ヨハン・ゼバスティアン・バッハ: [CD1] 49:22 カンタータ第138番『なぜ憂うるのか、私の心よ』BWV138 カンタータ第95番『キリストは私の命』BWV95 カンタータ第48番『私はみじめな人間』BWV48
[CD2] 64:01 カンタータ第162番(第2稿)『ああ!私は見る、婚礼に行こうとする今』BWV162.2 カンタータ第109番『信じます、尊い主よ、この不信仰者を助けてください』BWV109 カンタータ第89番『ああお前をどうすべきだろうか、エフライムよ』BWV89 カンタータ第163番『どの人にも、それぞれのものを』BWV163
※録音:2023年10月7&8日シュトゥットガルト、記念協会(BWV138, 95, 48)/2023年10月14&15日テュービンゲン、シュティフト教会(BWV162, 109, 89)/2023年11月18&19日シュトゥットガルト、キリスト教会(BWV163) ---------- バッハ、ライプツィヒ時代(1723-1724年)のカンタータ演奏から300年後にあたる2023年より年代順に演奏する、シュトゥットガルト国際バッハアカデミー主催の大企画!全23回のコンサート・シリーズはシュトゥットガルトとその近郊で演奏会を開催し、そのコンサートに連動し録音していくのが当シリーズです。シリーズはすべて2枚組で、全10巻が予定されています。当シリーズは、クリスティーネ・ブランケン、クリストフ・ヴォルフ、ペーター・ヴォルニー というバッハ研究の泰斗たちによって改定・編集され、2022年に出版された『Bach-Werke-Verzeichnis(BWV3)/バッハ作品目録 第3版』に基づく最新研究が活用されている点でも注目を集めています。第4集は1723年9月5日(BWV138)から1723年10月31日(BWV163)にかけて演奏されたカンタータを演奏日順に収録。ライプツィヒ時代のバッハのカンタータの作曲と演奏の軌跡をたどりながら聴くことができる画期的な内容です。なお、BWV162 はライプツィヒ時代に演奏された稿(第2稿)を使用しています。演奏の質の高さは、既発の第1集、第2集で証明済み。今回も、声楽各パートはソリストを含む3人から4人という編成で、オーケストラもラーデマンの信頼厚い平崎真弓をはじめ、クリスティーネ・ブッシュ、ヨナス・チェンダーラインといった名手がコンサートマスターを務める万全な態勢です。コラールの隅々に至るまで力が注がれた高い統率力を誇る合唱に加え、フォイアージンガー、ヨハンセン、クリスティアンソン、グラール、ハーヴェイといったバッハ歌唱で高く評価される豪華なソリストたちのすばらしい歌唱にも注目です。バッハ演奏の新しいスタンダードとなること必至の、ラーデマンとゲヒンガー・カントライの演奏をお聴き逃しなく!
ゲヒンガー・カントライ、ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)<br />独唱:イザベル・シッケタンツ(ソプラノ BWV138, 95)、カタリナ・ベルトゥッチ(ソプラノ BWV162.2, 89)、ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ BWV163)、マリエ・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト BWV138, 48, 162.2, 109, 89)、アレックス・ポッター(アルト BWV163)、ダニエル・ヨハンセン(テノール BWV138, 95, 48)、パトリック・グラール(テノール BWV162.2, 109)、ベネディクト・クリスティアンソン(テノール BWV163)、ピーター・ハーヴェイ(バス BWV138, 95)、トビアス・ベルント(バス BWV162.2, 89, 163)/Gachinger Cantorey, Hans-Christoph Rademann(conductor)
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