1. 15世紀フランス伝承曲:来て、来て、エマニュエル 2. ウィリアム・マティアス:クリスマスさん 3. キャロル・キャニング:おねむりなさい、いとしい子よ 4. グルーバー:聖夜(J.ウェスト編) <ソリスト…キャサリン・ワトソン> 5. H.J.ガントレット:ダヴィデの村の厩の内に(J.マン&D.ウィルコックス編) <ソリスト…シャルロッテ・アシュリー> 6. ピーター・ウォーロック:アダムは囚われ横たわり <ソリスト…ゾーイ・ブルックショー> 7. P.M.デイヴィス:救い主のうるわしき母 8. リチャード・パンチェフ:クリスマス・キャロル 9. J.F.ウェイド:神のみ子は今宵しも(D.ウィルコックス編) 10. トーマス・ウィルソン:これほどのバラはない 11. ロバート・サクストン:光の子 12. ジョナサン・ラスボーン:コヴェントリー・キャロル 13. ハンフリー・クルカス:愛、神様のおくりもの 14. マーティン・ニアリー:我らは三人の王 <ソリスト…ニック・プリッチャード、ドミニク・クレーマー、サミュエル・パンチェフ> 15. ポール・エドワーズ:それもそのはず 16. メンデルスゾーン:天には栄え(D.ウィルコックス編) 17. ジョン・アイアランド:聖なる少年 18. アドルフ・アダン:オー・ホーリー・ナイト(M.パッペンハイム編) <ソリスト…キャサリン・ワトソン> 19. ガブリエル・ジャクソン:Tomorrow go ye forth 20. トーマス・オリヴァー:見よ、主は輝く雲にうち乗り(M.パッペンハイム編)
※録音 2014年1月2-4日 St Matthew’s Church, Bayswater, London ---------- イギリスの指揮者マイケル・ウォルドロン率いる「ロンドン・コーラル・シンフォニア」はトリニティ礼拝堂でのコンサートを開催するために、2008年、ケンブリッジ大学の若く才能ある学生たちによって結成された声楽アンサンブル。年間を通じイギリス国内の様々なホールで幅広いレパートリーを披露しています。このアルバムでは、伝承曲を始めとしたお馴染みのクリスマス作品を心を込めて歌っています。どの曲も手の込んだアレンジが施されており、編曲を担当した一人、デヴィッド・ウィルコックスは現代イギリスにおける劇場音楽の第一人者たちです。またマックス・パッペンハイムはこのアンサンブルのオルガニスト。歌手たちの声を知り尽くした変幻自在なアレンジが見事です。とりわけ「オー・ホーリー・ナイト」ではオルガン、トランペットの華やかな響きと、中間部の荘厳な対位法が聴きどころです。
マイケル・ウォルドロン(指揮) / ロンドン・コーラル・シンフォニア
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