サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(1810-1876): 神と父が祝福されますように おお主に感謝せよ おお天上より来たりし方よ(ヘレフォード) 手と共に心をもあげよう わたしの咎をことごとく洗い 荒野 詩篇第142篇 クレド(コミュニオン・サーヴィス ホ長調より) おお慈悲と許しに溢れる神よ 地に住むすべての民よ(詩篇第100篇)
※録音:2022年8月1日-3日、セント・ジェイムズ教会(バーモンジー、イギリス) [74:18] ---------- サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(ウェスレー)は、ショパンやシューマンと同じ生年の1810年にロンドンに生まれ、当時のもっとも優れた作曲家およびオルガニストの一人として活躍しました。ウェズリーは楽器製造の発展を利用し、イギリスの教会音楽の限界を新しい方向に押し広げ、より野心的でオペラ風のスタイルさえも取り入れました。このアルバムでは、アンサンブル・プロ・ビクトリアの創設者としてテューダー朝の優れた録音を残してきたトビー・ウォードが、聖墳墓教会(Holy Sepulchre London, the National Musicians’ Church)の若きプロ歌手たちを率いて、ウェズリーの音楽を生き生きと蘇らせます。ウェズリーのオルガンと同じような設計のオルガンを使用した初めての録音です。
聖墳墓合唱団(ナショナル・ミュージシャンズ教会)、トビー・ウォード(指揮)/The Choir of Holy Sepulchre, Toby Ward
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