我は天の声を聞き ミサ・サンクタ・マリア 4声のクリスマス・レスポンソリウム集 今日われらのために天の王が生まれた、 今日われらのために天より真の平和が降り来た 何を見たのか羊飼いたちよ おお大いなる神秘 祝福された神の御母 神聖にしてけがれなき処女 マリアの胎に祝福あれ 言葉は肉を受け ミサ・エリザベト・ザカリア 救い主のうるわしき母
※録音:2019年7月24日-26日、ボム・ジェズ教会(ブラガ、ポルトガル) ---------- ルイス・トスカノは、ブラバント・アンサンブル、アルス・ノヴァ・コペンハーゲン、ムジカ・フィクタなどのアンサンブルに参加するポルトガルのテノール。2009年にクペルチノ・デ・ミランダ財団によって設立されたクペルチノス(元:Cappella Musical Cupertinode Miranda)は、コインブラ大学とのパートナーシップ、ディレクターのルイス・トスカノ、音楽学者のホセ・アブレウらの研究によって、広大なポルトガルのポリフォニー音楽を専門的に取り上げています。Hyperionからリリースされたファースト・アルバム「カルドーゾのレクイエム」(CDA 68252)が、いきなりグラモフォン賞を受賞してしまうという快挙を達成したクペルチノス。期待の高まるセカンド・アルバムは、ポルトガル黄金時代の巨匠のひとり、ドゥアルテ・ロボ(c.1565-1646)の世界初録音となる2つのミサ曲と8つのクリスマス・レスポンソリウム集を録音。ルイス・トスカノとクペルチノスがもっとも得意とするポルトガル・ルネサンスの深淵で、更なるポテンシャルを発揮します。
クペルチノス、ルイス・トスカノ(指揮)/Cupertinos, Luis Toscano(cond)
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