フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ:夕べの祈りのために、ナイチンゲール Op.59-4*、森との別れ Op.59-3 ファニー・ヘンゼル:夕暮れにもう森はざわめいている Op.3-5、聞こえないのか木々のざわめきを Op.3-1 アルベルト・ベッカー(1834-1899):Bleibe, Abend will es werden Op.36-2* モーリッツ・ハウプトマン(1792-1868):さすらい人の夜の歌 Op.25-2 マックス・レーガー:夜の歌 Op.138-3、月が昇り* ロベルト・フランツ:おやすみ Op.49-5* ヨハネス・ブラームス:夜警I Op.104-1、夜警II Op.104-2、森の夜 Op.62-3 カール・ライネッケ:夕べの歌 Op.85-5* モーリッツ・フォーゲル(1846-1922):夕べの歌* ロベルト・シューマン:おやすみOp.59-4、星に寄す Op.141-1* フーゴー・ヴォルフ:調和 マックス・ルートヴィヒ(1882-1945):Nun ist der Tag geschieden* カール・エッカー(1813-1879):夜の声 Op.4-3 フリードリヒ・シルヒャー(1789-1860):夕べの歌* ヨーゼフ・ラインベルガー:夕べの歌 Op.69-3*
※録音:2020年2月&3月 ---------- 合唱の名盤を多数残しているニコル・マットとアマデウス合唱団による、国別にテーマを設定してプログラミングした声楽作品シリーズからの1枚。今作はドイツ・ロマン派の作曲家達による、夕べや夜にまつわる作品が選ばれています。気候変動や感染症が多くの人々を震撼させている近年、自然を賛美し、合理性から距離を置くロマン派の精神は、驚くべき時事性を獲得しました。本当に大切なものは何か、守るべきものは何か、信頼できるものは何か、必要なものは何か。本アルバムは今の時代に最適な音楽を提供しています。
アマデウス合唱団、ニコル・マット(指揮)、ベネディクト・ハーグ(指揮)*/amadeuschor, Benedikt Haag, Nicol Matt
|