ラフマニノフ:晩祷 Op.37
※録音:2023年 [56:00] ---------- ラフマニノフが幼少から耳にしていたロシア正教の聖歌は、この作曲家に並々ならぬ影響をもたらしました。自身、「宗教的儀式よりも比類なき美しさの歌声そのものに興味があった」と語っています。その音楽体験が至高の作品として結実したのがこの『晩祷』。聖歌と自作の旋律を混ぜ、様々なスタイルを駆使した、神秘的でひどく美しいア・カペラ合唱曲です。ドイツ屈指の室内合唱団として活躍するコールヴェルク・ルールによる名唱。
フローリアン・ヘルガート(指揮)、コールヴェルク・ルール/Florian Helgath, Chorwerk Ruhr
|