1-11. ミサ曲 変ホ長調 Op. 64 Kyrie Gloria Qui tollis Quoniam Credo Et incarnatus Et resurrexit Sanctus Benedictus Agnus Dei Dona nobis
[ウィーン少年合唱団、ウィーン・ホーフムジークカペレ、トーマス・クリスティアン(指揮)] ※録音: 14-16 May 2019, Hofburgkapelle, Hofburg, Vienna, Austria
12-14.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ短調 Op. 26 I. Allegro (cadenza by T. Christian) II. Andante III. Rondo moderato
[トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン)、ウィーン・ホーフムジークカペレ、トーマス・クリスティアン(指揮)] ※録音: 31 May and 3 June 2019, Hofburgkapelle, Hofburg, Vienna, Austria
[60:24] ---------- 「ビーダーマイアー=小市民文化」の全盛期に活躍したヴァイオリニスト兼作曲家ヨーゼフ・マイセダー。彼は数多くのヴァイオリン曲を含む室内楽作品の作曲家として知られていますが、今回のアルバムには珍しい声楽曲を収録。マイセダーの違った面を知ることができます。このミサ曲は1848年にウィーンの王宮で初演され、以降は、1875年から1935年までの新年に演奏されたため「新年のミサ」というニックネームが与えられており、独唱は用いられておらず、全て合唱で歌われる壮麗な作品です。ここでのヴァイオリニスト・指揮者トーマス・クリスティアンによる世界初録音となる演奏は、ウィーン少年合唱団とウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声合唱団をフィーチャーし、忘れられてしまった名作を忠実に再現しています。
ウィーン少年合唱団/ウィーン・ホーフムジークカペレ/クリスティアン
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