「1430年代〜1450年代:デュファイとバンショワ」 〜 ギヨーム・デュファイ(1397-1474):若々しいバラの花 / ここは畏るべきところ デュファイ(?)(聖歌):Nuper almos rosae flores デュファイ: Salve flos Tuscae gentis Vos nunc Etruscae iubeo Viri mendaces、Vanne mio core 'Va t'en mon cueur' ジル・バンショワ(c.1400-1460):Vanne mio core 'Pour prison' デュファイ:Mirandas parit haec urbs Florentina
「1460年代〜90年代:ロレンツォ・デ・メディチ、イザークとサヴォナローラ」 〜 作者不詳:Hora mai che fora son'、Quando riguardo el nostro viver rio 作者不詳/ハインリヒ・イザーク(c.1450-1517)(?):Canto de' profumi Sian galanti di Valenza、Canto dello zibetto、O maligno e duro core 作者不詳:Ben venga maggio イザーク: Prophetarum maxime Trionfo delle dee ""Ne piu bella di queste"",Corri,Fortuna Lasso quel ch'altri fugge Quis dabit capiti meoaquam? 作者不詳:Ora mai sono in eta、Che fai qui core?、Viva, viva in nostro core イザーク:Quis dabit pacem populo timenti?
※録音:2020年1月8日-9日&11月27日、洗礼者聖ヨハネ教区教会(ラフトン、エセックス) ---------- 1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、現在はタリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支える精緻な歌声で、中世ポリフォニー音楽の最高峰として活動しています。7巻に及ぶギヨーム・ド・マショーの録音プロジェクトでも注目を浴びてきたオルランド・コンソートの新録音は、「フロランタン(フィレンツェの)・ルネサンス」。1430年代のコジモ・デ・メディチの庇護から、1490年代のサヴォナローラの時代まで、15世紀フィレンツェの宗教的&世俗的プログラムで、この時代の文化的・芸術的な視点の移り変わりを歌います。
オルランド・コンソート 〔マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)、マーク・ドーベル(テノール)、アンガス・スミス(テノール)、ドナルド・グレイグ(バリトン)〕/The Orlando Consort
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