ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」
※録音:1951年7月29日/フェストシュピールハウス、バイロイト/国内製作/日本語帯・解説付 ※使用音源: [Disc1]HMV (U.K.) ALP 1286/7/[Disc2]EMI (Japan) AXA 3044 B (4トラック、19センチ、オープンリール・テープ) ※録音方式: [Disc1]モノラル/[Disc2]ステレオ(疑似ステレオ) ---------- ■制作者より フルトヴェングラー没後70年記念、酔狂企画の第2弾は、不滅の名演であるバイロイトの第9を2種類の復刻で収録しました。Disc1は英HMV の初出LP、ALP1286/87 からの復刻です。同種のものはGS-2009(2006 年)に発売しましたが、今回は未使用と思われる極上の状態の盤を手に入れ、そこから新規に復刻しました。このALP 盤はフルトヴェングラーが亡くなった翌年に発売されたためか、フルトヴェングラーの残り香が感じられるような、独特の音がします。Disc2は今でも人気のある疑似ステレオ版です。本物のステレオではないとわかっていても、つい引き込まれてしまう魅力があります。こちらは4トラック、19センチのオープンリール・テープより復刻しており、GS-2084(2012年/廃盤)の原盤と同一です。2枚組1枚価格での提供ですので、初回限定プレスになります。 なお、Disc1 は極上の状態のLPとはいえ、プチパチ・ノイズはゼロではありません。また、Disc2は疑似ステレオ化に際して混入したと思われる機械音のようなノイズが含まれます。ご了承下さい。(平林直哉)
エリザベート・シュワルツコップ(ソプラノ)、エリザベート・ヘンゲン(アルト)、ハンス・ホップ(テノール)、オットー・エーデルマン(バス)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、バイロイト祝祭管弦楽団・同合唱団/WILHELM FURTWANGLER, Bayreuth Festival Orchestra & Chorus
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