1. それぞれの木(ca.2'00"") 2. 夜明けの夢はもう惜しまない(ca.4'20"") 3. ようやく朝が(ca.4'20"") 4. 誰かがいなくなっても青い空(ca.8'00"") ---------- たくさんの名作を産んできた覚和歌子×横山潤子の名コンビによる新しい混声合唱曲集。全国各地で活躍する、世代やバックヤードの違う3つの混声合唱団(合唱団こぶ/合唱団 ぬっく/名古屋市立志賀中学校合唱部)による委嘱。2021年の冬にこのプロジェクトが始まり、「出会いと別れ」という大きなテーマをもとに各指揮者が委嘱の題材(キーワード)を紡ぎ覚和歌子に作詩を依頼し、書き下ろしの連作詩が出来上がった。その詩を横山潤子が個性あふれる豊かな音使いで付曲し、約3年の月日の中、各地で初演された。疫病、恋愛、死別、人生の中で誰もが経験しうるグリーフと対峙しながら、詩と音楽を通して前に進もうとする作品。4つの物語それぞれで人間奥深くの心緒と繋がり、新しい自分と出会う。2〜4曲目はオプションチェロ(パート譜掲載)との演奏が可能。2〜4曲目は連弾のピアノ伴奏が存在し、4曲目のシングルピアノは三重大学合唱団によって委嘱された。 [難易度]中級 [対象]中学生・高校生・大学生・一般合唱団
横山潤子
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