17才 (3’00"") ---------- 当時沖縄から17才で出て来た南沙織のデビュー曲。1971年6月発売。ここから「アイドル」という新しいタイプの路線が出始めた。歌詞の冒頭に出てくる「誰もいない海」の舞台は沖縄県ではなく瀬戸内海の海水浴場で、作詞家の出身地である山口県のようである。原曲の軽快なリズム感を活かし、誰でもすぐに楽しめるよう、やさしい編曲となっている。女声三部合唱。 グレード:初級 演奏時間:約3分
<まえがき> 元祖アイドル歌手として小柳ルミ子、天地真理とともに “新三人娘” と呼ばれた南沙織さんが1971年にリリースしたデビュー曲で、レコード大賞の新人賞や紅白出場までも勝ち取る大ヒット曲となりました。アレンジでは原曲の軽快なリズム感をなるべく崩さないうえで、合唱として楽しめるものになるよう心がけました。アイドル第1号となった気分で明るく軽快に歌ってみてください。ピアノにおいては前奏で弾き始めたテンポはしっかりとキープし、最後までよどみなく演奏されることが望ましいでしょう。同音連打はスタッカート気味に弾いて構いません。(アベタカヒロ)
アベタカヒロ:編曲/筒美京平:作曲
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