1. 来たり給え、創造主なる聖霊よ 2. 何を差し出せば? 3-4. 夕べの讃美歌 「アエデス・クリスティ」 Magnificat Nunc dimittis 5-8. スティーヴン・クレインの4つの詩 No. 1. A man went before a strange God No. 2. The livid lightnings flashed in the clouds No. 3. In heaven No. 4. I met a seer 9. ヘンリー8世の弁明文 10.星空の救世主 11. 契約 12-13. 夕べの讃美歌 「セント・ポールの礼拝」 Magnificat Nunc dimittis 14. 再びあなたの休息に 15. 慈悲の精神
※録音: 6-9 January 2015, St Mark’s Church, Regents Park, London ---------- 英国の作曲家リチャード・パンチェフ。彼の合唱作品は英国宗教音楽の伝統を継承するものとして国際的に高い評価を得ています。彼はノース・ヨークシャーのリポン大聖堂の聖歌隊指揮者として活動を始めるとともに、ベンジャミン・ブリテンから作曲の指導を受け、その後、オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジでサイモン・プレストンとフランシス・グレアに学び、卒業しています。彼の名を高めたのは、1996年に作曲された、オックスフォード大学クライスト・チャーチ合唱団の創立450年を記念の委嘱作「ヘンリー8世の弁明文」で、この作品は作曲家ピーター・マクスウェル・デイヴィスの生誕80周年記念の祝賀会でも演奏されました。2015年のこのアルバムは、彼の良き理解者であるマイケル・ウォルドロンと、ロンドン・コーラル・シンフォニアによる演奏を収録したもの。伝統に裏打ちされながらも、他の合唱作品とは一線を画す個性的なパンチェフの個性を、ウォルドロンは余すことなく表現しています。
シャーロット・アシュリー (ソプラノ)、ニック・プリチャード (テノール)、ロンドン・コーラル・シンフォニア、ジェレミー・コール (オルガン)、マシュー・フレッチャー (ピアノ)、マイケル・ウォルドロン (指揮)
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