ヨハン・ローゼンミュラー - Johann Rosenmuller (1619-1684) : 1. エルサレムよ、主をたたえよ 2. 讃美すべく立ち上がらん 3. 主は言われた(ディクシット・ドミヌス) 4. 4声のソナタ第8番 5. うろたえるな、自然よ 6. 信仰の秘密は論争なしに素晴らしい 7. われ喜びに満てり
※録音: 23-25 August 2023, Marienkirche Rotha, Germany [73:14] ---------- ヨハン・ローゼンミュラーはライプツィヒで音楽家として活動していましたが、1655年に不祥事によりヴェネツィアに逃亡。そこで彼はサン・マルコ大聖堂やピエタ慈善院で働き、結果的にイタリアの音楽スタイルを取り入れた新しい教会音楽を生み出しました。彼の作品にはドイツの厳格な対位法とイタリアの情感豊かな表現が融合されており、独唱アリアからアンサンブル、二重合唱を用いた豊かな音のコントラストが特徴的です。彼のラテン語の詩篇や教会音楽の多くはドイツに保存されており、これらはドイツの庇護者のために書かれたと考えられています。特に「Laetatus sum」と「Dixit Dominus」は平和と力を象徴するテーマを持ち、ハノーファー公ヨハン・フリードリヒとの関係からカトリック宮廷での演奏を意図していた可能性もあります。彼の作品の革新性と表現力は当時から称賛され、今日でも彼の作品は聴衆に強い影響を与え続けています。
アンサンブル1684、グレゴール・マイヤー (指揮)/Ensemble 1684, Gregor Meyer (con)
|