1. Allegro ma non troppo, un poco maestoso 2. Molto vivace 3. Adagio molto e cantabile 4. Presto-Allegro assai 5. O Freunde, nicht diese Tone!〜
※録音:1952年2月3日/ムジークフェラインザール(ライヴ・モノラル) ---------- オタケンリマスタにより甦る「ニコライの第九」 「ニコライの第9」は、従来より「バイロイトの第9」に匹敵する名演と言われて来ましたが、昨今のリマスタ盤の音質改善により、そのことがやっと明らかになって来ました。今回、当社のリマスタリングにおきましては、ノイズリダクションに伴うデジタル的漂白化を避け、極力アナログ的雰囲気を残しつつも、録音年代の古さを全く感じさせない、眼前で演奏しているかのようなリアリティーを引き出すことに注力いたしました。その結果、この演奏からウィーンフィルの魅力を、より一層感じ取れるようになったのではないかと存じます。(オタケンレコード 太田憲志)
フルトヴェングラー(指揮)、ウィーン・フィル、ウィーン・ジングアカデミー合唱団、ヒルデ・ギューデン(S)、ロゼッテ・アンダイ(A)、ユリウス・パツァーク(T)、アルフレート・ペル(B)
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