1. Jubilate Domino (03:23) 2. Vulpius: Es ist ein Ros entsprungen (01:42) 3. Nun komm der Heiden Heiland (03:25) 4. Vom Himmel hoch (14:46) 5. Magnificat (09:23) 6. Es ist ein Ros entsprungen( 03:11) 7. Quem pastores (04:56) 8. Der Morgenstern ist aufgedrungen(02:15) 9. Angelus ad pastores ait( 03:31) 10. Resonet in laudibus (03:08) 11. Puer natus in Bethlehem( 06:13) 12. Wie schon leuchtet der Morgenstern (02:39) 13. Deo patri sit gloria( 02:43)
※録音:2021年7月、ラーデベルク教会 [61'31] ---------- この度、ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮、ドレスデン室内合唱団による魅力的なアドヴェントとクリスマスのための録音が誕生しました。12月25日のクリスマスのクライマックスに向かう4週間をアドヴェント(待降節)と言い、ドイツの人々にとって一年で一番大切な、喜びにあふれる4週間となります。ここに収録されている作品は、ミヒャエル・プレトリウスによる讃美歌が厳選されています。ミヒャエル・プレトリウスは膨大な数の讃美歌の歌詞と旋律を集めており、それを編纂した全9巻の<シオンのムーサたち>に収録されています。『エサイの根より』は、元々ドイツの地方に伝わるキャロル。プレトリウスは初めの1、2節だけを採用し、加えて、第2 節の強調点をマリアから幼児イエスに置きかえました。それ以来、プロテスタントの歌集に収録され、世界的にも有名なアドベントのための歌となりました。2021年に生誕450年&没後400年を迎えたミヒャエル・プレトリウスは、17 世紀初頭ドイツの作曲家、オルガニスト。まず何より印象的なのは、独学で手に入れた並外れた創造力と決して長くはない生涯に生み出された膨大な量の作品です。また生涯を通じて讃美歌との関わりを続けてきたことは、彼の信条の表明でもあったかもしれません。
ドレスデン室内合唱団、器楽奏者たち、ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)、イザベル・シッケタンツ(ソプラノ)、ヨナタン・マイエンシャイン(アルト)、クリストファー・レンツ(テノール)、マルティン・シッケタンツ(バス)
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