ユゼフ・クログルスキ(1815-1842): 1-9. ミサ曲第7番 ヘ長調 10. グラドゥアーレ(昇階唱) ト長調 11-18. ミサ曲第9番 ト長調
※録音:2024年7月-9月、ポーランド [66:43] ---------- わずか27歳でその生涯を終えた作曲家、ユゼフ・クログルスキ(1815-1842)による宗教合唱作品集第3弾。クログルスキは父親から音楽を学び始め、その後一般音楽学校でカロル・クルピンスキやユゼフ・エルスネルに作曲を師事しました。彼の最初の公開演奏会は1825年に行われ、この時わずか10歳であった音楽家の名声は一気に高まり、「将来有望なピアニスト」と見なされ、「ポーランドのモーツァルト」、「若きリスト」と呼ばれるようになりました。創作活動の面でも驚くほど豊かな才能に恵まれていた彼は、27歳という短い生涯であったにも関わらず、「ピアノとオーケストラのための序曲 ニ短調」のような管弦楽作品、2つのピアノ協奏曲、室内楽、ピアノ、声楽、11の声楽器カンタータ、10のミサ曲という膨大の数の作品を残しています。
ナタリア・グローダ(ソプラノ)、マジェナ・オストリンスカ(ソプラノ)、ドロタ・グジェゴジェフスカ(メゾ・ソプラノ)、ベアタ・コスカ(メゾ・ソプラノ)、マチェイ・ナチク(バリトン)、ロベルト・カチョロフスキ(バリトン、オルガン)、ナタリア・ゼレスカ(オルガン)/Natalia Groda, V.A.
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