フェラーラ公エルコーレ 恋の相手を変えたのなら 嘆きながら
※録音:マートン・カレッジ・チャペル ---------- 1973年の結成から現在まで、ルネサンス宗教音楽演奏の世界最高峰としての地位を確立し続けてきた""究極のポリフォニー"" タリス・スコラーズ。1986年にリリースされ見事グラモフォン大賞を受賞した「ミサ・パンジェ・リングァ」から始まり、33年かけてじっくりと積み上げてきたジョスカン・デ・プレ(c.1450-1521)のミサ曲全集。2021年の没後500周年アニヴァーサリー・イヤーに向けて、ついに最終巻となる第9巻が登場します!最終巻では、ジョスカンが尊敬していたオケゲムのモテットに基づくミサ曲「恋の相手を変えたのなら(ダン・オートル・アメ)」、非常に短い旋律(8音と4音)から興味深い作品へと組み立てられたミサ曲「フェラーラ公エルコーレ(エルクレス・ドゥクス・フェラリエ)」とミサ曲「嘆きながら(フザン・ルグレ)」の3つの偉大な作品を収録し、タリス・スコラーズが誇る緻密に入念に編み込まれたポリフォニーでジョスカン・デ・プレの傑出した作曲技法を探求。録音史上に燦然と輝く、まさにピーター・フィリップスとタリス・スコラーズにしか成し得なかった偉大なプロジェクトが完成しました。ルネサンス音楽の愛好家はもちろん、古楽や合唱関係者、そしてすべてのクラシック・ファンにお届けする至高のジョスカン・ミサ曲全集です。
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)/The Tallis Scholars, Peter Phillips(dir)
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