グレース・ウィリアムズ:ミサ・カンブレンシス
※録音:2024年1月、ホディノット・ホール(イギリス、カーディフ) [66:41] ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 ---------- ウェールズを代表する作曲家グレース・ウィリアムズ(1906-1977)の《ミサ・カンブレンシス》(1970)は、彼女の生涯を締めくくる壮大な合唱作品であり、ラテン語の典礼文にウェールズ語のテキストを融合させた独創的なミサ曲です。作品は完成の直前に癌で亡くなった友人の想い出に捧げられており、ソプラノ、アルト、テノール、バスの独唱者、混声合唱、少年合唱、オーケストラ(ピアノや各種打楽器を含む)、そして語り手という大規模編成のために作曲されています。ウェールズの民族的要素を取り入れつつ、宗教音楽としての深い感情表現を兼ね備えた彼女の最高傑作の記念すべき初レコーディングです。
エイプリル・フレドリック(ソプラノ)、アンガラッド・リドン(メゾソプラノ)、ロバート・マリー(テノール)、ポール・ケアリー・ジョーンズ(バス)、ローワン・ウィリアムズ博士(ナレーター)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&合唱団、エイドリアン・パーティントン(指揮)/BBC National Orchestra & Chorus of Wales, Adrian Partington
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