[CD1] ディートリヒ・ブクステフーデ - Dieterich Buxtehude (1637-1707): 1. 汝まことの神よ、我らより取り去り給え BuxWV 78 ヨハン・トプフ - Johann Topf (-1700) 2. 安らぎと喜びもてわれは行く ヨハン・パッヘルベル - Johann Pachelbel (1653-1706) 3. 神のみわざは善きかな ヨハン・ヴァレンティン・メーダー - Johann Valentin Meder (1649-1719) 4. ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを ヨハン・フィリップ・クリーガー - Johann Philipp Krieger (1649-1725) 5. われらが神は堅き砦 エマヌエル・ケーゲル - Emanuel Kegel (1655-1724) 6. わがイエスをわれ離さじ ヨハン・サミュエル・ヴェルター - Johann Samuel Welter 7. ただ愛する神の摂理にまかす者
[CD2] ヨハン・サミュエル・ヴェルター - Johann Samuel Welter 1. イエス、わが喜び ゲオルク・エステーリッヒ - Georg Osterreich (1664-1735) 2. 主イエス・キリスト、真の人にして神よ クリスティアン・アウグスト・ヤコビ - Christian August Jacobi (1688-1725) 3. 来たれ、聖霊、主なる神よ コンラット・ミヒャエル・シュナイダー - Conrad Michael Schneider (1673-1752) 4. 汝平和の君、主イエス・キリスト ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Johann Sebastian Bach (1685-1750) 5-12. キリストは死の絆につかせたまえり BWV 4 Sinfonia Versus 1: Christ lag in Todes Banden (Chorus) Versus 2: Duet: Den Tod niemand zwingen kunnt (Soprano, Alto) Versus 3: Jesus Christus, Gottes Sohn (Tenor) Versus 4: Es war ein wunderlicher Krieg (Chorus) Versus 5: Hier ist das rechte Osterlamm (Bass) Versus 6: Duet: So feiern wir das hohe Fest (Soprano, Tenor) Versus 7: Chorale: Wir essen und leben wohl
※録音: 27-29 February 2019, 3-5 March 2020, Evangelische Kirche Niedereggenen [149:25] ---------- 17世紀後半のドイツで流行したコラール・カンタータ ""Per Omnes Versus""の様式による作品を集めたセット。ドイツ・バロックに力を注ぐcpoらしい企画です。この様式によるカンタータではテキストはすべてルター派コラールの言葉から採られているのが特徴。自由詩等を交えてよりドラマティックな展開を可能にしたカンタータとは一線を画しています。素材が限られるだけに各作曲家の腕が問われるところ。アルバムの最後はこのジャンルの最後の大輪の花と呼ぶべきバッハのカンタータ第4番「キリストは死の絆につかせたまえり」で結ばれます。
ミリアム・フォイアージンガー (ソプラノ)、フランツ・フィッツトゥム (アルト)、ダヴィド・エーラー (アルト)、ハンス・イェルク・マンメル (テノール)、トーマス・グロッパー (バス)、ラルパ・フェスタンテ、クリストフ・ヘッセ (指揮)/Choral Cantatas around 1700) (L'Arpa festante, Hesse
|