鷲の力は飛ぶ鳥を征服する 甘い言葉でうれしがらせる話には用心なさい 冬の寒さに木や茂みは葉を落とし Whereat an ant 眺める者は飛び上がり われらが主に新しき歌を歌え かつてわれは若かりき 水晶の塔と この心地よく楽しい五月 のろのろと眠らずに うわべだけの友は 目覚めるのだ、我が目よ やって来い、陽気な若者たちよ 人生とは何なのか ファンタジア われら来たりて主に喜びの声をあげん 退け、我が心よ 主よ、起き上がり、安息の地へと進みたまえ 来たれ、悲しみに沈んだオルフェウスよ われら陽気にわれらが力成る神に向かいて歌わん Blow up the trumpet 花の冠をかぶった美しいアマリリスを僕は見た 欲望に執着するのは愚かなこと 全地よ、神に向かいて歓呼せよ おお神よ、われをあわれみ ファンタジア 今日キリストは生まれたまいぬ おお、快い太陽を導く神よ すべての国々よ、われらの主をたたえよ おお主よ、われらをとらわれの身より ああ、内気な心よ 死ぬべき人間がする苦労というのは何とむなしいことか
※録音:2021年6月14日-17日、セント・オーガスティン教会(ロンドン)/日本語曲目表記オビ付き ---------- 1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。イギリスのルネサンス期を代表するウィリアム・バード(c.1543-1623)の没後400周年に向けた記念盤に、世界最高のヴィオール・コンソート、フレットワークが参加し収録!これまでもその完璧なアンサンブルで美しい歌声を披露してきたザ・シックスティーンによるバードの最後の出版物である《詩篇、歌曲およびソネット集》(1611)。神聖な音楽と、世俗的な音楽の両方を含み、バードの音楽知識が散りばめられ彼の作品の中でも最も幸福感に満ちた穏やかな作品に仕上がっています。
ザ・シックスティーン、フレットワーク、ハリー・クリストファーズ(指揮)/Harry Christophers, The Sixteen, Fretwork
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