引き潮(Odplyw) 冷たさ(Atsalums)* 愛すべき御母よ(Mater amabilis) 永遠の(Aeternum) おお幸いなる光よ、三位一体よ(O lux beata Trinitas)** その時には(When)*** 静かな星の光(Ar zvaigznu klusogaismu)† ボタン(The button)††
※録音:2018年12月5日-7日、リガ録音会社 Aスタジオ、2019年2月27日-28日、4月30日、5月2日、ラトビア放送第1スタジオ(リガ、ラトビア) ---------- これまで、エリクス・エセンヴァルズ(CDA 67796、CDA 68083)やヴィタウタス・ミシュキニス(CDA 67818)、「バルティック・エクスチェンジ」(CDA 67747)など、バルト三国の優れた合唱作品を録音してきたHyperionレーベルがリリースする「バルトの合唱音楽」の新作は、ラトビアの若い作曲家イェーカブス・ヤンチェフスキス(Jekabs Jancevskis, 1992-)の作品の特集です。ヤンチェフスキスは、ヤーセプス・メディンシュ・リガ第1音楽学校でピアノを学び、リガ大聖堂合唱学校(Riga Cathedral Choir School)で合唱指揮のディプロマを取得。ヤーセプス・ヴィトリス・ラトビア音楽アカデミーでセルガ・メンセに作曲を学び、現在、ヤーニス・ペトラシュケヴィチスのクラスで修士号のための研究を行っています。ヤンチェフスキスの音楽は、心に触れるメッセージを知識人のフィルターを通すことなく内に込め、「美しい謎(エニグマ)」と言われます。ポーランド語の詩に作曲した《引き潮》、ラトビア語の歌詞を歌う《冷たさ》、ラテン語による宗教的作品、『ロミオとジュリエット』(第3幕第2場)から採った《その時には》など8曲。ヤンチェフスキスのリガ大聖堂合唱学校のクラスメート、2012年まで一緒に混声合唱団で歌ったユルジス・ツァーブリス(Jurgis Cabulis,1992-)が、リガ大聖堂合唱学校の混声合唱団を指揮しています。
リガ大聖堂合唱学校混声合唱団、ユルジス・ツァーブリス(指揮)、アルトゥールス・シュヴァルツバハス(バスドラム(celma bunga))*、イェーカブス・ヤンチェフスキス(オルガン・パイプ)**、アルトゥールス・オスカルス・ミトレヴィチス(打楽器)**、クリスタプス・ベルグス(チェロ)***、アンシス・ヤンソンス(コクレ(クアクレ))†、カトリーナ・キフレニエツェ=ツァーブレ(ソプラノ・サクソフォン)††、アルティス・シーマニス(アルト・サクソフォン)††、アイナルス・シャブロフスキス(テナー・サクソフォン)††、マルタ・カウリニャ(打楽器)††、エルネスツ・メディンシュ(打楽器)††、クリスティーネ・アダマイテ(オルガン)††/The Mixed Choir of Riga Cathedral Choir School, Jurgis Cabulis(cond)
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