1. エイミー・ビーチ:Peace I leave with you 2. パーセル:Hear my prayer 3. ロクサンナ・パヌフニク(b.1968):O Hearken 4. ギボンズ:Behold, thou hast made my days 5. ジョアンナ・マーシュ(b.1970):Evening Prayer 6. クリストファー・タイ:Lord, let thy servant now depart 7. グレイストン・アイヴズ(b.1948):In pace 8. ジョン・シェパード:Libera nos I & II 9. トマス・タリス:Te lucis ante terminum I & II 10. スタンフォード:Eternal Father 11. イモジェン・ホルスト:A Hymne to Christ 12. アンドルー・ガント(b.1963):An Evening Hymn of Sir Thomas Browne 13. チャールズ・ウッド:Hail, gladdening Light 14. ピアース・コナー・ケネディ(b.1991):O nata lux 15. ウィリアム・マンディ:O Lord, the maker of all thing 16. ジョン・タヴナー:The Lord’s Prayer 17. グスターヴ・ホルスト:Nunc dimittis 18. ヒューバート・パリー:Lord, let me know mine end
※録音:2022年6月26-28日、オックスフォード・モードリン・カレッジ・チャペル(イギリス) [72:27] ---------- 英国の名門合唱団、オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団がCOROから初登場。第1弾は、「夕刻」をテーマに過去500年にわたり同カレッジの音楽生活の基盤となってきたレパートリーを探求しています。夕刻に関連する多くの音楽は、穏やかで心を落ち着かせるものであり、挑戦的でない「音浴」の形で超越的な美を求める人々を満足させるものですが、本アルバムでは、現代と16世紀の音楽を対比させています。オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団は、1480年に中世後期のイングランドで最大規模の合唱団として創設され、この歴史的遺産は5世紀にわたって維持されてきました。現在、英国で最も優れたアンサンブルのひとつとして国際的な評価を得ている合唱団は、主にモードリン・カレッジ・チャペルでの毎日の教会礼拝、16世紀に遡る古くからの伝統である有名なメーデーの祝典をはじめ、年間を通して数多くの特別な行事でも歌っています。またコンサート活動においては、BBCプロムスやカドガン・ホールなどへの出演、ブリテン・シンフォニア、アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズなど、数多くの一流オーケストラとも共演しています。ロンドンのセント・ポール大聖堂のアシスタント・オルガニストをはじめ、指揮者、チェンバリスト、オルガニストとして数多くの著名なオーケストラ、合唱団、アンサンブルと共演してきたマーク・ウィリアムズの手腕で、これら作品群が持つ晩祷の特徴である昼と夜の境界の空間を捉え、聴衆を「すべての理解を超えた平安」へと導きます。
オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団、マーク・ウィリアムズ(指揮)/Choir of Magdalen College Oxford, Mark Williams
|