1-4. キルモ・リンティネン(1967-):クロッカスの歌(Krookus-laulut)(2019)(ハッリ・サルメンニエミの詩) 5-7. リーカ・タルヴィティエ(1970-): 影(Varjot)(2020/23)(ハッリ・サルメンニエミの詩) 8-12. ミッコ・ハッシネン(1971-):夕べに*(Illala)(2019)(ハッリ・サルメンニエミの詩)
※録音:2021年10月-11月、2022年4月、2023年2月 リーヒマキ守備隊教会(リーヒマキ、フィンランド)/制作:ティモ・レヘトヴァーラ/録音エンジニア: マッティ・ヘイノネン、ソフィア・リーッピ [53'27] ---------- フィンランドを代表する女声合唱団のひとつ「KYN」(キュン)は、1981年にヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)に創設されました。『新しい始まり』(ABCD 223)『あなたにお話しするなら』(ABACD 15)『妖しげなカンテレ』(NCD 57)につづく Alba Records の第5作『影から』は、KYN の40周年を記念するアルバムです。ジャズ・ピアニストのキルモ・リンティネン の《クロッカスの歌》、モダニスト作曲家のリーカ・タルヴィティエ の《影》、ジャズ・ドラマーでバンドリーダーのミッコ・ハッシネン の《夕べに》。3つの曲集は、KYN の委嘱で作曲され、現代フィンランドでもっとも創造的な作家のひとり、ハッリ・サルメンニエミ (1983-)の詩集『Yo ja lasi(夜とガラス)』の詩がテクストに使われました。1989年から芸術監督を務めるカイヤ・ヴィータサロ の指揮による録音です。
女声合唱団 KYN、カイヤ・ヴィータサロ(指揮)、ミッコ・ハッシネン(エレクトロニクス)*、ヴオッコ・ホヴァッタ(朗読パート・エレクトロニクス)*
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