1. アタックNo.1のテーマ (3’00”) 2. エースをねらえ! (3’25”) 3. 野球狂の詩 (1’15”/3’35”) 4. タッチ (3’10”) 5. 栄冠は君に輝く (3’00”) ---------- 近年、老若男女問わず世間では野球やテニスなどの球技や、マラソンなどスポーツに関する話題は一年中尽きることがありません。そして2020年にはオリンピック・パラリンピックが東京で開催。ますますスポーツ人気が高まっていくことは間違い無し。そこで、スポーツが得意な人・苦手な人、みんなで元気に歌って心の底からエネルギーを燃やしてみませんか!全5曲。 既刊の混声版と共通の3曲(「アタックNo.1のテーマ」「エースをねらえ!」「タッチ」)と男声版と共通曲(「アタックNo.1のテーマ」)についてはこの女声版との合同演奏が、「野球狂の詩」はテレビサイズ版での短い演奏やピアノ以外の旋律楽器を伴った華やかな演奏が、「栄冠は君に輝く」のピアノ伴奏は既刊の混声・男声合唱版に使用することも可能。 グレード:初-中級 演奏時間:約16分10秒(「野球狂の詩」を短縮版で演奏した場合 = 約13分50秒)
<まえがき> 人々の興味が多様化した現在においても、時代や季節を問わず何かと話題に事欠かないのがスポーツではないでしょうか。ひいきのチーム、スター選手、はたまたオフシーズンには…と、さまざまな記事が連日メディアを賑わせています。今回はそんなスポーツ人気にあやかって(?)いわゆる「スポ根アニメ」の主題歌を中心に集めてみました。 いわゆる「スポーツ根性=スポ根」と呼ばれる漫画・アニメのジャンルが隆盛を極めたのが1960年代後半から70年代前半、その背景には戦後日本の高度経済成長などもあげられるでしょうか。主人公が苦境を乗り越えてライバルとの戦いに打ち勝っていくなかで、現在となってはいささか荒唐無稽とも思えるさまざまな舞台装置も、作品を盛りあげていくには欠かせないものでした。 さて、本編曲集では上記時代の作品を中心に、60年代から80年代の作品を取り上げました。どの曲もスタンダードとして愛されている作品かと思います。なるべく難しくないアレンジで、しかしがっちりと「原曲をハモる」楽しさを味わえるよう、リハーモナイズは最小限にとどめてあります。ちょっとした演出を加えるもよし、ビジュアルにこだわるもよし。スポーツが得意な人も苦手な人も、この曲集を遊び尽くしていただければ幸いです(なお、既刊の混声版・男声版と共通の曲については、それぞれの版と同時に演奏することも可能です)。(田中達也)
田中達也:編曲
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