1. 山小舎の灯【米山正夫 詩・ 曲】(3’30”) 2. 毬藻の唄【いわせひろし 詩・八洲秀章 曲】(3’50”) 3. 知床旅情【森繁久彌 詩・曲】 (3’20”) 4. 学生時代【平岡精二 詩・曲】 (3’30”) 5. 虹と雪のバラード【河邨文一郎 詩・村井邦彦 曲】(3’20”) ---------- 毎年、東京文化会館を中心に開催されている「東京・春・音楽祭」の中で、日本の懐かしい歌などを取り上げる演奏会「にほんのうた」のために書き下ろされた編曲を中心に、第2弾は戦後の流行歌を集めた。 編曲のコンセプトは第1弾と同様でシンプルでお洒落なアレンジとなっている。 グレード:中級 演奏時間:約17分30秒 <まえがき> 大正時代の童謡7曲の編曲を収めた「にほんのうた 1」につづく「にほんのうた 2」には、戦後の流行歌5曲を集めました。 5曲のうちの4曲までは、「にほんのうた 1」と同じく「東京・春・音楽祭」の「にほんのうた」の演奏会シリーズのために編曲したもので、東京オペラシンガーズのメンバーによって初演されました。「毬藻の唄」は、毎年日本のどこかで開かれる「コロ・フェスタ」という合唱祭が釧路で開かれた折に、釧路ゆかりの曲として参加者全員の合唱のために編曲したものです。初演は500人近くの大合唱でしたが、各声部ひとりずつでも歌えます。 いずれの編曲も、歌詞の内容をピアノパートに反映させて、合唱はごくシンプルになるよう心がけて作りました。それぞれの歌に宿る時代性や地域性、季節感などを楽しみながら歌っていただければ幸いです。(寺嶋陸也)
寺嶋陸也:編曲
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