アドリアン・ヴィラールト(c.1490-1562): Qual dolcezza giamai Amor mi fa morire Signora dolce io te vorrei parlare Qual piu diversa e nova cosa アヴェ・マリア ミサ曲《神をたたえよ》 Videns Dominus Ecce Dominus veniet
※録音:2024年9月、マウアーバッハ・チャーターハウス(オーストリア) ---------- チンクエチェントやヴィヴァンテの共同創設者でもあるベルギーのテノール歌手、トーレ・トム・デニスが結成し、フランドル楽派の知られざる作品を探求している男声ヴォーカル・アンサンブル「ディオニュソス・ナウ!」。中でも彼らが特に熱心に取り組んでいるフランドル生まれの巨匠アドリアン・ヴィラールト(c.1490-1562)の音楽を継続的に取り上げてきた「アドリアーノ」シリーズから第6弾が登場。今作はヴィラールトの師であるジャン・ムトンの同名のモテットを基にしたパロディ・ミサ「神をたたえよ」の収録がポイント。ヴィラールトが見事なポリフォニーの書法で書かれた師へのオマージュを深い感情と洗練された歌声で聴かせてくれます。
ディオニュソス・ナウ!(男声ヴォーカル・アンサンブル) [フランツ・ヴィッツム(カウンターテナー)、ベルント・オリヴァー・フレーリヒ(テノール)、ヤン・ペトリカ(テノール)、トーレ・トム・デニス(テノール)、ティム・スコット・ホワイトリー(バス・バリトン)]/Dionysos Now!
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