アルヴォ・ペルト - Arvo Part (1935-) : 1-8. ベルリン・ミサ Kyrie Gloria Alleluiavers I Alleluiavers II Veni Sancte Spiritus Credo Sanctus Agnus Dei ※録音: 2-3 June 2005, Philharmonie im Gasteig, Munich, Germany
フランシス・プーランク - Francis Poulenc (1899-1963) : 9-20. スターバト・マーテル FP 148 Stabat Mater dolorosa (Chorus) Cujus animam gementem (Chorus) O quam tristis (Chorus a cappella) Quae moerebat (Chorus) Quis et homo (Chorus) Vidit suum (Soprano, Chorus) Eja Mater (Chorus) Fac ut ardeat (Chorus a cappella) Sancta Mater (Chorus) Fac ut portem (Soprano, Chorus) Inflammatus et accensus (Chorus) Quando corpus (Soprano, Chorus) ※録音: 8-9 November 2007, Philharmonie im Gasteig, Munich, Germany
イーゴリ・ストラヴィンスキー - Igor Stravinsky (1882-1971) : 21-23. 詩篇交響曲 I. Exaudi orationem meam, Domine II. Expectans expectavi, Dominum III. Alleluia. Laudate Dominum ※録音: 5-6 March 2009, Herkulessaal der Residenz, Munich, Germany
[78:05] ---------- 20世紀を代表する3つの合唱作品をマリス・ヤンソンスとバイエルン放送合唱団・交響楽団の演奏で。一糸乱れぬハーモニーと力強いオーケストラの響きが見事な演奏です。ティンティナブリの様式で書かれた美しいハーモニーを特徴とするペルトの「ベルリン・ミサ」は1990年5月にベルリンの聖ヘドウィッヒ大聖堂で初演されたため、この名で呼ばれます。五旬節(ペンテコステ)での演奏用に作曲され、当初は4人のソリストとオルガンというシンプルな編成でしたが、後にペルト自身によって合唱と弦楽オーケストラのために改められました。プーランクの「スターバト・マーテル」は彼の友人、画家クリスチャン・ベラールの不慮の死を受けて書かれた曲。ロカマドゥールの黒い聖母を訪れたプーランクがカトリックの信仰を見出した後に書かれたもので、彼の最も重要な作品に数えられています。ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」は、合唱とオーケストラのための3楽章の交響曲で、1930年にボストン交響楽団の委嘱により作曲されたもの。木管と金管、打楽器、2台のピアノ、そしてヴァイオリンやヴィオラを使わず低弦(チェロ、コントラバス)のみという珍しい編成が、この作品に独特の響きを与えています。
ゲーニア・キューマイアー (ソプラノ)、バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団、マリス・ヤンソンス (指揮)/Kuhmeier, Bavarian Radio Chorus and Symphony, M. Jansons
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