1. ウィリアム・バード:諸々の異邦人よ、主をほめまつれ 2. バード:If Women Could be Fair 3. トマス・ウィールクス:Say Dear, When Will Your Frowning Leave 4. ウィールクス:Like Two Proud Armies 5. ウィールクス:パヴァン第3番 6. ウィールクス:Thule, the Period of Cosmography 7. ウィールクス:What Joy so True 8. ウィールクス:In Nomine a4 9. バード:Ye Sacred Muses (1) 10. ジェイムズ・マクミラン:Ye Sacred Muses (2) (世界初録音) 11. ウィールクス:In Nomine a5 (1) 12. ウィールクス:Hark all ye Lovely Saints Above 13. ウィールクス:Death Hath Deprived Me 14. ロデリック・ウィリアムズ:Death, be not Proud(世界初録音) 15. ウィールクス:In Nomine a5 (2) 16. バード:Who Made Thee Hob 17. バード:This Sweet and Merry Month of May 18. バード:Browning (The Leaves Be Green) 19. バード:Alack, When I Look Back 20. バード:O Lord Make thy Servant Elizabeth
※録音:2022年1月13日-15日、セント・バーソロミュー教会(サフォーク、イギリス)/日本語曲目表記オビ付き [70:55] ---------- ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。エドワード・バトン(カウンターテナー)、ニック・アシュビー(バリトン)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による2022年の新録音は、森川麻子やリチャード・ブースビーら、名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者達によって1986年に創設され、2021年で35周年を迎えた世界最高峰のヴィオール・コンソート、フレットワークとの共同企画。本アルバムでは、ともに1623年に没し、2023年に没後400周年を迎えるウィリアム・バードとトマス・ウィールクスというエリザベス朝時代の作曲家に焦点を当てています。有名な作品はもとより、これまでに演奏される機会が少なかった貴重な作品まで幅広く取り上げており、イギリス・ルネサンスの最盛期の中で活躍した、この偉大な作曲家たちの作品の深淵に迫ります。また、バード、ウィールクスの精神を引き継ぎ書かれた、ジェイムズ・マクミラン、名バリトンとしても知られるロデリック・ウィリアムズの新作をカップリング。これまでに、べリオ、リゲティ、ペンデレツキ、武満徹、ウィテカーなど各時代を代表する現代作曲家から200を超える作品を捧げられてきたキングズ・シンガーズの新たなレパートリーにも注目です。
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、エドワード・バトン(カウンターテナー)、ジュリアン・グレゴリー(テノール)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、ニック・アシュビー(バリトン)、ジョナサン・ハワード(バス)〕 / フレットワーク/The King's Singers, Fretwork
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