感は常に変わらなかったことが分かります。残念ながら、テープ伸びや不安定な部分が多い音です。
ライナー指揮シカゴ響
リザネク、ロイド、レズニク、トッツィ
10108082 / TREASURE / 輸入盤
マドリード1752年スペイン王室礼拝堂の宗教音楽
1999/11録音
マシューズ(S)、キャメロン(A)、サンタマリア(T)、フエンテ(Bs)、アンブス(S)マルティネス(T)
クロヴァー・ウィルスキンズ(指揮)マドリード・バロッコ
10108083 / DORIAN / 輸入盤
クリスマスのコラール A Choral Christmas(ボストン・トリニティ教会)
トリニティ聖歌隊マイケル・クラインシュミット(Org)
ブライアン・ジョーンズ指揮
10108084 / DORIAN / 輸入盤
マーラー:大地の歌
ワルター(指揮)ニューヨークフィル 他
10108067 / TREASURE OF TEH EARTH / 輸入盤
ワーグナー:「パルジファル」全曲 4CD
ケンペ(指揮)コヴェントガーデン王立歌劇場管 他
10108068 / TREASURE OF TEH EARTH / 輸入盤
ハイドン:チェロ協奏曲、チャイコフスキー:交響曲第5番
ブロムシュテット(指揮)北ドイツ放送響 他
10108069 / TREASURE OF TEH EARTH / 輸入盤
モーツアルト:協奏交響曲K.297、ブラームス:交響曲第2番
バルビロリ(指揮)ベルリンフィル 他
10108070 / TREASURE OF TEH EARTH / 輸入盤
ベートーヴェン:交響曲第7番、ウェーベルン:パッサカリア
カール・ベーム(指揮)バイエルン放送響
10108071 / RE! DISCOVER / 輸入盤
ブルックナー:交響曲第8番
カール・ベーム(指揮)バイエルン放送響
10108072 / RE! DISCOVER / 輸入盤
聖処女マリアの新しいアリア風讃歌集 1
ジュリオ・モナコ(指揮)プロゲット・ムジカ
10108060 / TACTUS / 輸入盤
聖処女マリアの新しいアリア風讃歌集 2
ジュリオ・モナコ(指揮)プロゲット・ムジカ
10108061 /TACTUS / 輸入盤
レオネッティ:マドリガーレとミサ曲集(2CD)
ヌォーヴァ・ムジカ・ディ・クレーマ、ブルーノ・ジーニ(指揮)モンテヴェルディ合唱団
10108062 / TACTUS / 輸入盤
ドミトリー・ボルトニャンスキー:宗教的コンチェルト第4巻
ワレーリー・ポリャンスキー(指揮)ロシアン・ステイト・シンフォニーオーケストラ
10108063 / CHANDOS / 輸入盤
ハイドン:ミサ・チェレンシス、ミサ・スント・ボナ・ミクスタ・マリス
リチャード・ヒコックス(指揮)コレギウム・ムジクム90
10108064 / CHANDOS / 輸入盤
「汝らが求める主よ」キリストの音楽劇
ブリジット・レーヌ(dir)ディスカントゥス
10108065 / OPUS 111 / 輸入盤
ロッシーニ:カンタータ集Vol.2 テティスとペレオの結婚 他
リッカルド・シャーイ(指揮)スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、合唱団
10108050 / DECCA / 輸入盤
デイヴィス/ペルリオーズ:レクイエム (2CD)
コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団、合唱団、ワンズワース少年合唱団
10108051 / PH / フィリップス / 輸入盤
シュライアー/モーツアルト:レクイエム
ペータ・シュライアー(指揮)ドレスデン・シュターツ・カペレ、ライプツィヒ放送合唱団
10108052 / PH / フィリップス / 輸入盤
小澤/グレの歌
小澤征爾(指揮)タングルウッド祝祭合唱団、ボストン交響楽団
10108053 / PH / フィリップス / 輸入盤
ヴェンツィンガー/ブロッケス受難曲(3CD)
アウグスト・ヴェンツィンガー(指揮)バーゼル・スコラ・カントールム
10108054 / DEUTSCHE GRAMMOPHON / 輸入盤
カラヤン/モーツァルト:レクイエム(1回目)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィリハーモニー管弦楽団、ウイーン楽友協会合唱団
10108055 / DEUTSCHE GRAMMOPHON / 輸入盤
Great Choral Classics
ロバート・ショー(指揮)アトランタ交響楽団&合唱団
10108056 / Telarc / 輸入盤
HARMONIE UNIVERSELLE 宇宙の調和サヴァール・コレクション
ジョウルディ・サヴァール(指揮)エスペリオンXXI、他
10108057 / Alia Vox / 輸入盤
アルフォンソ5世時代の音楽 皇帝の歌 Milfe Regretz Vol.2 (2CD)
ジョウルディ・サヴァール(指揮)ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
10108058 / Alia Vox / 輸入盤
ボッケリーニ:「スターバト・マーテル」
アニェス・メロン(S)キアラ・バンキーニ(指揮)アンサンブル415
10108028 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ブラームス:「宗教合唱曲集」
マルクス・クリード(指揮)RIAS室内合唱団
10108029 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
シャルパンティエ:「テ・デウム」
ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン
10108030 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
クープラン:「ルソン・ド・テネブレ」
ルネ・ヤーコプス(指揮)コンチェルト・ヴォカーレ
10108031 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
フォーレ:レクイエム
スィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)ラ・シャペル・ロワイヤル、アンサンブル・ミュージーク・オブリーク
10108032 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
モンテヴェルディ:「聖母の嘆き」
ジャン=マルク・エーム(指揮)コンチェルト・ソアーヴェ
10108033 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
モーツァルト:ミサ曲ハ短調
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)ラ・シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ
10108034 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
パーセル:「聖チェチーリアのための頌歌」
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)コレギウム・ヴォカーレ
10108035 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ロッシーニ:「スターバト・マーテル」
マルクス・クリード(指揮)RIAS室内合唱団 ベルリン古学アカデミー
10108036 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ヴィヴァルディ:「スターバト・マーテル」
キアラ・バンキーニ(指揮)アンサンブル415
10108037 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
「ラブレーの楽しい宴」
ドミニク・ヴィス(指揮)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
10108038 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ギボンズ:「教会音楽」
ディヴィット・ヴュルスタン(指揮)オックスフォードの聖職者たち
10108039 / ACCENT / 輸入盤
パール・ヤールダーニ(1920?1966):作品集
ヤーノス・アーチュ(指揮)セント・イシュトヴァーン・キラーイ交響楽団&オラトリオ合唱団
10108040 / HUNGAROTON / 輸入盤
「トランシルヴァニアの現代音楽」
アノニマス・アンサンブル、ハンガリー国立クルジュ歌劇場合唱団、”G.ディマ”音楽アカデミー・パーカッション・アンサンブル&トロンボーン・カルテット
10108041 / HUNGAROTON / 輸入盤
晩祷と典礼の聖歌集
リスト・マッツイ(指揮)タンペレ正教会合唱団
10108042 / Alba / 輸入盤
アッティラ・レメーニ(b.1959):作品集
E.ラーディ=ジュスティン、A.ヤンチョヴィチ(指揮)カンタート声楽アンサンブル、ジェール・パーカッション・グループ他
10108043 / HUNGAROTON / 輸入盤
ゾルト・ドゥルコー(1934-1997):作品集
L.フレンド、A.リゲティ(指揮)ハンガリー国立フィル室内管、ハンガリー国立合唱団
10108044 / HUNGAROTON / 輸入盤
ブラームス:ドイツ・レクイエム
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)ザグレブ・フィルハーモニー
10108045 / zagreb philharmonie / 輸入盤
ヴェルディ:レクイエム
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)ザグレブ・フィルハーモニー
10108046 /zagreb philharmonie / 輸入盤
ヤナーチェク:シンフォニエッタ:グラゴール・ミサ
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)ザグレブ・フィルハーモニー
10108047 / zagreb philharmonie / 輸入盤
モーツァルト:交響曲第25番、交響曲第40番、アヴェ・ヴェルム・コルプス
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)ザグレブ・フィルハーモニー
10108048 / zagreb philharmonie / 輸入盤
M.-A. シャルパンティエ:「聖木曜日のルソン・ド・テネーブル」
ルネ・ヤーコプス(指揮)コンチェルト・ヴォカーレ
10108018 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ルッツァスコ・ルッツァスキ:「フェッラーラのコンチェルト・デッレ・ダーメ(女声声楽アンサンブル)〜ソプラノ3声によるマドリガーレ集
H.アフォンソ(S)、C.ミアッテロ(S)、M.ペンニキ(S) 他
10108021 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
シュッツ:「聖十字架上のキリストの七つの言葉」
ドミニク・ヴィス(指揮)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン、レ・サクブティエ・ド・トゥールーズ
10108022 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ドラランド:「テ・デウム」
ウィリアム・クリスティ(指揮)レザール・フロリサン
10108019 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
ラッスス:「シャンソン&モレスカ集」
ドミニク・ヴィス(指揮)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
10108020 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
「ロンサールの詩によるシャンソン集」
ドミニク・ヴィス(指揮)アンサンブル・クレマン・ジャヌカン
10108023 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
「メルキルト教徒の聖歌〜聖母マリアをたたえる讃美歌集」
マリー・キーロウズ修道女 他
10108024 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
Monteverdi:Selva morale e spirituale/Junghaneru 倫理的、宗教的な森(完全版)(3CD)
コンラート・ユング(指揮)
カントゥス・ケルン、コンチェルト・パラティーノ
10108009 / harmonia mundi FRANCE / 輸入盤
トムキンズ:4、5&6声の歌曲集(1622)
ヤーノシュ・ドブラ(指揮)ブダペスト・トムキンズ声楽アンサンブル
10108017 /HUNGAROTON / 輸入盤
オブレヒト:ミサ「おお、教会の光」 他
1.ミサ「おお、教会の光」
2.「アヴェ・レジナ・チェロルム」
3.「恵み深き救い主の御母」
4.ミサ「不幸に見舞われ」
ヤーノシュ・バリ(指揮)A.N.S.合唱団
10108016 / HUNGAROTON / 輸入盤
The Holy Lady of Chartres/Schola Hungarica 「シャルトルの聖母マリア」(ラテン語歌唱)
Lドブサイ、J.センドレイ(指揮) スコラ・フンガリカ
10108011/ HUNGAROTON / 輸入盤
M.Kocsar:Works/M.Kocsar(Cd) etc ミクローシュ・コチャール(b.1933):作品集
1.レプリケ第1番(1971)
2.四季の音楽(1967)
3.レプリケ第2番(1976)
4.ラヨシュ・カッサークの詩による歌曲集(1976)
5.レプリケ第3番(1981)
6.カプリコーン・コンチェルト(1978)
M.サボー(指揮) M.コチャール(指揮) ジョール少女合唱団&室内アンサンブル
10108010 / HUNGAROTON / 輸入盤
フェレンツ・ファルカシュ(1905−2000)
1.歌曲集「フルーツ・バスケット」
2.ペッソアヘのオマージュ
3.バラのマドリガル
4.コレスポンデンス
5.ラコッツィ=カンタータ「皇太子の野望」
A.リゲティ(指揮)、A.メドヴェツキ(指揮)、ハンガリー放送合唱団、ブダペスト交響楽団
10108014 / HUNGAROTON / 輸入盤
ラヨシュ・バールドシュ(1899−1986):合唱作品集
わが民(1937)
リベラ・メ(1934)
アヴ工・マリス・ステッラ(1937)
聖処女マリア(1944)
ペーテル・パースマーニによる聖歌(1937)
大地へ(1951)
ウサギの歌(1944)
冬(1953)
バルトーク(1965)
コダーイ(1952)
民謡狂詩曲第1番(1951)
セゲド地方から(1938)
ドナウの流れは広大(1937)
ダナーダナ(1940)
古代の舞曲の調べ(1949)
/コダーイに次ぐハンガリー合唱界の巨人 バールドシュの合唱曲
ブダペスト・ジュネス・ムジカーレ合唱団、ハンガリー放送合唱団はか
G.ウグリン、L.バールドシュ(指揮)はか
10108025 / HUNGAROTON / 輸入盤
アレクサンデル・アグリコラ(1446?−1506):
ミサ「不幸に見舞われ」
ミサ「イン・ミネン・シン」
世界初録音!男声コーラスによるアゲリコラのミサ曲
録音:2000年6月19−21日、7月2−4日オーチャ改革流教会
ヤーノシュ・バリ(指)A:N:S合唱団(ラテン語歌唱)
10108026 / HUNGAROTON / 輸入盤
ヴェルディ:レクイエム(2CD)
1.レクイエム
2.聖歌四篇−テ・デウム
3.「アイーダ」序曲
4.「トラヴィアータ」−第一幕への前奏曲
5.同−第三幕への前奏曲
6.「運命の力」序曲
7.「シチリア島の晩鐘」序曲
8.「ルイーザ・ミラー」序曲
アルトゥーロ・トスカーニ(指揮)ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、NBC交響楽団
10108013 / IDIS / 輸入盤
A.P.Eボエリー:オルガンと宗教作品集
ドミニク・ヴェラール(指揮)ジル・バンショワ・アンサンブル、フランソワ・メンシエール(Org)
10108015 / TEMPERAMENTS / 輸入盤
ブルックナー:交響曲第8番
かつてMETEOR MCD―015/016で出ていた名盤。クーべリックとブルックナーのコンビネーション
は素晴らしく、豪快にして緻密。当時のバイエルン放送響らしいふくよかな味わいを生かした名演です。
クーベリック指揮バイエルン放送響 1970年代
10107015 / RE!DISCOVER / 輸入盤
ブラームス:交響曲第4番、ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 1988年9月8日 ルツェルン ライヴ
灼熱のバーンスタイン、ブラ4。情念のほとばしり以外に何物でもない。エモーショナルな凄演。手抜きで知られるウィーンフィルもやるときはやる!を証明した一枚でどこまでもバーンスタインについていく様は感動的です。First Classics FC−107で出ていた名盤。
バーンスタイン指揮ウィーンフィル
10107016 /RE!DISCOVER / 輸入盤
クリストフ・エッシェンバッハ+北ドイツ放送響 名演集ステレオ(4CD)
シューマン:交響曲第3番「ライン」 1999年11月ライヴ
マーラー:交響曲第2番「復活」1998年6月29日ライヴ
ショスタコヴィーッチ:交響曲第5番「革命」2001年4月20日ライヴ
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」1997年9月17日ライヴ
「復活」ソリスト:スタデルマン、クイヴァー
今時珍しい恣意的な名指揮者エッシェンバッハ。時としてハッタリに聴こえる珍妙なアクセントやアゴーギグも聴きつづけると彼一流の芸風であることが分かる。エッシェンバッハにとって北ドイツ放送響のポストは出世のステップでしかなかったようだが、この時代が最良の時期と言われる可能性も高い、と言いたくなる程、面白く、充実した演奏が集まっている。
10107012 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」1951年12月モノラル
イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響 ニルソン、イロスヴァイ、ルードヴィヒ、ウェーバー
イッセルシュテットの第9が聴ける、この喜び!ウィーンフィルに演奏されてしまった悪夢のベートーヴェン全集が嘘のように充実した演奏です。がっしりした造型にリズム重視ですから弛みはまるでありません。こういう演奏を聴けるとほっとします。
10107013 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 1965年ステレオ
ブルーノ・レオナルド・ゲルバー(P)、ミューラー・クライ指揮SDR響
南国のブラームス、南国出身の巨匠ゲルバー若き日の名演。吉田秀和氏が特に評価している時代の演奏、しかもライヴです。アラウを継承する存在と絶賛された油っ気のあるブラームス。聴きものです。
10107014 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ブラームス:交響曲第4番 1997年2月ライヴ、ステレオ
ハインツ・ヴァルベルク指揮ライプツィヒ放送響
今や、ドイツ・オーストリア音楽のスペシャリストとして広く尊敬を集めるヴァルベルク(ワルベルク)のライヴが登場。NHK交響楽団への登場を通じて我が国でも馴染み深い巨匠です。頑固なまでに古風なスタイルを守りつづける名演です。
10107009 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」抜粋/モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響、エディット・マチス他
イッセルシュテットの名盤がまたまた登場。メンデルスゾーンは初出レパートリーです。マチスをソリストに迎えてのロマン性豊かな快演。そして得意曲の「ジュピター」はLPで高値を記録しているロンドン響盤(マーキュリー)が実に雑な演奏だっただけに、手兵との共演が聴けて溜飲の下がる思いです。
10107010 /TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ベートーヴェン:かんらん山上のキリスト
クーベリック指揮ケルン放送響/グローべ、リーダーブッシュ 1969年ステレオ
クーベリックの珍品。ベートーヴェンに比類なき特性を示す巨匠による珍曲「かんらん山上のキリスト」。曲想は実に荘厳で、決して馬鹿げた曲ではありません。オーマンディなどのロクな演奏しかなかっただけにマニアには歓迎されることでしょう。
10107011 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
サー・コリン・デイヴィス 名演集(3CD)ブラームス:ドイツ語によるレクイエム ほか
(1)ブラームス:ドイツ語によるレクイエム
(2)シューマン:交響曲第1番「春」より第1楽章
(3)ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 1980年代
(4)モーツァルト:協奏交響曲(スピヴァコフ、バシュメット)
(5)ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
(6)シューベルト:交響曲第5番
(7)ストラヴィンスキー:三楽章の交響曲
(1),(2)2001年5月14日シノーポリ追悼演奏会
(3),(4)1988年2月
(5)1988年3月
(6),(7)1980年代
サー・コリン・デイヴィス(指揮)シュターツカペレ・ドレスデン/バイエルン放送響
良識派の巨匠サー・コリン・デイヴィスの名演集。イギリス出身ながら、ドイツでのポストに恵まれ数々の名演を記録している大指揮者です。バイエルン放送響を緻密に仕上げたのはこの人。お得意のヒンデミット、モーツァルトなど素晴らしい演奏ばかりです。
10108002 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ショスタコヴィッチ:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第9番
ヒュー・ウルフ指揮フランクフルト放送響、ギャリック・オルソン(ピアノ)2001年6月1日
ドイツ放送オケの雄、フランクフルト放送響もインバルのイメージが強すぎるせいか、後任のキタエンコ、ウルフともに自分のカラーを出すのに苦労しています。ウルフはスタジオ録音ではなかなかアピールできませんが、引き締まった音楽作りには定評があり、ショスタコヴィッチは入念な練習を想起させる名演です。
10108003 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ヴァイル:Vnとブラスのための協奏曲/ショスタコヴィッチ:交響曲第14番「死者の歌」
クラウス・ペーター・フロール指揮ロッテルダムフィル/フランク・デグロート(Vn)、メイヤー・トプソー、ホル
マズア門下ながら、師匠よりも断然才能に恵まれているフロールのライヴ。古典音楽だと妙に古めかしい音楽作りをする人ですが、これら20世紀音楽だと鋭利なドライヴで聴かせます。
10108004 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/フランク:交響曲ニ短調
クーベリック指揮バイエルン放送響、ルドルフ・ゼルキン(P)協:1977年11月4日、響:1970年代
いずれもクーベリックらしい、見事な構築に基づく名演。ゼルキンの気合の入ったピアノを得た名作中の名作第3ピアノ協奏曲、クーベリック特有の旧型オケ配置が功を奏したフランク。
10108005 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
ブラームス:交響曲第3番
アバド指揮ベルリンフィル 1996年9月24日
アバドとベルリンフィルの十数年は果たして長かったのか、短かったのか。一生をベルリンフィルに捧げるなどという気はアバドにはまるで無かったのだろう。彼の成果はオケに自然な響きを取り戻し、自由な雰囲気をオケに植え付けたことであろう。自然で伸びやかなこの名演を聴くとそう感じる。
10108006 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番/ピアノ協奏曲第24番
クルト・ザンデルリンク指揮ベルリンフィル/フランク・ペーター・ツィマーマン(ヴァイオリン)/ラドゥ・ルプー(ピアノ)
真の巨匠として尊敬を集めるが、オーケストラからは嫌われているザンデルリンク至高のモーツァルト。プラクティカルなしつこい練習と長広舌が嫌われる理由だが、結果はお聞きの通りの豊かな音楽。
10108007 / TREASURE OF THE EARTH / 輸入盤