ロバート・フェアファックス(1464-1521): 1-11. 徳に満ちたマリア Maria plena virtute 12-20. めでたし父なる神 Ave Dei Patris 21-29. おおマリア, 神に喜ばれる方 O Maria, Deo grata 30-38. 永遠に称えられるユリ Eterne laudis lilium
※録音:オックスフォード・マートン・カレッジ礼拝堂/解説&歌詞日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:ピーター・フィリップス(解説日本語訳:SOREL) [60:29] ---------- 1973年の結成から現在まで、ルネサンス宗教音楽演奏の世界最高峰としての地位を確立し続けてきた""究極のポリフォニー"" タリス・スコラーズ。2024年6月に5年ぶりとなる来日公演を大成功させたタリス・スコラーズの新録音は、彼らにとって初となるロバート・フェアファックスのアルバムが実現!イングランド王ヘンリー7世とヘンリー8世の時代でもっとも著名で影響力のあったイギリス・ルネサンスの作曲家、ロバート・フェアファックスは、その並外れた膨大な作品によって、イートン・クワイアブックとタリスの間の溝を埋めており、これらの4つのアンティフォン(アンティフォナ)で彼が成し遂げたような表現力は、彼以前には誰にも達成できませんでした。タリス・スコラーズは、これまで世界中のコンサートでこれらの4つのアンティフォンをライヴ演奏してきた長い歴史があり、ピーター・フィリップスが「すべての英国音楽学習者が、先駆的で非常に優れた作品として学ぶべき」と評価するフェアファックスの麗しき音楽を、至高のポリフォニーで披露します。今作でも、名エンジニア、フィリップ・ホッブスによる優秀録音も健在。
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)/Peter Phillips, The Tallis Scholars
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