ホーコン・ダニエル・ニューステット(b.1980): 1-11. 煉獄 〔導入、わたしの心のアモルが、ホレーショ第1部、ホレーショ第2部、ポスト・ホレーショ間奏曲、シティ I、シティ II、オルガノン、ソネット、サワロ(魂)、コーダ〕
オルヤン・マトレ(b.1979): 12-15. ディスタンスからの4つの小品(金管五重奏のための)* 〔前奏曲/サンクトゥス、イエスの深き, 深き愛よ/アニュス・デイ(神の子羊)、トッカータ/わたしたちとお前たちの間には大きな淵があって、天の御父の子供たち/アーメン〕
※録音:2022年2月12日-14日&5月14-15日、ブランゲルネス教会(ドランメン)&ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz [64:58] ---------- ホーコン・ダニエル・ニューステットは、ノルウェー国立音楽大学と王立デンマーク音楽アカデミーで指揮法を正式に学んだ音楽家。北欧各国のオーケストラ、合唱団、オペラと吹奏楽団を指揮し、ノルウェー放送管弦楽団賞をはじめ様々な賞を受賞しています。LAWOClassicsからリリースする新しいアルバム「煉獄」は、作曲家、そして指揮者としての彼の最新作のひとつ。人間の苦しみ、救済を希望を複雑な和声と張り詰めた旋律によって探った合唱作品です。オルガン、打楽器、ピアノが共演し、ダンテの「神曲」の「煉獄篇」の断片と、スウェーデンの詩人、台本作家のペーテル・ベクストレムに依頼した「ソネット」がテキストに使われています。金管五重奏のための「ディスタンスからの4つの小品」は、ノルウェーの作曲家オルヤン・マトレが「ソーシャル・ディスタンス」の求められたCovid-19のパンデミックの期間に書いた作品。ニルス・ヘンリク・アスハイムの作品集「ホーンフラワー」(LWC1221)でも登場したニューノシュク金管五重奏団による演奏です。
オスロ室内合唱団、ホーコン・ダニエル・ニューステット(指揮)、アンデシュ・アイステン・ダール(オルガン)、ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器)、トルゲイル・コッパング(ピアノ)、シリエ・アーケル・ストレム(ソプラノ)、ニューノシュク金管五重奏団*〔エルレン・オーゴール=ニルセン(トランペット)、ヨルゲン・アルネセン(トランペット)、ダニエル・ヴァイセト・シェレスヴィーク(ホルン)、インゲビョルグ・ブルーケット(トロンボーン)、ベルゲル・イーヴェル・フェーデル(テューバ)〕/Oslo Kammerkor, Hakon Daniel Nystedt(cond)
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