クリストファー・フォックス(b.1955): 1-4. Trostlieder in Widerwertigkeit des Kriegs(2015) 5. ASpousal Verse(2004) 6-8. Canti del carcere(2012-18) 9. Preluding(2005-06) 10. Song(24.iv.1916)(2015)
※録音:2018年7月4日&2021年11月18日、聖ミカエル教会(ハイゲート、ロンドン)[61:53] ---------- イギリス生まれの作曲家、クリストファー・フォックスの声楽作品集。ハインリヒ・シュッツの音楽とマルティン・オピッツの詩に彩られたドイツのモテット組曲、シェイクスピアと同時代を生きたエドムンド・スペンサーの詩を歌った作品、アントニオ・グラムシとダンテ・アリギエーリを交えたイタリアのマドリガル、ウィリアム・バトラー・イェイツの詩による実験音楽、ウィリアム・ワーズワースのスリルあふれるプレリュードなど実に多様なテキストとフォックスの作風を味わうことができます。この複雑な美学はジェームズ・ウィークスとソプラノのジュリエット・フレイザーによって2002年に設立されたロンドンのヴォーカル・アンサンブル、エクサウディのもっとも得意とするところです。
エクサウディ、ジェームズ・ウィークス(指揮)/EXAUDI, James Weeks(cond)
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