1-7. ODYSSEY オデッセイ(オデュッセイア)(2018) Arcaic アルカイック Classical クラシカル Helenistic ヘレニズム Roman ローマ時代の Byzantine ビザンティン Post-Byzantie ポスト・ビザンティン Modern モダン 8. The House Where I Was Born 私の生まれた家 9. As I Sat at the Cafe カフェに座っていたら 10. Haunted Houses 幽霊屋敷 11. Courage 勇気 12. Recitativo Arioso レチタティーヴォ・アリオーソ 13. I Remember 私は覚えている 14. The Ruined Maid 堕ちたメイド 15. A Vision あるビジョン 16. The Way through the Woods ザ・ウェイ・スルー・ザ・ウッズ 17. Sancte Ioseph 聖ヨセフ
※録音: 2 February 2019, All Halllows', Gospel Oak, London, UK ---------- イギリス出身で、ギリシャ、オーストリア、ロシアとジョージアにルーツを持つ作曲家、リディア・カカバーゼの合唱と声楽作品集。その音楽には西欧と地中海世界の文化的要素が色濃く反映されており、彼女がこれまでに発表した作品も高く評価されてきました。このアルバムに収録された「オデッセイ」は、ロイヤル・ホロウェイ・カレッジのヘレニズム研究所からの2018年の委嘱作品である合唱曲。伝統的な作風の中にもいくつかのサプライズが登場します。後半はメゾ・ソプラノとアルトのための歌曲で、トラック8はシャーロット・ブロンテ、トラック14はトーマス・ハーディ、トラック16はラドヤード・キプリングなど19〜20世紀の詩人の詩に曲をつけています。すでに多くのCDを発表しているメゾ・ソプラノ歌手マッカルダンや、大学の混声合唱では最高峰のひとつと言われるロイヤル・ホロウェイ合唱団による世界初録音作品です。
マッカルダン/トリッキー/ビアー/ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ合唱団/ゴフ
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