マイケル・バークリー - Michael Berkeley (1948-): 1-8. 俳句1 「鳥たち」 I. Blackbird in Birdbath II. Red Kite III. Starlings IV. French Partridge V. Goldfinches VI. Blue Tits VII. Crows, Rooks and Ravens VIII. Barn Owl 9. 友人を亡くしたときのメモ 10-15. 俳句2 「虫たち」 I. The Fly II. The Moth III. The Bee IV. The Spider V. The Ladybird VI. The Maybug 16-21. 沈黙を話す No. 1. Blow, Northern Wynd No. 2. Echo No. 3. And is it Night? No. 4. The Ragged Wood No. 5. Pere du Doux Repos No. 6. Blow, Northern Wynd 22. マグノリアの木 23. バビロン川の上で 24. リリースド・バイ・ラヴ 25. 子守歌 26. 聴いて、聴いて、おお我が子よ 27. ゼロ・アワー 28. マグナ・カルタ・テ・デウム
[73:12] ---------- 1948年生まれの作曲家マイケル・バークリーの作品集。レノックス・バークリーの長男として生まれたマイケルは、英国王立音楽院でピアノと歌を学ぶかたわら、ロック・バンド「Seeds of Discord」で演奏、多彩な才能を発揮しました。彼が作曲活動に本格的に取り組んだのはリチャード・ロドニー・ベネットに師事した20代後半から。やがて1979年には、スコットランド室内管弦楽団のアソシエイト・コンポーザーに就任するなど注目を浴びるようになります。以降、数多くの作品を発表してきたバークリー、このアルバムでは彼の数多くの友人たちとのコラボレーションから生まれた作品を集めています。俳句からインスパイアされた2つの曲集では、ピアノのクレア・ハモンドとチェンバロのマハン・エスファハニが演奏。親しい友人を亡くした悲しみから生まれた無伴奏ヴァイオリンのための作品や、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアとペット・ショップ・ボーイズのニール・テナントをフィーチャーした「ゼロ・アワー」まで、マイケルの長年の作曲活動から生まれた魅力的な作品が楽しめます。
アリス・クート (メゾ・ソプラノ)、ベンジャミン・デュラント (テノール)、BBCシンガーズ(23-26,28)、ジュリアス・ドレイク (ピアノ)、マハン・エスファハニ (チェンバロ)、クレア・ハモンド (ピアノ)/Coote, Durrant, BBC Singers, J. Drake, Esfahani, C. Hammond
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