コッラード・マルグッティ - Corrado Margutti : 1-8. リヴァーズ Prologue: Children In Need I. Balada de la placeta II. All'ultima sera III. Noctis partes altera IV. Rivers V. Le cantique eternel, chante des l'exi VI. Herbsttag VII. Cordero de Dios マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ - Mario Castelnuovo-Tedesco (1895-1968) : 9-15. ロマンセロ・ヒターノ Op. 152 (編曲:N. スペラ) I. Baladilla de los tres rios II. La guitarra III. Punal IVa. Procesion - IVb. Paso - IVc. Saeta V. Memento VI. Baile VII. Crotalo
※録音: 14-17 July 2023, Auditorium Bruno Manenti, Crema, Italy [62:44] ---------- カステルヌオーヴォ=テデスコの「ロマンセロ・ヒターノ」は混声合唱とギターのための作品で、スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩を題材にした組曲。哀愁漂うギターの旋律と、活気ある合唱の劇的な対比と豊かなポリフォニーが特徴で、このアルバムは最新の比較校訂版によって演奏されています。コッラード・マルグッティの「リヴァーズ」は、「ロマンセロ・ヒターノ」にインスパイアされて作曲されたもので、カステルヌオーヴォ=テデスコや他の作曲家たちへのオマージュを込めています。ITERリサーチ・アンサンブルはクレモナのパヴィア大学の若い音楽学者たちが2022年に結成した声楽アンサンブル。彼らは研究と演奏を重ね、著名なアーティストや学究機関と協力し、ルチアーノ・ベリオやマルグッティの作品を初演しています。この録音は彼らのデビュー作となります。ジョヴァンニ・チェスティーノは民族音楽学者で指揮者であり、ITERリサーチ・アンサンブルの共同創設者で音楽監督を務めています。ニコロ・スペラは6弦と10弦ギターの演奏者で、ギターのレパートリー拡大に取り組み、多くの新作を委嘱、演奏、録音しています。これまでの録音にはモーリス・オアナとクリストファー・テオファニディスのギター作品全集やバッハのチェロ組曲の編曲が含まれています。
ニコロ・スペラ (ギター)、ITERリサーチ・アンサンブル、ジョヴァンニ・チェスティーノ (指揮)/Spera, ITER Research Ensemble, Cestino
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