1. Os Justi 正しい者の口は知恵を語り WAB 30 2. Christus factus est キリストは従順であられた WAB 11 3. Locus iste この所は神により作られた WAB 23 4. Ave Maria アヴェ・マリア WAB 6 5. Libera me リベラ・メ ヘ短調 WAB 21 6-9. クローンシュトルフ・ミサ曲(グローリアとクレドのないミサ曲 ニ短調) WAB 146 I. Kyrie キリエ II. Sanctus サンクトゥス III. Benedictus ベネディクトゥス IV. Agnus Dei アニュス・デイ 10. Tantum Ergo タントゥム・エルゴ この故に我らは大いなる秘跡を崇む WAB 32 11. Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 41 12. Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 42 13. Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 43 14. Virga Jesse エサイの枝は芽を出し WAB 52 15. Pange lingua et Tantum ergo パンジェ・リングァとタントゥム・エルゴ WAB 33 16. Salvum fac populum tuum 救い給え、御身の民を WAB 40 17. Tota pulchra es Maria マリアよ、あなたはことごとく美しく WAB 46 18. Vexilla Regis 王の御旗は翻る WAB 51
※録音: 3-5 March 2020, Riga Dome Cathedral (R?gas Doms), Latvia ---------- 現代ヨーロッパに数あるプロフェッショナル室内楽合唱団の中でも、トップクラスの実力を誇るラトヴィア放送合唱団。1992年以降、音楽監督兼首席指揮者であるシグヴァルズ・クラーヴァとカスパルス・プトニンシュの2人のもとで活動、世界中の音楽祭に出演するほか、著名指揮者との共演も数多く、来日経験もある表現力豊かな合唱団です。彼らの17枚目のアルバムは、ブルックナーのモテット集。クローンシュトルフ・ミサ曲などこの中の何曲かは、ブルックナーがザンクト・フローリアンやリンツなどで、オルガン奏者、合唱指揮者として活躍していた40歳くらいまでの間に書かれており、これらは作曲家自身が「未熟な作である」と考え、公表を控えていたためあまり演奏されることがありませんでした。しかし近年になってこれら初期作品の真価が認められ、数多くの合唱団によって歌われるようになっています。どの曲もブルックナーの敬虔な宗教心が反映された素朴な美しさを有しています。ラトヴィア放送合唱団は人間の声のもつ可能性を追求し、美しいハーモニーを創り上げています。
ヤーニス・クルシェヴス (テノール)、ラトビア放送合唱団、クリスティーネ・アダマイテ (オルガン)、シグヴァルズ・クラーヴァ (指揮)
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