1. マニフィカト ハ長調 PWV 1502 2. Meine Sunde betruben mich, PWV 1221 3. マニフィカト ヘ長調 PWV 1511 4-6. Missa ニ長調 PWV 1302 Kyrie eleison Gloria in Excelsis Deo Credo in unum Deum 7. マニフィカト ト短調 PWV 1513 8. Vergeh doch nicht, du armer Sunder, PWV 1225 9. Magnificat in C Major, PWV 1504
※録音: 4-5 July 2017, Nurnberg St. Sebald ---------- 「パッヘルベルのカノン」として、クラシック音楽に馴染みのない人にもその名を知られるバロック期の作曲家パッヘルベル。cpoレーベルでは「オルガン曲の偉大な作曲家」や「宗教音楽家」としてのパッヘルベルの姿を丹念に追っています。今回収録されたのは、4曲のマニフィカトとミサ曲、2曲の器楽による宗教的な協奏曲です。「カノン」のような穏やかな作風ばかりではなく、時には心境を吐露するかのような劇的な表現も含まれる多彩な作品は、パッヘルベルの真実の姿を伝えるにふさわしいものです。自身もテノール歌手であるヤン・コボウがタクトを執り、共感溢れる演奏を聴かせます。
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)、イーナ・ジートラツェク(ソプラノ)、アンネ・ビアヴィルト(アルト)、ラルフ・グローベ (バス)、ゼーレン・リヒター(テノール)、ヤン・コボウ(指揮)、ヒムリッシェ・カントライ
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