1. いざ来たれ、異教徒の救い主よ 2. 甘き喜びのうちに 3. 目覚めよ、と呼ぶ声あり 4. 暁の星のいと美しきかな 5. わが魂は主をたたう 6. 高き天よりわれは来たれり 7. 一輪のばらが咲いて
※録音: 13, 14, 19, 20 December 2017, SWR Funkstudio, Stuttgart, Germany/4-5 March 2020, SWR Funkstudio, Stuttgart, Germany [59:21] ---------- 16世紀から17世紀にかけて、ドイツで活躍した作曲家ミヒャエル・プレトリウス。彼が書いた1000曲以上のコラールと讃美歌の編曲集「Musae sioniae シオンの音楽」は、プロテスタントの讃美歌の発展と普及に寄与したことで知られています。このアルバムでは、彼の膨大な作品の中からクリスマスの讃美歌を選び、マーカス・クリードが指揮する南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルが絶妙なハーモニーで聴かせます。ほとんどの曲が2つ(bicinia)か3つ(tricinia)の声部を用いて書かれており、複雑な対位法が使われていても、どの声部も細部までじっくり味わうことができます。
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル、マーカス・クリード(指揮)/South West German Radio Vocal Ensemble, M. Creed
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