1-10. 主にあって喜びなさい 11-20. マニフィカト 21. オーボエ独奏のための協奏曲 変ロ長調 22-27. 主を讃えよ、主の御名を讃えよ
※録音:2023年4月21-23日/イギリス、ビショップスボーン、聖メアリー教会 [63:50] ---------- 『シャンドス・アンセム』というとヘンデルの作品を思い浮かべる人が多いでしょう。これは初代シャンドス公爵ジェームズ・ブリッジスのために書かれた一連のカンタータですが、ヘンデルは次第にオペラに専念するようになり、ヨハン・クリストフ・ペープシュがその後任として作曲を引き継いでいました。ベルリンからロンドンにうつり『乞食オペラ』で名をあげたペープシュはこの仕事に大いに力を入れ、楽器編成を拡大し、声楽の効果的な使い方を駆使して見事な作品を作り上げたのです。ヘンデルとの聴き比べてみるのもおすすめです。
シアラ・ヘンドリック(ソプラノ)、アレックス・ポッター(カウンターテナー)、ヒュー・カッティング(カウンターテナー)、ニコラス・マルロイ(テノール)、ニコラス・トッド(テノール)、ヴィタリ・ロジンコ(バス)、エドワード・グリント(バス)、デイヴィッド・ニューショルム(指揮)、カンタベリー大聖堂少女合唱団、ロバート・ローソン(指揮)、ティクル=フィドル・ジェントルメン音楽協会/Robert Rawson
|