ジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747): 1. アヴェ・マリス・ステラ* 2-14. テ・デウム** 15-22. ラウダーテ・プエリ 23-27. サウルがわれわれの王であったとき
※録音:2021年6月23日-25日、オックスフォード [1:11:10] ---------- OAEやブルック・ストリート・バンドと共演を重ねるなど、活躍の場を広げているオックスフォード大学の名門聖歌隊の1つクイーンズ・カレッジ合唱団が、ホグウッドが創設した名門古楽オーケストラ、エンシェント室内管弦楽団(アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック)と共演し、ボノンチーニがロンドン滞在時代に書いた宗教的合唱作品(多くは世界初録音)をレコーディング。作曲当時のロンドンは天然痘の流行で荒廃し、イギリスで初めて病気に対する予防接種が導入された時期で、奇しくもこの録音はイギリスで新型コロナ・ウィルスのワクチン接種プログラムが開始されてから半年後に行われました。2023年にグラモフォン賞とBBCミュージック・マガジン賞の二冠に輝いたヘレン・チャールストンを始め、ローワン・ピアース、ガイ・カッティング等、今をときめく有力歌手たちの参加にも注目です。
オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団、エンシェント室内管弦楽団、オーウェン・リース(指揮)、ローワン・ピアース(ソプラノ)、エスター・レイ(メゾ・ソプラノ)、ヘレン・チャールストン(アルト)、ガイ・カッティング(テノール)、ジャイルズ・アンダーウッド(バス)、エリザベス・ナース(メゾ・ソプラノ)*/**、コリン・ダンスキン(テノール)*、ダニエル・テイト(バス)*/The Choir of Queens College, Oxford, Owen Rees
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