1 けずらないえんぴつ (2’45”) 2 なぜ? (1’50"") 3 こえ (2’20”) 4 もしも (1’50”) 5 ほんとうの (1’55”) 6 ゆめのなか (2’10”) 7 かぜのこえ (3’00”) ---------- 2018年4月30日、浜松少年少女合唱団創立20周年記念演奏会委嘱作品。ひらがなで書かれたやさしい詩にかわいい曲がついた7曲からなる作品。男の子が好きな女の子への心の内を歌ったもの。短めの曲が多く、音域も考慮されており、どの児童合唱団でも、また大人の合唱団でも若い頃を思い出しながら、楽しく取り組みやすい心和む作品である。ピアノ伴奏付き、三部合唱。全7曲。 グレード:初〜中級 演奏時間:約15分50秒 <まえがき> 児童(女声)合唱組曲「きみがすき」は、浜松少年少女合唱団の創立20周年記念演奏会のために作曲いたしました。詩は、詩人で児童文学作家の桜井信夫さん(1931〜2010年)が書かれた同題の詩集(2001年出版)から、7編を選びました。 出会いから別れまで、誰かを「すき」になるという気持ちが優しい言葉で綴られています。何かを大切に思う気持ち、情熱などの感情は普遍的なものであり、かけがえのないものであると思います。また、子どもたちが歌う姿を見て、歌うことや仲間が「すき」という想いを感じたこともこの詩を選んだ理由の一つです。 是非、桜井さんの素敵な詩を多くの方に口ずさんで味わっていただけたら嬉しいです。(山下祐加)
山下祐加
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